まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【中森明菜】さびしすぎてこわれそうなの/J-POP論・POP詩の宇宙

2017-08-28 18:55:05 | J-POP論/POP詩の宇宙

*写真は1980年代を《強く生きる》ことをテーマに駆け抜けた中森明菜さん。実は、重度のうつ病に苦しんでいた。
夏送る中森明菜の難破船   まほろば  

 

中森明菜、1981年デビュー。それに先立つ1970年代は大きな転換期だった。何も終ることなく、何か始まることもなく・・始まっていった80年代に彗星のごとく登場した。まだ20歳代に区切りを付けられずにいた私には、ちょっとした衝撃だった。何なのかわからないけれど、とにかく始めてゆこうとするエネルギーをくれたからだ。それが何だったかは、35年もの時間が過ぎた現在、あまりにも明らかだ。果たして彼女はあまりにも当たり前の《ワ・タ・シ》であり続けているのだろうか。それとも・・・。 

 

スローモーション 振り向くと遠く人影 渚を駆けて来る

 

 

少女A 特別じゃない どこにもいるわ ワ・タ・シ

 

 

1/2の神話 半分だけよ 大人の真似

 

 

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