列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

9月6日(6) 下部温泉

2008年09月22日 | 大井川鉄道と身延山の旅

下部温泉駅

9月6日(土曜日晴れ時々曇り

 つづき

 身延山・久遠寺の参拝を終えた後、身延駅から3駅だけ戻り、下部温泉で途中下車しました。ルートは逆戻りになるものの、石段を登って身体を動かした後で温泉という方がしっくりきます。近くにいい温泉があるのなら入らないはずはありません。
 下部温泉駅には16:29に到着し、今度乗る富士行きの列車は17:37に出るので、持ち時間は1時間と少しです。駅から徒歩10分以上かかる外湯まで往復するのは、時間的にきついです。それに、その外湯は、ブログの筆者は一人旅で8ヶ月前に入ったばかりでした。

 そこで今日は、駅からすぐのところにある”下部ホテル”の日帰り温泉にしました。1人1,050円でした。
 出迎えてくれる従業員の人は皆さんハキハキしており、とても明るかったです。
 温泉は賑わっていました。ブログの筆者のような、日帰り温泉の人は少なく、ほとんど宿泊客のようでした。駅前は静かでしたが、旅館の中は土曜日だけあって繁盛していました。
 泉質は、下部温泉本来の泉質(単純泉)のほか、ホテルの敷地から湧き出したという「オリジナル」の硫黄泉がありました。単純泉は思っていたより熱く、下部温泉ならもう少しぬるいのではと思いました。硫黄泉の方は割りと濃い目でした。温泉の感じ方は人それぞれなので、本当に濃いのかは分かりません。
 全然違う温泉に交互に入ったので、ここの温泉の印象がよく分からなくなってきました。8ヶ月前に外湯に入ったときもぴんと来なかったのですが、今日も下部温泉の特徴がはっきりしないままでした。もっとも、浴室は広々としていてとてもくつろげました。日帰りで入って帰るだけではよく分からないこともあるので、一度泊まりにきてもいいなと思いました。

 この後、身延線で富士まで行き、東海道本線で六合まで行って9月6日はおしまいとなりました。途中、静岡駅で途中下車して高架下で夕食。六合は、明日乗る予定の大井川鉄道の始発駅・金谷の2つ手前の駅です。


富士駅で見かけた貨物列車

 明日はちょっと高めの温泉旅館なので、今日はリーズナブルなところにしました。駅からタクシーで10分ちょっとの「カンデオホテルズ島田」に泊まりました。部屋のベッドはとても寝心地良く、屋上には温泉ではないものの、大浴場に広い露天風呂までありました。朝食は和食のバイキングで、大好きないくらが大きく盛られていたのにはびっくり。好きなだけいただけます。これで、2人で泊まって1万円しませんでした。大したものです。駅からのタクシー代往復分込みでも十分安かったです。
 (屋上の露天風呂は男女入替制で、女性が入れる時間は男性よりもかなり短めでした。)

 タクシーの運転手さんと話して、新しい空港の名前が「富士山静岡空港」になったこと、来年3月開港することを知りました。

 つづく



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