(21.9.13 「頼嚢を論ず」校了していたため、修正)
従前の記事に、21-1を追加しようとしたら字数超過になりましたので、出題形式が変更となった14-3以降を新記事にします。16-1以降は全部覈べました。15-3以前は気づいたものだけです。
14-3
(十) しょうじょう(掌上)
15-1
(九)三十蝠いっこく(一轂)を共にす。11-1Y(出典「老子」無用第十一)
15-2
(四)しょうしゅん(峭峻)
(十)せんぷ(浅膚)
15-3
(九)べんえい(鞭影)
(十)しょき(庶幾)
16-1(2点)
(二)ふ(腑)に落ちない
16-2(6点 内過去問2点)
(二)ようらん(洋蘭)11-3K
(十)田沼意次父子くんちょう(君寵)を恃(たの)んで
竹原は広島の東十里に在り煙火蕭条のいちゆう(一邑)にして頼氏の郷里たり
(出典 山路愛山 「頼嚢を論ず」)
16-3(8点 内過去問2点)
(二)花弁と がく(萼)・・
ひもうせん(緋毛氈)13-3K
(八)緒言⇔ばつご(跋語)
(十)身長(ルビ みのたけ)九尺六寸といわれる長人孔子の半分位しかないたんわい(短矮)な愚直者子羔
(出典 中島敦「弟子」 七章~八章)
17-1(8点)
(二) げき(闃)として物音一つしない。
(九) ちちゅ(蜘蛛)が網を張りて鳳凰を待つ
(出典「曾我物語」第八 屋形まはりの事)
見出し語には、「くも」としかありません。この熟字訓の書き取りは、13-2に出題されています。熟字訓を書くときは、音読みを憶えておいた方が、音符が想起できるものです。
(十) 男体女峯の きつぜん(屹然)として深碧なる大空に聳立(12-1K)したるを認む。雲あり、今しも男体のぜってん(絶巓)7-1Yより起こりて、次第に・・
(出典 田山花袋 「秋の日光山」 南船北馬所収 近代デジタルライブラリーにあります。)
「見出し語」にない熟語の読み問題が、書き取り問題に転化しています。
(十) 終日つうしょう(通宵) 筆を吮(す)い(19-1Y)素を払い、深夜残灯の下、猶眼鏡を撤せずして、絵事に従事せり。
(出典 岡倉天心 「円山応挙」)
17-2 なし
17-3(2点)
(十)熊穴に ちっ(蟄)して ×窒
18-1(4点 内過去問2点)
(十)ひ(緋)を纈りたる夕陽
空山げき(闃)として唯渓声の淙淙あるのみ 17-1K
18-2(2点 内過去問2点)
(九) べつ(鼈)人を食わんとして却って人に食わる 7-1K
18-3 なし
19-1(2点)
(十)ひぎ(比擬)
19-2(6点)
(八)斬新⇔ちんとう(陳套)
(十)がじょく(臥蓐・臥褥)の上に在りて・・
少しも くっとう(屈撓)する所なく
19-3(2点)
(二) 敵方に かん(款)を通じていた嫌疑がある。
20-1(2点)
(十)と(堵)を安んぜず
20-1 なし
20-3(4点)
(九)せっき(積毀)
(十)しと(仕途or仕塗)
21-1(10点 内過去問4点)
(二)しゅし(鬚髭)
(四)しょうしゅん(峭峻)15-2K
(九)
しょうち(勝地)
ちちゅ(蜘蛛)が網を張りて鳳凰を待つ 17-1K
(十)ほんち(奔馳)
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