白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

夏の終わりの暑さ熱さ

2020-08-30 01:22:00 | 日記


街路樹のナナカマドは、鮮やかな色に染まり始めました。
それでも30°C超えの暑さと、窯焼きの熱さにウチは40°Cあるかもの常夏。
避暑に某会合で、アサヒビール園のビアガーデンに行きました。


あのタンクの中にビールが満タン。
薄曇りで、木陰の下に時折涼しげな風が通り、雨にも当たらず名残の夏を楽しむ。


徒歩圏内なので、帰りは、散歩。
ビール園のはまなすは、花も終わり赤い実が秋の砂浜を思い出す。

白石消防署には、防災センターに梯子車が展示されていて、実際に消火のシュミレーションなど体験できる。もう、行かないけど、ここのおかげで将来が決まる子もいたりする。

散歩がてらの本郷商店街。


悠遊舎ぎゃらりぃで、切り子硝子の展示。
小さなぐい呑みを手に取ると、日本酒の香りがよぎる。夏には硝子の清涼感がいいよね、土の暑苦しさに比べると、爽やかな喉ごしを妄想してしまう。




Donsさんで、♾エトカ展。
絵が立体になって、触れるキャラクターがふわふわで癒される。硬い土は、みるからに硬い固体。


先週から、ずっと釉薬かけて焼き焼きして、冷まして先程やっと還元窯出し。
還元は、思わぬ色や渋い色合いがよいのだけど、釉薬ちぢれたり、平皿が盛り上がったりしのったり、使えない結果になる焼き上がりが何個かでる。納得いかないけど、そんなものだと改善しないまま、ウチの皿にする。乾き物なら、のっかれば使えるからね。たまに転がってしまうけど、すぐ食べるからいいの。


明日は、ギャラリー土土さんに搬入です。
グループ展は、みんなの新作が楽しみ。
若い子の絵やつくりものには、感心するし刺激をもらえるし、一緒に展示して在廊中に、話をすると新作のアイデアも浮かぶ。
ジャンルや使うものが違っても、それぞれの制作への姿勢が一生懸命で、みんな頑張ってる。そんな人たちと一緒にできることがあってうれしい。


タイトルは、自分が決める事が多いけど、打合せのできるメンバーの時は、テーマを話し合ってそれらしい雰囲気に仕上げる。
あらかると、気に入った書体なくて、久しぶりに書き文字。昔はタイトルなんか書いたり作ってたんだから。筆文字はロゴや看板によく使った。いまだに店名で見かけたりすると、うれしい。

雨にぬれないように、梱包もビニール仕様。寒くなるのも待ち遠しい。



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暑さにめげず、素焼→釉掛け

2020-08-19 00:45:00 | 日記


大通公園のバラは、次々と咲き、散り、管理清掃も滞りなくされてて、楽しませてもらってます。

先週は、北海道でも最高の暑さの中、素焼して、釉薬掛けにひたすら集中。

それでも、夏の自由研究が無かった分、ほぼ自作品で40キロほど。

もう最近は、時短と効率よくショートカットするため、素焼前に下絵をいれてます。
昔から、下がきしたり図面おこしたりせず、成形前の時間も時短手抜き成り行き作業だったけど。やっても、型紙取るくらい。
どちらが楽か?効率よいか?
今回は出展のテーマあるので、、猫と兎なんだけど。
そんな時は、先に猫うさぎ描いておくと楽楽。

素焼前に、撥水剤塗って線を入れておく。

その線に、黒土のとろとろしたのを入れる。なんちゃって象嵌。→素焼する


撥水で描いて、上絵の具や釉薬をのせる。

これを、いきなり素焼に描くのは多分本焼までに手間や時間かかるとおもう。
それくらいじっくりやれよーって。言われるけど。
3日で本焼、2回。今月は、還元も。
30搬入なので27までに完了したい。有言実行。


スキマにうさばらし。

ギャラリーミヤシタ
伊藤幸子さん彫刻展

石膏に彩色。 
この鳥ののったブロンズはよかった。

ギャラリーレタラ



木を削り、アクリル彩色。
形も色も重なり深くて、見入ってしまう。
一緒に行ったkoayaちゃんもおだってた。


道新ぎゃらりー
浩而魅諭展

楽しみな北海道新聞の連載、動物たちがリアルでかわいい面も。お名前から男性と思ってたら、動物や虫好き、歌も立体も作る面白い素敵な女性だった。お父様が命名したそう。


アンモナイトテーマの絵と、小平で採掘されたものが展示。採取した方もいて、解説してくれる。その川、息子釣りしてるかも。


ギャラリーオマージュ
shikunuくんの個展

初めて一緒にチカホ出展して、ライブドローイングした鯨から、搬入前日の3日間で描いた新作まで。初のヒト登場トライバル。
物販グッズも言った通りに豊富で、忘れ物なし。


私用で余市へ

余市ワイナリーのナイヤガラソフトは、外せない。
何故か踏切り横で、草を食む羊サフォーク。草刈り要員らしい。

ワイナリーギャラリー

絵織りの中村さん個展。
たくさんの作品が一気に観られた。
いつかウチにも欲しい。時間あれば、習いたい。



小樽は、観光客もまばらで、風も止まった静かな通りでした。



最近のいただきもの。
暑い夏は、もうあと少し。










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こんな時期なので半磁器

2020-08-11 01:03:00 | 日記


蒸し暑さも少しおさまり、もう夜は風も冷たいくらい。札幌駅前の楓は、赤みをおびてきた様子。


作業台や、道具をきれいにしたり、大雑把な自分には面倒な土…コロナで時間もある頃なので、半磁器土で作りまくる。


粘土屋さんに、もう入荷しないかもと言われて50キロ買った赤津半磁器土。固まらないうちにさばかないと。
それに、絵描きさんに絵付けをしてもらおう!が、いまだに自分のブームなので、繊細な濃淡や線画のメリハリがわかる磁器土がとてもいい。
そして、絵付け体験の方々にも、せっかく描いた絵がキレイな発色で焼き上がると、信楽土のモヤっとした焼き上がりより喜ばれる。

磁器土は、ロクロですぐ形はできるけど、底を削る作業で水が残ってたり、ちょっと厚みあると切れ目が入るので、気を使う。

20枚くらい引いたら、安全策で板作りもやる。いつもなら塊からスライスするけど、しなったら残念なので、一枚ずつ伸ばして型紙で切り取る。土の塊を前に置いて、どんどん使い減ってくのが、面白くて?やる気になる。黙々と単純作業。

涼しげな磁器は、爽やかな絵付けで涼をとれますが、つい蛙やカメレオンを描きたくなる。

素焼中。お盆は、じっくり絵付け釉薬掛けして、穏やかにおくれるでしょうか。


先週のうさばらし。
全て会期終了です。

北広島の黒い森美術館で、あおばさんの個展。森に溶け込むようなクレヨン画。時間をかけて細かく描けたそうです。この時期だからこそのコロナ時間作品ですね。

ここは、雨の似合う場所。小さなモノたちがひっそりかくれんぼ。


恵庭の人気カフェ、福座。

島牧のjunction。
解放的なコミュニティカフェ。




ギャラリーエッセ  
折り紙と生花のオブジェ。
楢原さんと柴橋さんのコラボ。
蟹の折り紙もらいました。綿であぶく。




資料館の前庭で、蜜蜂が遊ぶ額紫陽花。





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