まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【斉藤由貴特集】これ夢だから醒めると困るからダメ教えないわ/J-POP論・POP詩の宇宙

2017-09-12 04:23:09 | J-POP論/POP詩の宇宙
こんな秘密の庭の中では どんな言葉も みんな嘘なの ー映画「恋する女たち」テーマ曲『MAY』より
1980年代のスーパーアイドルで女優の斉藤由貴(51)が、不倫問題で騒がれている。斉藤さんは、横浜出身で横須賀高校卒。18歳で第二回東宝シンデラガールに選ばれ、19歳で映画『情熱』(監督 相米慎二 東宝)でデビューした。主演第二作の『恋する女たち』(大森一樹監督 氷室冴子原作)は、青春映画の傑作と評され、彼女の瑞々しく存在感溢れる演技は天才と持て囃された。以後、同監督の斉藤由貴三部作として『トットチャンネル』『さよならの女たち』が続いた。前者は、黒柳徹子の自伝作であり、ラストシーンの赤いコスチュームの沈黙の表情はまさに天才のものだった。『恋する女たち』のテーマ曲【MAY】は70年代のシンガーソングライター谷山浩子の作で、詞曲ともにとてつもなく優れている。MAYとはイングランドの妖精の一つで、穢れなき者の小さな恋の物語の普遍を見事に描ききった傑作である。・・・《続く》 
 
 
斉藤由貴 『MAY』(詞・曲 谷山浩子 唄 斉藤由貴)
 
今も あなたしずんでても
なぐさめの言葉は
百も思いつくけど・・・
そのどれも言えない 噴水の虹を見てるふりで
「きれいね」とつぶやくだけ
 
内気だと思ってるね・・・きっと
だけど言えない!! あなたが魔法をかけた
こんな秘密の庭の中では 
どんな言葉も みんな嘘なの