好きなことを「好きだ」といってもいいんだな、と
少しほっとした。
我慢しているわけではないけれど、
期待にはこたえなくては、と多少なりとも思ってしまうし、
期待されるのは認められてるから、
と思ったりもする。
そして、「私の好きなものはコレ」と知られて、
大切にしているものをぞんざいに扱われて砕かれるよりは、
大切なものは私のなかで大切にしておけばいい、
誰がなんといおうと、私にとっては大切なんだから。
誰かに何を大切にしてるか、教える必要もない。
そんなことも思う。
こっちの都合も知ることなく、勝手に期待しておいて、
「なんだ期待はずれ」
と、言いたきゃ言えばいい。
そっちが勝手に期待しただけじゃん。
そう思えるほどの気持ちも、
私は持ち合わせてなかったのかも。
私の人生のなかでは
突然去ってしまった人が何人かいて、
それは、それぞれ異なる理由だけれども…
「何で?」
という疑問が残っている、という点は共通。
去られた方としては、わけがわからないから、
取り残された感、あるよねぇ。
何十年たっても、時折思い出すこともある。
「なにかできたのでは?」
と思うことも。
そんなことを思い出したのは、
今夜の「せかほし」みたからかな。
普通に名前を呼んでいいんだ。
ああよかった。
これからも一緒に旅を続けるんだねえ。
12周年おめでとう、な彼らの、
仲間だった彼、戻ってはこないかしら、
と今でも願う私の悶々。
もっと遡れば、大切な仲間のこと。
リコーダーを想えば切り離せない想い出。
ちょっとしんみりしてる夜。
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