キリストはどこにもをらず厳寒期 まほろば 最新作 即興
昨日のクリスマスイヴはかろうじて10度を維持し、時折日差しも出ました。夕刻には都心の正教会に知人の導きで出向き、降誕(前夜)祭に参列しました。ここには未洗礼にもかかわらず復活祭を含め、これまで10回以上訪れることが叶いました。しかしこれが最後です。年内は日本神道、仏教の徒として【大祓い】や【納めの観音】などを修し、つつがなく【大年】に臨みたいと思います。句作の方も、冬・年末年始の句の量産体制に入ります。月末投句や結社への初投句もこなしてゆきたいと思います。結社は周囲には伏せていますが、半年限定です。何から何まで住んでる世界が違い過ぎます。それに今さら同人だ新人賞だなどとはしゃいで大恥掻いても仕方がありません。3年前に終刊同人となった所を大事にすれば事足りることです。しかし、この結社もズブの伝統派ながらなかなか手強く、一筋縄ではゆかない所ですが、所詮B級結社に過ぎません。いろいろ言っても中小サークルの中だけのことです。3回投句しますが、全没の無季・自由律などという野暮はしませんが、有季定型の範囲内で多少の独自性だけは出して一矢を報いたいと思います。この会費半年分と知人の下部句会および例会にも挨拶のため出席しました。合わせてかなりの出費でした。おまけに皆さんアレコレと言いたい放題でした。井の中の蛙とはこのことを言うのでしょう。さて、今日はその投句から始めてゆきたいと思います。・・・《続く》