まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

全国津々浦々でポケモンが跳梁・・芭蕉とは《永遠の0》のこと/新俳句日記2016

2016-09-03 04:07:08 | 日記
ポケモンが跳梁二百十日かな  まほろば
今日も明けて明日、つまり9月3日の土曜になった。まだやることが山ほどあり、とても寝る気になれない。先ほど夜食の買出しの帰りに寄った駅前公園は、相変わらずポケモンハンターがポツンポツンといた。彼らを見やりながら缶ビールを1本開け、その後の作業予定を思い浮かべた。そして、午前4時の室内は冷房の廻る音に支配されている。さて、この記事に付ける句をどうするか。何か言いたいこと、言うべきことがあるだろうか?わずか1句をイメージするに当たり、0に戻らなければならない。かの芭蕉もみちのくに旅立つ前に、0だったのかもしれない。みちのくとは【未知の国】のことだったはずだ。21世紀の現在、俳句と関わるということは、その一瞬を《みちのく》に身を置くことなのだろう。あのポケモンハンターたちも、ふらりとやって来て・・やはりふらりと消えてしまった。・・・《続く》

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