白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

ギャラリーまわりーふりかえりー2022.1月

2022-01-31 00:32:00 | 日記


大通公園。中止になったさっぽろ雪まつり。足場も積まれた雪も解体されてました。

艾沢詳子+青木広宙
PLATFORM SCARTS

艾沢さんが、4本足の妖精のようなティシュペーパーで作ったのをワックスで固め、無数に並べて、理工学者青木さんが光を配置。人の動きで青い光が動く。

幻想的に影も変化して、わさわさ踊りだしそうなコたちのインスタレーションでした。


糸田ともよ展
雪の日 エスキス

モノトーンの冬景色と詩。何気ない雪の写真も言葉を添えるとストーリーになる。豆本かわいい。


札幌のアーティスト50人展
ギャラリーレタラ

正方形の枡マスの中に、それぞれが楽しんでる感性作品。
油絵の聖子さんは、テーマにしてる絵の中の人を粘土でおウチで作ってきて、ウチの窯で焼いた作品を素敵にレイアウトしてました。売約済み。
下沢先生のがないので聞いたら、搬入の日に落として、壊れたそうです。ザンネン。


Shikunu Tribal
Star and Mooon  月織堂

お正月明けから、ボールペンで日々描き込みながら過去作と新作の展示。星、月やラインのさりげないシルバーやゴールドが効いてる。
オシやファンも増えて、調子にのってる。イイイミで。


ふゆのことり Accotri
ギャラリー大通美術館


身近の原始林で野鳥のスケッチから木版画。シマエナガも多め。
ブルーのさまざまな調色に薄い桃色がキレイ。


大谷大学卒業制作展+三年展
市民ギャラリー

日本画も増えて、油彩も男子も増えて既に自分のテーマもってて、学生のうちにすごいなぁと感心。

油のにおいのする教室の、懐かしい窓からの東区の景色。



版画も小品が多めだけど、いい感じ。


三年展は新しい服飾専攻も、指導者が凄いと個性的で来年の卒制も楽しみですね。





路肩の雪は、降り積もり層になり、2メートルほど。その向こうに歩道があって、見通しが悪い。
排雪は、進まない。
雪まつりの代わりに、雪を運んでもらいたい。









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サッポロモノヴィレッジ2022終了

2022-01-25 01:09:00 | 日記


搬入前日に窯出し、吹雪の中の前日搬入でした。久しぶりのサッポロドームは、ガランとして寒かったです。



1日目、悪天候でもたくさんの来場者。
でも、いつものような人の波もなくパラパラとお客様。入場制限もされ、それでも1日目来場者5,000人らしい。

出店辞退した出店者さんもあって、ブースはゆったり、通路もとても広い。感染対策も徹底され、ゆとりまったりと開催。



白うさぎのブースは、バラエティゾーン。
あみぐるみ、布物、巻玉、BB弾アクセ。

常連のお客様や、以前みたー、ウチにある!と楽しんで選んでみてもらえました。
新作の孫リクエストのママケモモ[ナマケモノ]皿、チンアナゴマグと皿、パンダ皿など飼われていきました。
最近人気のシマエナガも10枚完売。
うさぎも人気、陰陽白黒兎皿は、同時に取り合い?になりました。 猫もあるけど。
シロクマ大鉢もカップルさん、何年か前作お気に入りバレエうさぎ陶板はマダム、10年は作ってる体育座りうさぎ、研究した土偶スタンド、花瓶などそれぞれの人の元でささやかな幸せのひととき、笑顔になれますように。

自分が休憩、他の作家さんのブースに遊びに行っていない方が売り上げになってました。2、3年ぶりに会う作家さんも元気そう。

 






パンヴィレッジでは、懐かしい富良野のラフィ、帯広の風土火水、ダイスキなカヌレも2日目は、並ばず楽々買えました。



2日目の朝。晴れてドームの中は、暑いくらい。


朝から、ドーム前でシマエナガに会えました。
雪の積もった樹の間に10羽ほど羽休めに来てました。
雪の妖精に会えたお陰で、シマエナガ完売しました。

来年は、2023.春 開催。
マスクはしてるかな。

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素焼の合間にギャラリーまわりー

2022-01-19 02:12:00 | 日記


雪の舞い散る北海道立文学館



書家の辻井京雲さんの回顧展。



hirokoさんの解説で、たくさんの作品を楽しめました。
左上…白秋の仄かにひとつ…毎日書展。文字の配置が今ではよく見られる構成は、その時には斬新で評価されたそう。
常に新しい書の形態を研究されて、挑戦されてるのが見受けられました。


20代の頃、自作の焼物に揮毫された陶器もありました。扇面素敵。
奥様の描いた絵に言葉を添えた作品も素敵です。奥様は、もっと絵を描けばよかった…きっと、いくらでも書いてくれたのに…とおっしゃってて、とても残念に思いました。


毎日新聞社の東京本社の記者が初日に来て、記事にした文責も素晴らしい。毎日関連だから。

書道家さんも長く活動されてる方も多く、たくさんの遺作品が残される。
遺作展であの時にみた作品に出会えると、もっと書きたかったろうにと残念に思う。
回顧展をしてもらえるのは、特別な事でしょうが、誰かの作品が誰かの心に残るひとつになることは、有難い事と思います。
  

楢原武正展 ギャラリー大通美術館

年末に手書きの案内状が届き、毎年誕生日に見に行くのが、今年は遅くなりました。
今回は、絵で全室を天井から床まで埋め尽くし、カラフルで熱気に圧倒されます。



若い頃からの油絵や、ペンキで描いたり、この一年毎日向き合って積み重ねた作品の数々。廃材のインスタレーション前後の50年のちょっとした回顧展です。
まだまだ熱い80歳。


昔、自分も関わった楢原さん最初の展示、懐かしい作品集。潰された空き缶の丸い塊。それを初めてみた時に感じたパワーが、50年経っても懐かしいだけじゃない、切なさも含んでる。


New Point さいとうギャラリー

いさちさん、ko-ayaさん、會田さん、本田さん、畑江先生…大谷つながり




大通公園は、雪まつりの脚組みができて、雪の搬送も準備も始まったようです。
ここまで進んで、中止になるのか。


予定通り14夜中素焼窯出し。
4日で釉薬かけて、窯入れ。
ただ今本焼中。

新作は、孫のお気に入りママケモモちゃん→ナマケモノのいい仕事する皿。
チンアナゴ、ニシキアナゴのカップ。
シロクマ、シバイヌのダッコバチ。

20日夜中窯出し、値付けして
21日札幌ドームモノヴィレッジ搬入
コロナ不安の中、出店者もキャンセルするし、きっと来場者も…
少しでも、楽しむことができるといいです。





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2022新春つくりましょー

2022-01-08 00:15:00 | 日記


地元白石神社。寒い中、大勢の初詣の人が並んでました。




2022新年の日中は、台所で料理。
夜は、粘土。
2月も2つ展示があるし、とにかく作って素焼を急ぐプランに変更。フリーランスは、ノープランでもなんとかなるけど、日程決まってる時は、予定通りやる。



作っては、並べて乾燥させては寒い窯上に積んでいく。窯内に湿気を吸わせないように。
失敗したのもちゃっかり変身させて焼き直し。


1月の出店は、
サッポロモノヴィレッジ2022

21日に前日搬入なので、19日には、窯出しの予定。14には素焼。



お正月は、何年かぶりに家族が揃ったので、お雑煮も8人分。お子ちゃまもいるのでお酒も少々、フルーツ、野菜、ヘルシーに焼肉。

やっぱり今年も、山盛りつくりましょー♪






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