いまや国民的人気番組となったTHEカラオケバトルだが、その中でも最も話題性の高い【歌うま甲子園】U-18(アンダー18)の大物(つわもの)の元中高生たちの進路が気になる。これまで唯一明らかになっていたのは、自ら番組内で合格証書を公開した小豆澤英輝(あいき)君の明治学院大学文学部芸術学科(東京港区)のみだった。しかし、昨日の午後放送再開されたテレビ朝日【音楽チャンプ】で、奄美大島の天才少年こと安大智(やすだいち)君が、福岡市の第一薬科大学付属高校芸能コースに入学していたことがわかった。安君はすでに多くの有名プロ歌手の前座を勤めつなど、将来のプロ歌手としての育成段階に入っており、この番組でも、同校を代表する【歌うま】としてオハコの『また逢う日まで』を校舎内で歌い、99.3台という高得点を叩き出したが、東京のテレ朝スタジオで行われた本大会は体調不良のため欠場した。同校の芸能コースは市内で唯一の貴重な存在で、これまで氷川きよしなどのプロ芸能人を多く輩出している。安君は最良の時と所を得て、のびのびとその歌唱に磨きをかけ、将来の大物歌手をぜひとも目指して欲しいものだ。次回のカラオケバトル出演は6月頃と予想され、大いに期待したい。・・・《続く》
安大智 カバー 『また逢う日まで』(原曲 尾崎紀世彦)