白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

楽しい旭川陶芸フェスでしたー

2023-09-29 01:10:00 | 日記


旭川のゆったり流れる忠別川。
川、橋の多い旭川。駅の裏側、北彩都として整備されて川と身近にのんびり散歩…秋は人影もまばらで寂しいかんじ。寂れてるかんじもある。





前日搬入終わって、緑道のあたりでぶらぶら。

初日、たくさんの来場者で、3年ぶりの去年より、ひっきりなし、とても賑わいました。
8年前におにぎりの小皿を買ってくれたご夫人に会えました。翌日もほうずきを差し入れてくれて、うさぎの花生けにさしてたら、気に入ってくれた人にとても惹かれた〜と買われていきました。
旭川の人は、みなさん両手に下げる勢いで買っているので、おうちで新しい器を使いこなしてるのです。マダムだけでなく、若い奥様、ひとり暮らしの人、男性客もよく見てて、やきものの質問もしてくれます。
絵付けについて深くいろいろ聞いてくる男性がいました。
札幌では、もう終活だし、百均でもいいのあるし…と見てくれても新しい器を迎える基準のハードルが高いかもです。



そして、札幌ではかわいい!コールが多いのですが(笑)旭川では、スゴイ!細かい!って言う方が多いのです。


ご自分も陶芸する方が多くて、工程をよく分かってこんな事もできるの?どうやって?これは時間かけてるねーどんな窯?など作業に興味がある様子。
今はやめたけど、また作りたくなった!と感想くれたり、スゴイ!は、長年続けて…もあるのかなと、やめたい気持ちから前向きになれました。




今回のマグカップ展は、7位。
これは、ご注文のカップのサイズを間違えてしまって、遊んで持ち手をト音記号にしてみた。
以前2位で6割で買われたので、高値を付けたけど、そんな心配もなく、手元に戻ってホッとした。けど、これをみて注文が2件きた。
トランペットしてるから、吹いてる猫にして。
辰年、龍がピアノ弾いてる絵にしてほしい。
こんな気軽にわがまま?自由発想の旭川市民。
そんな旭川陶芸フェスは、なんだか楽しい。



ついでにギャラリープルプル


絵本の原画展。版画。
発色もあざやか、動物は目が命。




セレクトショップ708号室
watari.ご夫婦で木彫。リアル苔がいい。
自然の暮らし中で野生動物と植物に触れる時間を大切にされてる。





お土産、有難い差し入れ。
旭川は、食もお菓子も美味しい。


コメント (2)
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ラビコレ、猫兎終了…夏も終了

2023-09-16 02:35:00 | 日記


淡い墨流しが、ゆっくり流れる雲の秋の高い空。ひと雨ごとに秋に近づき、暑さも収まりました。


9月というのに真夏のような暑さの中、ばんけいでのラビットコレクション楽しみました。

キャンプ場の整備、トイレも新しくなり、夏イベントにと利用される事も増えたばんけいスキー場。
街から車で15分くらいで、自然に囲まれた山の中。秋も紅葉満喫できます。



ペットのうさぎと遊びに来れる、うさ友もできて、ラビットランやうさぎグッズも見応えあって、うさぎ試供品もらえてうさぎ飼いさんにはおすすめです。

自分もいろいろお買物。
でも、残念なことに出店者にコロナ感染者が数名でました。
来年は、規模?が大きくなるようです。


猫兎戯画雑貨展

猫とうさぎテーマのグループ展
ギャラリー大通美術館
今年からサツエキ北口のギャラリーから、大通公園近くの古くからあるビルのギャラリーに変更しました。
予約してたのに、断られるというアクシデントに慌てて、さがして、ここがこの日しかない!と半年前におさえれました。
北口のギャラリーのお姉さんが観にきて、うさぎ皿もお買い上げしてくれて、うれしかったです。

最初は、四人でギャラリー石の蔵はやしさんで展示して、会場も広くなり、10人前後で展示、今回で6年目です。



ここは、壁が可動式なので、少しでも広く一体感のあるように開放的にしました。
やはり、猫とうさぎ好きさんはたくさん来てくれます。



各作家さんと白うさぎのぬい撮り風景。



ワークショップでは、駒澤さんの日本画。金箔も使って素敵な日本画描いてます。
白うさぎの素焼に絵付けも、それぞれじっくり、細かく描いてくれました。
いつもペンで描いてるイマニシさんが、筆で描くのにビビってましたが流石細かい。



ここは、窓のある部屋がいいですが
ちょっと狭い。
ギャラリーの方が、ライティングやってくれて、なんなら壁に脚立で絵をかけるのもやってくれるそう。

来年は、A〜E室まであるので、違う部屋を予約しました。

同時に開催してたビーズ刺繍の展示作品が素晴らしく、たくさんの来客でした。


ビーズで立体にしたり、刺繍で色の濃淡をつけたり絵のような作品に感心しました。
みやはらさんは、近美に日本画コラボの作品を納品するそうです。

AC室は、岡野康弘回顧展



昨年亡くなったイラストレーターで、遺作のデータから仕事を出力、額装してのたくさんの展示と遺品の数々。原画も多少あり。
マックに変わりつつあった頃、フリーランスになり、たくさんの人の目に触れたイラスト。
自分は、その頃アナログ派で手仕事の道を選択したのでした。
データ作品が残るって便利?でうらやましい。
自分の作品は手元に残らず、どこかで使われて見てもらえてるといいのだけれど。

奥様や仲間の想いのこもった展示です。
2週間の会期に、たくさんの方にみてもらえるといいですね。




有り難き差しいれ。速攻食べたのは、画像なくすみません。




大通公園は、オータムフェスト。
美味しいにおいに、たくさんの人で賑わってるのを横目に通り過ぎる。


もう一度、酸化で焼いて旭川陶芸フェス。









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