月の雫海の吐息

月海です。うさうさと感じるままに、思うままに、
言の葉つづりしてます

夏の思い出 六紋餞

2007-08-10 16:22:23 | 恋物語
この夏 とある地方の駅前の
コーヒースタンドに寄りました

ちょうど土用の鰻の日
予約していたうな重が出来上がるまでの
ちょっとのあいまの出来事

駅のお土産コーナーで
みすず飴を買って 喉が渇いたので
コーヒーを。。。。

そこは 六紋餞にゆかりのある土地
今年は テレビドラマの影響でなにやら
街の中も盛り上がり・・沢山ののぼりが揺れていました
土地の夏の講習会の終ったばかりの
高校生に混じって コーヒーを買って。。
お店の中を顔を回して様子を見ると

外に近い窓の近くの席に
オン年 6?歳になられるあの方がいらっしゃる
もう白髪のほうが多いあの方がそこにいらっしゃる

私が10代半ばの頃から 憧れつづけている
あの方がそこにいらっしゃる。。。
ギターを横に置かれて 静かに マネージャーさんが
コーヒーを買ってくるのを待っていらっしゃる

ドキドキ・・ドキドキ・・

そっと お席の傍にうかがわせて頂きました
『あの・・突然失礼ですが・・○○さんでいらっしゃいますか?』
『はい・・』
と 御返事をしてくださり すっと立ち上がって
ニッコリと笑ってくださり 『そうです。。』

あの いつものやさしい笑顔で笑ってくださり。。

私の内心《はぁ・・この笑顔はやっぱり ノックアウトだ。。》

突然 お声を掛けてしまった失礼を詫びて
長年 ファンでいることを伝え 
地方都市で偶然お見かけして思わず声をかけてしまった事を
お話して・・・ありがたくも 握手していただき
そっと 席を離れました。。。

その方は 以前 六文餞 というフォークグループを結成しており
私が気づいた時はもう解散しておりましたが
その頃の詩も 追いかけるように 聞いていた頃も有りました

生活圏とは 全く違う所でこう言う形の出会いがあったこと
この夏の。。。大切な思い出になっています


この夏は
ささやかな 想い出がたくさん出来ました。
長年の憧れや念願が叶う そんな・・夏でした

また 思い出したら・・


Good day and Peace


コメント
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