まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

昭和の死またも彼岸の透き通る/新雑句雑感(191)~プロローグ5の終わり

2017-03-19 05:32:16 | 新雑句雑感

昭和の死またも彼岸の透き通る(渡瀬恒彦死す)  意味の無き爆竹彼岸入の街  我れもまた有馬の末裔彼岸入  救国政権微動だにせず彼岸入(森友問題)  オカルトとカルトの違い彼岸入  入り彼岸ベランダの猫押し黙る  どぼどぼと夢追い酒に彼岸入(渥美二郎の大ヒット曲)  極盛りの二郎ラーメン彼岸入(若者に人気)  彼岸道帰宅困難区域とあり  父の死に近づく齢彼岸入  卒業のなぜか遠のく彼岸入  虚子句集まさかの蒼さ彼岸入  フラワーアレンジメント教室彼岸来る  報恩の空回りして彼岸入  未読なる金槐和歌集彼岸入

 

イメージ 1


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルバムにお前も入れ卒業す/... | トップ | それはベンチの片隅で冷たく... »

新雑句雑感」カテゴリの最新記事