修平雑記

色んな感想を日記形式で綴る
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西遊記が好き

2005年01月12日 06時28分19秒 | 小説が好き
本来こちらに書くべきなんですよね。
正確な原典と呼べる物を読んだ事はないですが。
近いものならまぁ何とか読んだと言えない事もないですけどね。
今では「西遊記物」と一つのジャンルとしても、
確立してる程の作品なんですが、
原典に忠実に翻訳した物って見かけないですよね。
パタリロ西遊記」も最初の方は、
詳しくやってましたが話が進むにつれ、
SF色が強くなってきましたからね。
いや好きなんですけどね。面白いですし。
昔のアニメも思い出しますね。
「愉快な仲間と旅をすれば、なんとなく歌が出る」
と言う歌詞をはっきり覚えています。
スタージンガー」も好きですねぇ。
それにしてもいつ位から「猪八戒」が定着しだしたのでしょうか。
彼の名前は正しくは「猪悟能」なんですがね。
沙悟浄」が河童なのもいつからだろう。
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2 コメント

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ワニだのカワイルカだのという説もあるそうな (中村修平)
2005-01-13 05:21:31
三人の名前を正確に言うならば、

「斉天大聖(せいてんたいせい) 孫悟空行者」

「天蓬元帥(てんぽうげんすい) 猪悟能八戒」

「捲簾大将(けんれんたいしょう)沙悟浄和尚」

始めの四文字は正しくは天界での役職名。

その後三文字が法名で、最後の二文字が通称。

八戒とは原典でも通称としての呼ばれ方が多いので、

納得しました。孫行者と沙和尚では、

日本では定着しなかった模様。

昔読んだ本では天竺に辿り着いた一行は、

更に偉い名前を頂いたのですが、

そちらは完全に失念です、申し訳ない。

河童に関しては京極さんの「塗仏の宴」に、

詳しく書いて有るので引用したいのですが、

簡単に引用できる量ではございません。

只確かに言える事は中国には河童はおりません。

日本に入ってきた際に判りやすくする為、

イメージの一番近い河童を当てはめた、

とする説が有力とされています。

まっ何にしろTVの西遊記のイメージが強い訳ですが。

さてそれでは元々沙悟浄とは一体何者であったかというと、

それがさっぱり判らんのですよ。

「猿の化物」「豚の化物」と一言で呼ぶならば、

「河伯」なる言葉も有るのですがそれでもハッキリしない。

「河の神様」「水の妖怪」とでも呼ぶのが、

一番妥当な結果らしいのですが、、、

住んでいる「流沙河」にしても実は只の川ではなく、

読んで字の如く「砂の河」。

と読めば読むほど判らない。

しまいにゃあ登場人物たる孫悟空をして、

「一体何者だ?」と言わせる始末。

散々調べた結果の挙句が、

「河童ではない」という有様で。

一度京極先生に詳しく解説して貰いたい位ですね。

余談ですが、調べている内に判った事を一つ、

首からぶら下げてる九つの髑髏、

あれ全部「三蔵法師の前世」だそうで。

いやぁ知らなかったなぁ。



では、この辺で。
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サルが被ってなければディスアニマルのネタにできたかもしれませんね。 (如月 流雪)
2005-01-12 21:59:57
 以前にも話題になりましたが、

ドラマは勿論、アニメ、漫画、ゲームと、

様々な分野で扱われている題材ですね。

 正直、小説の方は未読です。

浅学にして存じ上げませんでしたが、

猪八戒には別に本名があるのですね。

恥ずかしながら初耳&正直、驚愕!!

沙悟浄も別の名前があるようですね。

ちなみに元は河童でなくて何ですか?

調べ方が甘いだけかもしれませんが、

その辺りは一寸わかりませんでした。
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