まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

骨から泣きたい雪子です/雑句雑感Ⅴ~プロローグ4の始まり(その55)

2015-04-19 08:26:10 | 雑句雑感Ⅳ
雪しまく骨から泣きたい雪子です(森山愛子)  城卓也の「骨まで愛して」しまく雪  愛されてまた遠くなる雪しまき  つながれしボート幽けき雪しまく  雪しまき空は見えるが人は無し  この指に愛の残り香雪しまく  雪しまき亡母といたいが父といる  私と影重なり合って雪しまき  ああ上野駅何の用かと雪しまき  雪しまきこの世の誓いあの世まで  愛されて牢獄のよう雪しまき