白うさばらし

日々の出来事、陶芸制作のご紹介や展示のご案内。
つくる、たべる、みる、あそぶ、うさばらし。

ギャラリーまわりふりかえり その3

2021-01-31 23:47:00 | 日記


週末は、吹雪。
雪は降るというより、強風に舞い上がる雪で顔も痛い、集団下校レベルでした。

それでも、天気予報どおりおさまってきたので市民ギャラリーの大谷卒展に行ってきました。



対面授業もあまりできない中、それぞれが卒業制作を孤独な時間で作り上げた作品たち。

今年は、学生数が少なく、油彩専攻4名、立体、版画各3名、日本画人気8名、デザイン12名、メディア映像情報系は、14名。
このバランスは今どきなのでしょうか…


版画のakaちゃんは、たくさんの手法に挑戦、素敵な世界を展開してました。就職しても制作しながら一緒に何かできたらと思います。

グラフィックは楽しんでる。それが仕事につながるといいけど、広告主スポンサーのある事だし…頭カタイ営業がネック


卒業生の人数不足、広い市民ギャラリーなので、いつもは別にする三年展も同時開催。三年生は、油彩のスゴい子が何人か、楽しみ。

映像メディア系も面白いでした。



福江悦子彫刻展 TO OV cafe gallery 

バーギャラリーをやって、仏僧侶の彼女は、関節球体人形を使ってた時から知り合いで、彫刻家。
粘土をプラスする顔と木を彫るマイナスの作業でバランスのとれた空間を整えてる。


平松和芳回顧展 アートスペース201
最上慎一展 M.ババッチ展

ギャラリーたぴおに集まった作家さん達も平松さんの作品を持ち寄り、たくさんの想い出の回顧展
陶芸の窯や支柱もアートになってて、これは自分も廃炉にするときの処分に使えるかな。


あの頃の作家さんは、お酒も飲んでよく話もして、元気なおじさま達がたくさんいた。


主催のババッチさんは、このたくさんの作品たちを美流で展示保管して、これらの行き先を思案していた。
ネットで販売もして、やきものとかたまに売れるそう。


トムとジェリー展

案外並んでなく空いてたのだけど、一緒に行ったkoちゃんと¥800の入場料金はどうなの??となり、今回はスルー。映画観よう。
自分は、リアルタイム白黒テレビでみてましたから。



群青展 アートスペース201

ジャンルも年代も幅広く、在廊の作家さんも気軽に解説してくれる。
そんなに解説要らないけど、裏話は面白い。



アルテピアッツァ写真展
カフェギャラリー オマージュ


キャンセルで、空いたところに山岸さんの写真らしい。2月からも。
4月末から連休後まで、予約ないそう。


中央区のギャラリーは、2月中旬までキャンセルなどで閉鎖中です。
さいとうgallery やセントラルスカイホールなど。



丸井さんのショーウィンドウに、楽しいビトンのバッグ。学生の卒展並み。




最近は、粘土の再生と壊れモノ再生焼き直しの作業をしてました。←余裕あるでしょ


20キロのカチカチ固まりを水に浸し、石膏板で水分とって練り直す。

割れた皿に、カワイイモノつけて小物置きトレイにでもして使えるようにする。


そうして、いつの間にか
2021の一月は、終わってしまいました。












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ギャラリーまわりふりかえりその2

2021-01-19 00:31:00 | 日記


年末のスキマ時間にまわり、画像があって忘れていた、前回からのつづき。


ライラックギャラリー
Bloomの刺繍三井さんのグループ展

絵のようなクロスステッチで描くように刺す、色合いもシック。独自のテキストもあって、その作品から上級者はオリジナル。


500メートル美術館
露口さん「沙流川」

文字のないアイヌ語の地名に沿って、カタカナと画像で記録。まるで、伊能忠敬。


ライラックギャラリー
井桁雅臣展  ガラスごし



さいとうギャラリー
New Point



koayaちゃんと畑江先生とマスク会話。
絵描きさんは、自己主張もあったりクセが強くてグループ展を維持していくのは、大変で面白そう。


新札幌ギャラリー
いぬ展

かわいい犬からリアルな犬まで、ほぼ犬飼いさんのワンコ愛には、尊敬します。


大通美術館
楢原武正展


今年もギャラリー全室に3日間かけて設置。


去年の展示が終わってから、毎日毎日書いて山ほどの中から、天井から床までびっしり展示。まだたくさん家にあるそうで、終わったら捨てるそう。固めて立体にでもすればいいのに。初個展の作品集の柴橋さんのテキストを書いたものがあって、自分が版下作ったので懐かしかった。



今年も誕生日だから、一点購入しました。
来年は、油絵だそうです。


年末に入稿した2月のグループ展の案内状が大阪のネット印刷所から、東北の雪害で7日から青森で止まってて、結局15日に届きました。お陰でまた、ギャラリーに設置にまわり、ふりかえりふたたび。
今年もまだ、キャンセルで閉鎖のギャラリー多いです。

本焼の窯出し、納品もしてました。

またしても、なかなかやらない高さを見誤り棚板に焼き付ける!という失敗をしでかしました。

棚板も汚くて、圧縮されて引っ付いてる。キレイにして、着かないようにアルミナ塗らないと。時間ないからと後回しにして、せっかちに焼きまくるのは、やめて、今年は余裕持ってちゃんとしよう。






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新年初窯焚き

2021-01-12 01:44:00 | 日記


先日夜中の暴風雪で、札幌白石区は少し積もりました。寒さは、まだまだつづく。
先月の窯出し後からもいろいろ作って、年末年始も土と対話。乾燥は、ストーブ。
6日に素焼して、8日から出して釉薬掛け。
11日酸化本焼中。


素焼は、今回小品中心なので、30キロほどの少なめ。
蕎麦猪口の絵付けは、日本画のkomaちゃん。
看板猫原寸が完売してたので、今年も作りました。この子は、どこのおウチで飼われるでしょうか。

在庫の焼き直しを値札はがし、洗って乾燥させる。ホコリがあると、釉薬がのらないので。

窯詰めに隙間ができそうな時は、ヒビやヤレモノや何年も売れ残りモノを焼き直す。
いつまでもあっても気に入らない仕上がりは、残ってても目障りで、飽きてくるし。
色をのせたり、動物も顔の特に目や表情を変えると景色も違って、新顔になる。
でも、油絵と違って釉薬は、のせても最初にかけた色合いが強く反映して、薄い色合いには効果が出るけど、濃い釉薬にのせるとウルトラQのタイトルみたいなオドロシイ発色になったりする。それも面白い。

猫に黒マット釉を掛ける。

重いのを片手に持ち、右手のコップで流し掛けする。腱鞘炎、バネ指には痛い作業。
ホントは、20リットルのバケツにたっぷりの釉薬で浸し掛けが出来ると良いのだけれど。これ以上、バケツ増やしたくない。

冷まして、明後日にはこの猫に会えるかな…ちょっと重くて薄掛けになったから、心配。


コロナも不安だけど、案内状配布にギャラリーまわりに行かないと。


今年も新年から楢原さんの個展みて、昔話。




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2021年新年冷えてます

2021-01-01 21:40:00 | 日記


新年おめでとうございます。
雪は少ないけど、とにかく寒い毎日。
まるで冷凍庫の中の北海道、スゴイ冷えてます。
いつもなら、灯油ストーブをエコモードで点けてたら23、24°で薄着の冬が、この冬は20°くらいしかならず、設定を変えて24°にしてもうすら寒い。

水道管を破裂させた何年か前の寒さを思い出す。


昨年は、コロナで大きなイベントは中止で、半分くらいの出展でした。


1月は普通に開催できたのですが、雪まつりのさいとうギャラリー辺りから、街中の人はいなくなり、2月のチカホあたりで、怪しくなり、とうとう3月には自粛。



それでも、感染対策をしながら夏には再開。百貨店などの催事も出来ました。


それでも、ギャラリーはキャンセルがあったり閉鎖したりでしたが、自分はとにかく来場者が少なくても予約してたところは、5月の延期を抜かして、他は注意しながら開催しました。

これだけでも出来たのは、みなさまのお陰と感謝しております。
今年もすでに何箇所か予約済みで、無事に展示できるよう願ってます。


最初は、2月9日からのさいとうgallery [大きな谷のクラフトワーク展]からです。


新しく若者2名を加え、それぞれのジャンルの今できる作品を展示、一部販売もいたします。


年末、離れて地方に住む家族が来てくれました。


昔は、日本酒は一升瓶でしたが、もう四合瓶で間に合うようになりました。
1人仕事で来られなかったのもありますが。
なんと大晦日に火災があったそうで、災難ですね。



今年も振り向かず、前向きにいきます。

いまは、細かいの作って寒いけど来週から窯焼き予定です。





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