大谷翔平選手が今日も2番DHでフル出場した。前日には投手として先発登板している。先発投手はいくら二刀流と言っても、その前後2日は完全休日としなければならない。昨今、日本の高校野球の投球過多や不合理な練習強要による故障が国際的に問題視されている。今日の試合終了後にマドン監督が『彼は特別。他は真似出来ない』などと語り、勝利を喜んでいた。しかし、大谷個人が特別などあり得ない。高校野球以来の日本野球の悪しき慣習を場違いにもメジャーに大谷個人が持ち込み、奇異さから利用されているに過ぎない。いずれ必ず限界が来る。内外で疑問の声も上がり始めている。チームメイトも667本塁打のレジェンドであるプホルズ選手が大谷効果の犠牲で理不尽なリストラの憂き目に会っている。他にも故障者続出するなど、チーム内の軋轢も出始めているようだ。来年までの契約の間はこのまま行くだろうが、再来年以降の長期大型契約(10年300億以上とも)はリアル二刀流の禁止や投球前後の休養を義務付けるべきだ。今度肘や膝をケガしたら二度と回復しないだろう。使い捨てにされるだけだ。・・・《続く》
大谷翔平 対アスレチックス第3戦 2安打2打点1盗塁 5/30