まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

菊花賞・大河ドラマ・日本シリーズ・・秋晴れの一日/新俳句日記2016

2016-10-24 14:32:55 | 日記
野紺菊杉本清の名調子(山あり谷ありの淀三千メートル)  まほろば
今日は雲一つ無い秋晴れである。このところ雲の多い日が続くかと思えば、30度近い蒸し暑さが戻ったりと不安定な日が続いている。久し振りに身も心も晴れやかな一日を過ごしたい。20日締切の投句がやっと整った。これから投函して、本業に集中したい。帰宅後は、各賞への応募の準備に入りたい。秋競馬のGⅠシリーズや日本シリーズなど楽しみは多い。大河ドラマもいよいよ大阪の陣である。紅葉の便りが届く前にもう一花咲かせておきたい。・・・《続く》

【俳壇3悪】結社・協会・総合誌・・上下とも10度台の日が続く/新俳句日記2016

2016-10-18 09:20:31 | 日記
秋思濃し座の文芸の夢はるか   まほろば
今日も昨日に続き気温は20度に達しないようだ。日差しもほとんどない。秋らしい不安定な天候である。8日の結社大会以来の体調悪化も何とか持ち直し、今日は久々に業務に集中出来そうだ。終了後、句作も数十句(推敲前)は必要である。ダメではない方の結社への投句や総合誌への投稿が待っている。ヤフーにもブログを開設しているが、30歳代半ばのよく知られた新鋭俳人が俳壇を上手く泳いでいる。私とは親子に近い年齢差があるが、俳句に対するハングリー精神は共通している。彼のシビアな生き方は大変参考になる。私も30年近いブランクを挟んで3年前に再入門したが、実にシビアなやり口を押し通して来た。・・・《続く》

人間の最終最後の自己表現としての俳句・・久々の秋晴れ!/新俳句日記2016

2016-10-11 11:22:02 | 日記
秋晴れのリチャード・キンブル私もか  まほろば
今日は相変わらず雲が多いものの、時折り陽も射している。本当に久し振りのことである。これから、近隣のJR駅まで30分ほど歩き、途中所用を片付ける。終了後、出来れば上野まで出向くつもりなので楽しみである。そろそろ出始めているはずの破れ蓮や鴨たちの現在の様子がわかるはずだ。心を無にして【一人吟行】をやるつもりである。これも数ヶ月ぶりのことになる。さて、土曜の結社大会の余波が生活全般に拡がっている。主宰に新同人紹介と新人賞を授与された手前、自分自身の中だけに抱え込む他ないが、通常あり得ないことが起こり始めている。しかしながら、何があっても句作は自分自身の孤絶した日常空間での独占物であり、何者も介入出来ない。現代派だ、前衛派だと言っても結社は所詮結社で無用の存在である。最終最後の個体表現としての俳句の主体は、あくまでも個人であり、私自身である。・・・《続く》

【新人賞を受賞】結社大会に初参加・・今日も雨が降り続く/新俳句日記2016

2016-10-09 09:50:58 | 日記
自由闊達といふこと秋の雨つづく  まほろば
今日も朝から雨が降り続いている。明日はやっと晴れるようだが、朝のうちは雲が多いかもしれない。昨日も小雨模様の一日だったが、2年ぶりの俳句関連イベントへの出席のため早朝から起き出した。句会はこのところ出ていないが、所属誌で新人賞まで貰えば挨拶ぐらいしておかなければ人格を疑われてしまう。会場は、結社本部と大多数の会員の居住する首都圏隣県の小都市だったが、乗り換えが4回もありかなり大変だった。結社の大会というものにはこれまで出たことがなく、予想通り、主宰や幹部・主要同人が揃って、会場には緊張の中にも家族的な和気藹々の空気が溢れていた。私は主宰以下の全員と初対面であったが、新人賞受賞ということで特別扱いされ安心出来た。主宰には心から感謝しなければならない。・・・《続く》

結社の大会に出席・・一気に秋が深まる/新俳句日記2016

2016-10-08 05:21:22 | 日記
一行のメタモルフォーゼ寒露なり   まほろば
俳句結社の時代はとうの昔に終った。私はそれでも結社に参加した。今月で句作再開3周年になるが、それを記念して今日都下の小結社の年次大会に出席する。主宰の実績、俳句観そして人格があまりにも高潔だからだ。首都圏からさほど離れていないにもかかわらず、交通費が2千円近くかかるが、十分に我慢出来る。2年間選句を受け、毎回句評をしていただいたことに感謝したい。主宰は戦後俳句の運命についてこの上ない理解をされているようだ。そこで、21世紀の人間の運命を重ねて如何なる新世紀俳句の展望があり得るか、問い質してみたい。俳句を低次元の慰安の道具としか見れない俗物には用はない。・・・《続く》