まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

木曜ディープの梅雨明け・・俳句結社の時代の終焉/新俳句日記2016

2016-07-28 17:05:10 | 日記
何ごとも頼らず頼れず晩夏光  まほろば
今日の東京23区は31度まで上がり、予報通り梅雨は明けたようだ。室内にいるとかえって胸にジワジワと蒸し暑さが迫って来る。熱中症には他のずべてを捨てでも注意したい。3日後に迫った都知事選は意外性の連続で、今度は鳥越氏の学歴詐称が取りざたされている。京都大学文学部心理学科卒としているが、同大には心理学科は過去も現在もない。先の女性問題といい、鳥越氏は自身の肉声で明確に説明すべきだ。ジャーナリストの肩書きが泣いている。さて、今日もまだまだ本業の山また山である。その山の隘路をくぐって何がしかの句作を試みたい。とりあえず月末締切分のセレクトに入る。レギュラー投句先の総合2誌はまだ見ていないが、そのうち1冊は今夜見れそうだ。全没の中にあっても特定の選者がついて来ているので少しは期待出来そうである。ここには毎月2000人×3句=6000句の応募があり、目標の大賞の数万句の予選としてちょうどよい。1句の質・内容は自分の中にシッカリ取って置くもので、それとは違った句(表現)の量の世界に自身を投げ出すことも必要である。質だけで客観性を持つことの出来た20世紀の結社主義の時代は完全に終っている。30年近いブランクがあるので、やむなく基本を学ぶ場として選択している【俳句結社】はいつでも捨てるつもりだ。見えない不特定多数の相手に自己主張するネットや総合誌があれば、新世紀の俳句の絶対孤絶の言語としての新たな普遍性は拓かれてゆくだろう。もとより俳句もまた現代の詩的言語の一形態にすぎない。ちなみに、私の所属先も平均年齢が70歳をはるかに上回っており、原稿を依頼されたかと思うと理由を告げないままに取り消されたり・・ボケが蔓延している。結社の時代は完全に終った。・・・《続く》