まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【カラオケバトル】どこにも居場所なんて無い(『月光』)・・U-18《ナンバー2》熊田このはが一大飛躍へ!/J-POP論・POP詩の宇宙

2020-05-19 07:39:20 | J-POP論/POP詩の宇宙
熊田このは(17)が大きく飛び立とうとしている。彼女は現在、福島県郡山市の高校3年生。4年前の中二時にカラバトのU-18(18歳以下)で99点台を連発し彗星のごとく登場した。しかし、堀結衣や鈴木杏奈ら四天王の厚い壁に阻まれて来た。そして、地元郡山の私立高校に進学し、中学以来の合唱部に所属した。おそらく現在コロナ禍の渦中で3年に進級出来ずに立ち往生しているに違いない。進級後は合唱部の部長の重責が待ってもいる。
その彼女の今年初め頃のライブがYOU TUBEにアップされているのに遭遇した。率直な感想は、彼女にも来るべき時が来たなということ。高1から高2時は合唱疲れか声質にかなりの劣化が見られた。中学生当時の極限の繊細さと透明感が薄れていたからだ。しかし、これらの歌いぶりを見ると一皮剥けたなという印象だ。歌うことの《深み》が自ずと滲み出て来ている。彼女も高校の最終学年に差し掛かり、卒業後は音大の声楽科あたりに進むのだろうか?今秋にも予想されるU-18四天王争奪戦で新マシンのAIの度肝を抜くような力強い大人の【熊田このは】を見せて貰いたい。・・・《続く》


熊田このは カバー集 『月光』(原曲 鬼束ちひろ)他
https://youtu.be/bg3c9TXKdjE?list=RDbg3c9TXKdjE&t=21