鑿壁偸光 漢字検定一級抔

since 2006.6.11(漢検1級受験日) by 白魚一寸

「辞典」・「四字熟語」の見出し語から解けない過去問(5)―書き取り4-1~14-2

2007年09月23日 | 書きかけで更新がなかなかできない記事

(21.9.12 14-3以降は別記事にしました。)

読みについては別記事参照。書き取りも同じように纏めてみます。全部きちんと調べておらず、気付いたものだけです。

 括弧で括ったのが問題ですが、解答を隠したものが、見出し語から解答できない問題です。解答が見えているものは見出し語にある熟語です。

 なお、国字の書き取りについては、見出し語の有無に拘わらず出題されますので、ここにはあげていません。

 解答を隠した問題についてだけ、常用漢字が解答のものは赤字、準1級が解答のものは緑字にしました。

4-1
 文章題(露伴「光琳百図題言」)
  かんが簡雅にしてけんらん(絢爛)を具す
  器物にそう)する
  ふうし(夫子)
が描くところの漆器は、しゅうばつ(秀抜)非凡にして、同胞が造るところのようさん窯産)は、せいき(清奇)不群なり。
  天衣せんしょう仙裳
  たく
らいしゃ(来者)貽(のこ)す

5-1
 文章題(露伴「運命」)
  経を じゅ(せる
     教を りょ(里閭に布く
  かいか(械枷を体に被せ、てっちゅう(鉄鈕もて足を繋ぎ置きける
       
・・・
7-1
 故事諺 
べつ(
人を食わんとして却って人に食わる
・・・・・
11-3
 同音異義 ようらん洋蘭
・・・・・ 
12-3
 故事諺 良馬は べんえい鞭影を見て行く
 文章題 たんしょく摶埴
・・・・・
13-3
 書き取り もうせん(緋毛氈
  もうせん(毛氈
5-2Y 8-1Yは、見出し語にあります。5-2では、「一面にひもうせん緋毛氈)を敷く」の下線部が読みで出題されています。準一級漢字ひのところは、問われていませんが、少なくとも準一級以下の漢字「ひ」のところも学習し、読み問題を書き取り問題として解くことが大事なのでしょう。

14-1
 同音異義 ほうおう訪欧 ×訪殴と書いてしまった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿