180828 加藤昌則＆吉澤実 デュオ・コンサート

先日、相模女子大学グリーンホールで行われたコンサートへ行ってきました。



ロビーには岡本太郎の「初恋」。

今回はピアノの加藤さんと、吉澤先生のデュオということで
また違った魅力あふれるコンサートでした。

いつ聴いても涙がこぼれそうになるくらい美しい「イタリアングラウンド」
いつか演奏できるようになれたらいいなぁ…

「イングリッシュ・ダンプ」は何となくハーメルンの笛吹きを思い出す。
歩きながら演奏しながら近づいてくるイメージがあります。

リンデの「小鳥の音楽」は当時高校２年生？くらいだった先輩が
全日本のリコーダーコンテストで演奏した曲。
現代曲で、どうやって演奏するのかわからないような楽譜で
「ふざけてる？」って、やり方間違ったら思えてしまうような音楽を
堂々とソロで演奏して金賞受賞。スバラシイ。
「え？」という会場のざわつきをものともせず
ざわざわから自分のほうを向かせて、引き込んで
すごい拍手をもらっていた彼女を、この曲を聴くと思い出す。
それを指導していた先生の演奏だもの、そりゃあもう、文句なしですよね✨✨
いつもピツと背筋が伸びる気がする、思い出の曲。

演奏も素晴らしくて、
音楽の奥深さを改めて感じ
努力せねば💦💦…と思った次第。

あれも話しておきたい、これも、そうそう、それでね…
と、いーーーっぱい話してしまう吉澤先生。
そんな先生用に…



チーン…（笑）

加藤さんの的確な進行と演奏と
時には容赦ないベルにより
滞りなくコンサートは進む。
加藤さんの演奏もまた聴いてみたい。
(たぶんリハーサルとはまったく違う進行になった？と思われますが
動じないすばらしさよ。)

終演後に楽器見学会。



長蛇の列…たどり着いたのは40分後💦





　　



おや？　このチェンバロは先日の横浜で…
おや？　調律されている方も先日の…
ということで、少々お話させていただきました。

そういえば…
ロビーでCDを販売していて、ずっとほしかったものだったため迷わずゲット。
すると「終演後にサイン会があります」
「ただし、終演後は楽器見学会を予定しているので、
何時からサイン会になるか、ちょっとわからないのですが…」
とご案内いただいていました。

そうだった！　切り上げてサインもらいに行かないと！
「サインください！　ファンなんです！」
と口上の練習をしていて笑われる。

「それ、本当にいうの？　言っているところを見てみたい」（笑）だそうで。



見学しているうちに着替えも済ませた吉澤先生が登場。
ああっ！　サイン会が終わってしまった！！

「先生、先生。CD購入したんです！」
　　「あら、そうなんだ。ありがとう」
「サイン会行けなかった……サインください。ファンなんです！！」
　　「えええ…（苦笑い）」

ガーン…




次回もらおう…ともくろんでおります…