2006-2015 ひねくれた日常

資本主義の欲望にまみれた日常生活はとても楽しい。いつまで楽しく暮らせるのだろう?いつまでも楽しく暮らすために考えよう。

民主政治の悪い点、生放送状態の今

2008年05月02日 | 身近なこと
民主党は自民党の足を引っ張ることしか考えていませんね。

国民も、経済もどうでも良いように見えます。

日銀総裁の人事案に、何が何でも反対する民主党でした。

世界の経済の状態を考えたら、普通の人間の感覚なら、今は問題を早く解決しなくてはと思うはずです。

いい加減な人では困るけど、自民党のだしてきた総裁候補はたいした人達でした。

何が悪いの?  って多くの人が思いましたよ。

ガソリンの暫定税率も、今だけ、廃止して25円ガソリンが安くなっても、原油は値上がりしているんだし、再可決は予想できたでしょう。

政治が混乱するだけなのを承知でやっています。

国の一大事をないがしろにして、とにかく政権をとるチャンスなのだから何が何でも自民党をやっつける!!

と、思っているようです。

民主党には本当にがっかりさせられました。

福田さんは、よく我慢強く対応していたと思います。

なんで、福田さんの支持率はこんなに下がってるんですかね。

「民意」を尊重してくれた民主党を「民衆」はえらいと思ったんでしょうか?

 


とまあ、最近の1,2ヶ月の出来事はそんな風でした。

民主政治というのは、民意が大事なのだと、今回は良く分かったガソリン値下げでした。

それに、政党というのも、人間の私利私欲を反映してしまうものなのだと分かりました。

民主党の中でも意見が分かれて、強行に決められてしまった問題もありました。

民主主義なんだから、民主党の中で多数決をやればいいのに。

やっぱり、根のところにあるのは、「大衆は永遠に成熟しない」ということなんでしょうか?

政治家は、すくなくも、党の代表といわれる人くらいは成熟しているのかと思っていました。

成熟していない人が政治をやるわけですから、未熟な内容になってしまうのは仕方ないのかもしれません。

まず、国会で法律を作らなくてはいけません。

足の引っ張り合いは、重要な決め事の無いときにやりましょう。

審議しなくてはいけない問題があるときはそちらを優先しなくてはいけないと。

あー、民主党はよーく考えて日銀総裁に「ノー」と言ったのでしたね。

よーく考えたけど、自民党の出してくる人はみんなだめだったと。

もう、ちょっとの妥協の余地も無いほどだめだったのでしょう。

それじゃあ、どうしょうもありません。

日本がだめになったら、自民党に責任を取らせて、民主党はよかったと言って喜ぶのかもしれません。

その後、民主党に何ができると言うんでしょう?

後期高齢者制度をやめにして、暫定税率をやめにして、消費税を上げるんですか?

民意はどうするんでしょう。

忘れちゃうのかな。




早く大賢人を育成するプロジェクトを立ち上げて、大賢人を育てなくてはなりません。

大賢人は人間のつまらない欲望に振り回されたりしません。

大賢人で、評議会のようなグループを作り、国会のお目付け役のようにして、馬鹿な足の引っ張り合いをはじめたら。中断させて物言いをつけると言うのはどうでしょう?

何だか、ボクシングのレフェリーとか、相撲の行事のようですが。

ルールのある戦いには、審判がいるのは理にかなっているようにも思います。



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