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まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【あゝ零戦】ゼロファイター・・戦争という人間ドラマ/ふるさとニッポン*特別編

2020-05-24 09:40:50 | 日本国憲法を学ぶ
昨日、往年の戦争映画大作『あゝ同期の桜』(東映)を観ました。今度は大映の『あゝ零戦』です。戦後を生きた父母たちが、かの戦争をどう受け止め評価したかを考えさせられる。・・・《続く》


『あゝ零戦』 大映 1965
https://youtu.be/VC0AmT0T3o4?list=PLQim8m606m2v4B9Z_RBVby4i0ZgZIXZw7&t=162

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【あゝ同期の桜】鶴田浩二×高倉健『死ぬ方が楽な場合もある』・・神風(じんぷう)敷島特別攻撃隊は永遠の人道に反する罪!/ふるさとニッポン*特別編

2020-05-23 09:50:51 | 日本国憲法を学ぶ
今日は朝から何とも重々しい映画を偶然YOU TUBEで観ました。東映の『あゝ同期の桜』(1965)です。先ほど観終えましたが、ラストで鶴田浩二演じる大尉に率いられた特攻隊の最後の1機が敵艦に突入するシーンで、この瞬間に彼らは【まだ生きていた】とのテロップが流れました。同時に【わずか4ヶ月後に終戦】とも。またこの出撃シーンで夏八木勲扮する少尉の機が飛び立つことが出来ずに滑走路の先で積んでいた爆弾が爆発して非業の死を遂げるという印象的なシーンがありました。その出発の寸前に後部操縦席の飛曹長をいったん降ろして司令に伝達に行かせました。命を救ったのです。実はこの前日にこの少尉は別の出撃から飛行不能のため帰還しましたが、後部操縦席の下士官を敵機の銃撃により死なせていました。そのことを叱責していたのが、この日の生かした飛曹長だったのです。もしそのまま同乗して出撃していれば、共に爆死していました。東映の大作映画らしく実に感動的なクライマックス・シーンでした。大仰なタイトルから戦争賛美の娯楽作かと思いましたが、とんでもない話で見事な人間ドラマに仕上がっていました。新型コロナ一色の国内外の情勢の中で、先の大戦の数々の【人道に反する罪】の告発と全人類の絶対平和への遠い道のりについて深く考えさせられる名作でした。・・・《続く》


あゝ同期の桜 東映(オールスター出演) 1965 





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【あゝ同期の桜】絶対に忘れてはならない戦争犠牲者群像・・大きくなった坊やとは私たちのことだ/ふるさとニッポン*特別編

2020-05-23 08:20:11 | 日本国憲法を学ぶ
1960年代の日本映画界に戦争ブームが巻き起こった。それはかの戦争を美化するだけの懐古趣味によるものでは決してなかった。東映と言えばやくざ映画・時代劇と並んでこれらの戦争映画娯楽大作が挙げられる。しかし、ここでの反戦意識は否定しようもない。さらにいずれも大物俳優・女優だけにその真に迫った演技も凄まじい。それだけに【あゝ同期の桜】というタイトルが胸に突き刺さったまま離れない。世紀が明けてからも、2010年代の反戦意識の高揚は一抹の希望を与えてくれる。・・・《続く》

あゝ同期の桜 東映 1965
https://youtu.be/BnIu7Vks7BM?t=1379


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【麒麟が来る】道三憤死!で第一章に幕・・新世紀の時代劇ファンが熱狂*白熱の17話付/ふるさとニッポン

2020-05-15 10:16:18 | 日本国憲法を学ぶ
NHk大河ドラマ『麒麟が来る』が10日の17話で第一章を終えました。主人公の明智光秀のキャラクターを既成秩序の破壊者(天下布武)である織田信長から秀吉・家康の【麒麟】による世界平和の到来へのつなぎ役と位置付けるなど、これまでに無かった新解釈で私たち時代劇ファンを熱狂させています。まずは、その17話の白熱のドラマを観直してみたいと思います。・・・《続く》


麒麟が来る 17話 「長良川の対決」 斎藤道三役の元木雅弘さんの演技が凄い! 
https://youtu.be/lie5nn4NpgE?t=102 クリックして再生出来ない場合、コピーしてYOU  TUBEに貼り付けて下さい。





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【春惜しむ】朝っぱらから110番!晩春の暗鬱と爽やかさの最深部で・・ダメ結社に深入りするな!/新俳句入門

2020-05-09 10:57:57 | 日本国憲法を学ぶ
春惜しむもともと春は来なかった  まほろば   最新作  即興
今日は雲の多い晩春の天候の中にもどこか爽やかさを振り撒く一日となりそうです。通常なら昼過ぎまで寝ているところですが、上階の騒音に叩き起こされ110番することを余儀なくされました。これで3度目です。交番から来ていただくので、毎回事情を一から説明しなければならず大変でした。これからもうひと眠りして一日を始めるつもりです。さて昨日到着した結社誌の不調を跳ね除ける余力はもう無く、ちょうど誌代切れで退会したいと思います。地元の縁で入会しましたが、元々ズブの伝統結社で対象外の所でした。これまで参加した雑誌は同人2誌を含めて10ヶ所以上になります。考えるところがあって今回参加したわけですが、もう結構です・・というわけです。このところスキップしていた総合誌応募に集中したいと思っています。・・・《続く》

丸山純奈(すみな) カバー 『木蘭の涙』(原曲 スターダストレビュー)
https://youtu.be/tdsAk1GTSuc?list=RDn5NJ52UNi4Y&t=273




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