テレビ東京(大阪)系で隔週水曜夜放送されているTHEカラオケバトルでの【マシン採点】を隠れ蓑にした情実(加減点)優勝が問題になっている。一昨日の9月19日の【全国統一最強歌うま王決定戦】の予選で、優勝候補の一角で最年少民謡名人【竹野留里】の98.3点である。前回7月の大学選手権では、予選で99.2を取りながら同じブロックの元アイドル歌手の99.5に敗れ去った。この元アイドル歌手も決勝では98.6にダウンし、逆に見事な歌唱で99.3を獲得した小豆澤英輝君に敗れ去った。これは、U-18の功労者の小豆澤君の初優勝のための大会であった。そのために邪魔だった元U-18【四天王】の竹野を予選で落としておくシナリオだったのだろう。その竹野は一昨日の同大会で98.3という低得点で処理された。歌唱直後の本人の『低すぎる・・』という怪訝そうな表情と、司会の堺正章の『これまでで最低点だね』という言葉に全ては明らかである。本放送後、YOU TUBEで繰り返し聴いてみたが、どう見ても98.386点に終るレベルではなかった。少なくとも前回の99.2に匹敵するものであった。案の定、社会現象に媚を売るキー局らしく、被災地岡山の双子ユニットに何と99.6もの加点をし、決勝では世界カラオケ王者(デュエット部門)の女性に99.8点を与え、優勝に導いた。この優勝者の歌唱自体は素晴らしかったが、彼女は同番組のTOP7の【海蔵亮太】(男子では断然トップ。メジャーデビュー済)の世界戦での相方であった。他局の番組にも出場し、次点に終るなどそのプロ志向は凄まじかった。相方の海蔵に続いてメジャーデビューは確実になった。問題は竹野留里の今後の処遇であろう。・・・《続く》
竹野留里 カバー 『童神~ヤマトグチ~』(原曲 夏川りみ)*59分当たり
https://youtu.be/UWAK54dISY8?t=3590
最高の歌唱!100点を出したらマズかったのだろう。もうカラバトは自主卒業し、学業と民謡日本一の両立で進むべきかも。21世紀の民謡POPはこの人しかいない。メジャーデビューは思いのままだ。私も全力応援したい。