鑿壁偸光 漢字検定一級抔

since 2006.6.11(漢検1級受験日) by 白魚一寸

予定変更

2007年08月14日 | 三点セット3 過去問

 2~3日に1回分過去問を解いて全部遣るなんて計画を立てましたが、最近までで解いたのは、4-1~7-3の9回分で、まだ、34回分残っています。このペースではとても全部は遣れません。ペースを上げればいいのでしょうが、仕事で帰ってきてやる気のないときも結構あります。

 そこで、古い順に解くのは止めて、18-1の本試験前に解き、もう1年以上解いていないものから解いていくことにしました。そして、問題集得点推移の記事に、最近の得点を加えていきます。以前よりも少しは点数が上がっていることを確認して、小さな喜びを感じないと、なかなか学習なんて継続できないものです。

 10-1を解きました。間違ったところを書いてみます。

てっつい ×鉄鑓 ○鉄槌・鉄鎚
 は、準1級配当の国字で、やりの訓しかありません。

人気をさらった ×浚 ○
 土砂やゴミを浚う、お浚い、人を攫うという使い分けは憶えていましたが、人気の場合はどちらかわからなくなってしまいました。

びょうそ同眠  ×病鼠 ○猫鼠

えんまん流爛 ×衍蔓 ○衍曼(漫) 
 まんえん蔓衍(延)なのに、えんまんと逆にすると蔓では駄目なのですね。

そうれき(注 かいばおけ) ×糟(米+歴) ○槽櫪
 
最近の記事で かす(糟)をよく書いていたので引き摺られてしまいました。米+歴なんて漢字は、「大漢和」にもありません。

きょうおく(注 むね) ×胸奥 ○胸臆
 胸奥キョウオウですね。おくは、奥の訓読みです。なお、億、憶、臆の使い分けは準1級のときにかなり苦しんだ記憶があります。

ふけい(注 たしかなよりどころがない) ×不 ○不稽
 
は、1級漢字ではないのですが、「大漢和」には、麦の種をまくという意味で載っています。でも、こんな漢字見たことない筈なのに、どうして書いてしまうのだろう。



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