まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【型を超える】自分を何度でも壊してみる・・海蔵亮太とRIRIKAの《100点》の秘密とは?/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-06-09 02:06:08 | J-POP論/POP詩の宇宙

6月6日(水)のTHEカラオケバトル【歌の異種格闘技戦】の決勝は、予想通りRIRIKAと海蔵亮太の決戦となった。そして、共に【100点】という驚きの結果となった。この大会にRIRIKAが出ること自体が、3月の【春のグランプリ】の予選落ち(3年ぶりのTOP7陥落)からのリベンジ戦以外の何ものでもなかった。もう一人、こちらはTOP7を維持した海蔵亮太は、一昨年・昨年と2年連続で世界カラオケ選手権で優勝という離れ業をやってのけ、今月『愛のカタチ』(日本クラウン)でメジャー(CD)デビューを果たした。つまりご祝儀大会であったことは否めないところ。しかし、他の大物プロたちの点数が何と低かったことか!この二人に次ぐ優勝候補だったアニソン(アニメソング)歌手DAISY×DAISY(実姉はアニソンの女王水城奈々)は、96.801でしかなかった。前回、春のGP最終出場枠争奪戦は予選→決勝99点台のぶっちきり優勝だった(春のGPでも99.5)。しかし、よく聴いてみると全体に覇気が乏しく、選曲ミスという見方も出来るが、音程などの正確さを超えたある種の《想い》が欠けていた。2014年の放送開始当時のTOP6で、RIRIKAと同じ宝塚出身の七七瀬りりこも1年3ヶ月ぶりとはいえ97.867に終り、当人も98点に満たなかったのは初めてと嘆いていた。これも、歌唱そのものに熱気が感じられず、歌うことにかける《想い》が感じられなかった。・・・《続く》

 

THEカラオケバトル【歌の異種格闘技戦】 テレビ東京 2018・6・6

https://youtu.be/cEwJuzl2kmc?t=6