まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【NHKのど自慢GC】浪速の天才歌姫!藤井舞乃空ちゃんに演歌の大御所水森英夫氏がエール/J-POP論・POP詩の宇宙

2019-03-03 07:53:04 | J-POP論/POP詩の宇宙

昨夜のNHKのど自慢チャンピオン大会に、THEカラオケバトルU-18の常連【藤井舞乃空】が出場しました。昨年の大阪大会優勝者として、この全国大会の13人のひとりに選出されたものです。彼女はまだ13歳(中二)とあって、他の12人に比べると幼さばかりが目立ちました。歌唱後の作曲家水森英夫氏の以下の講評があまりにも的確でした。『声が幼いので、その特徴として真直ぐに出る。今後、いろいろな技術を身につけるだろうが、この真直ぐさを失くすことなく、逆にそれらの技術を自分のために生かして欲しい』とのことでした。私も全く同感で、さらに言うなら、幼さの本質の一つである《純粋さ》をより生かせるオリジナルPOPの道に進んで欲しいものです。これは、小学生時から【カラオケバトル】や【歌唱王】で優勝を争う姿を見ながら誰もが持っていた印象でした。特に、中一から中二にかけての声変わりの期間を上手く乗り切り、この大舞台でもゲスト審査員の石川さゆりの『能登半島』を見事に歌いきりました。舞乃空ちゃんは、今年中三になりますが、ツイッターによれば声楽や芸能のコースのある学校への進学を目指しているとのこと。今後の彼女の成長から目が離せません。・・・《続く》

 

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【カラオケバトル】藤井舞乃空 カバー 『能登半島』(原曲 石川さゆり) 2018・6

https://youtu.be/n2GfapT8bhU?t=21

 


【NHKのど自慢GC】篠原大輔さんが優勝!大きな《人間愛》を歌い上げる/JーPOP論・POP詩の宇宙

2019-03-03 05:11:21 | J-POP論/POP詩の宇宙
*伊万里市予選大会曲付
笑って泣いて歌って 花になれ/咲き誇れ いつか 光溢れ・・『花になれ』(詞 指田郁也)
NHKが今年もやってくれた。戦後70年の歴史を誇るNHK【のど自慢チャンピオン大会】が、昨夜7時半より1時間25分枠(CMなし)で放送された。全国各地の大会の優勝者から13人が厳選され、佐賀県伊万里市の篠崎大輔さんの『花になれ』が見事に大輪の花を咲かせた。篠崎さんは理学療法士として地域医療に貢献しながら、寝たきりの祖母のケアを欠かさず続け、幼時より大好きだったおばあちゃんへの《大きな愛》を全うし続けている。世代を超えた【家族愛】こそが、私たち人間にとって絶対に失くしてはならないものであることの旗を掲げ、この世界を新しくしてゆくことが人類史を貫く《うた》の役割であろう。優秀賞の2人も祖母への変わらぬ熱い気持ち、どんな時にも支えてくれた母への変わることのない感謝の想いを一曲に歌い籠めていた。それにしてもNHKのこの番組の巨大さは計り知れないものがある。・・・《続く》
 
 
 
篠崎大輔 カバー 『花になれ』(原曲 指田郁也)