
オルガンを習い始めました。練習する時間が全然ないので、上達はしてませんが、一応ペダルも習っています。若い優秀なオルガニストの先生は、パリから毎週通って教えに来てくれていますが、全然練習してこない私を5歳の子を教えるように、耐えてくれてまふ(~_~;) 。
今はクープランのミサ曲を。
先日は、教会のグランドオルガンでレッスンがありました。
三度や五度を重ねて、音に厚みを加えるレバーがあり、クープランはそれを想定して作曲していました。
要するに、ドを弾くと、ミや、ソがなるのです。
鍵盤ごとに音色や、オクターブを重ねることにより、楽譜には書かれていない音楽が1人で奏でられる、私にはその魅力がオルガンを演奏する愉しみなのです。特にグランドオルガンは、果てしない可能性があります。こんな楽器に触れられるなんて、贅沢な一時ですよね。
まさか鍵盤楽器を弾く事になるなんて、ピアノを習っていた子供の頃は想像もしませんでした。ピアノは好きになれなくて、鍵盤は苦手意識が常にありましたが、やっていなければ、今日は無かったんだろな、と思います。
音楽は、五歳の時にエレクトーンから始めたのですが、オルガンを始めたのは、少しその影響があるのかな、、、。