まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

寒中の話/雑句雑感Ⅳ~プロローグ3の終わり(その306)

2015-01-13 04:55:32 | 雑句雑感Ⅳ
海が荒れると誰か旗振る寒の入り  火を焚いて寒空に何か投げてみる  父なる者は天より来る寒の入り  マゼラン海峡どの冬空も膨張す  大寒の浅草オペラの仮面劇  この寒さ親鸞上人随行記  寒中の話は水に流しけり  寒中のどこか小さく儚きもの  大寒や極なる蒼さといふ想い  原発デモは流れ解散寒に入る