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EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

サロンコンサート

2009年11月29日 | 演奏会
時間が経ってしまいましたが、先日友達のサロンにてコンサートに出演してきました。自宅にサロンもお持ちのバリトン歌手。70人くらい入るサロンで、チェンバロもありました。このチェンバロがなかなかいい楽器でした。


2日間連日で急に段取りもすべてお任せしていたのですが、2日とも満員御礼、
演奏会後にはワインやお菓子でもてなしと、すばらしいオーガニゼーション。
とても楽しいコンサートでした。

が、リハーサル遅刻する人やら、歌手が風邪をひくやら、
チェロの弓が折れて急いで近くに住むガンバ奏者の弓を借りるなど
ハプニング続き。。。。(歩いていける距離に弦奏者が居るなんて便利な国です。。。。)

コンサート自体はハプニングも無くいい雰囲気で無事終わりました。


これは、今までで初めてですが、
本番の翌日1件メールが、、、


EMI!笛忘れてるよ!!!


はあ~~なんと自分の分身たる楽器を忘れて帰っていました~。
しかも翌日遅くまでまったく気づかない。。。信じられない~~。
思いっきり、ケースにも入れずに演奏後放置したまま帰っていたようです。
無事笛君、先日帰宅しました。




一昨日は、美術展示会で演奏してきました。


会場に到着するやいなや、おもいっきりクラシカルな映画にでてくるような
衣装を来たナースさんたちが居ます。。。


大きな建物だったので、ああ、ここ病院もあるのね??

というか、ベルギーの病院(大きな病院いったことないから、、、)
って、未だにこんな服装???



????



楽屋に行くと王様の衣装に着替えている
太鼓腹、白タイツ姿のおじさん。

???


横で、これまたクラシカルなドレスに着替えている女の子。

え?!!絵本みたい。。。。
どういうこと??!!

美術品プラス、古い衣装も展示され、俳優さんによるミニ劇もある
なにやら楽しそうな美術館。



急に、演奏して来いと先生から指令を受け、駆けつけると
そんな状況。

わざわざ古楽奏者に依頼があったので、絵画とバロック音楽を、、、
とういう話だったので、そんな選曲にしていましたが、
私たちは、入り口の横で、鑑賞を終えたお客さんが
ワインやドリンクサービスを楽しむ傍ら演奏するということでした。
18時から21時の間で適当に演奏してください。

というざっくりした説明を受ける。


が、

10分くらい演奏してたら、休憩してね~、だのワインはいかが??
(ガンバ奏者はさっそく飲んでいました。。。)

20時ごろにはもう終わっていいわよ。展示みる??
結局あんまり演奏しないまま終わったのでした。。。



来週も演奏してきます。なんだかな~~



そんな事よりも、
お客さんの近づきようが半端なく、、、
すごいカメラを片手に、フラッシュガンガンで
ばっしゃばしゃ。前から横から、後ろから!!!!


ああ、それから名前知らないけど、日本のちょっと変な声のマニアックな俳優さんにそっくりな人(もちろんベルギー人。)

わあ!!!めっちゃ似てるやん!!!と発見してから
気になって気になって・・・

じーっとワイン片手で、
しかもちょっとスミで見てるもんだから
笑いそうになりました。。。
グリーンスリーブスを吹いたら、すかさずやってきて、演奏直後に


これは、パーセルだね?
うん。この曲は知ってるよ。


と話しかけてきました。ああ、これは作者不明で、、
というと、え!?本当?でも聴いたことがあるんだ。。と
ぶつぶつ言いながら去っていきました。
彼は、はじめから演奏が終わって団欒のときまでずっと近くに、
片手ワインで妙に雰囲気をかもし出しながらたたずんでいらっしゃいました・・・・

ああ、誰だっけ、、、似てたな~~



そんな人に引き続き、、、
ガンバ奏者に近づいて、演奏中から、覗き見る。
譜面台よりも近寄っていましたよ!!

これには奏者もビクっっとなって、
さすがに吹き出しそうになりました。

こういうところ、、、

ベルギーって田舎だな~~~と感じます。。。。


久しぶりに集中できない環境で演奏するという機会に出会いました。。。
来週も演奏してきます。


ハイドン、モーツアルト

2009年11月09日 | 日記
今日は古楽器によるクラシック音楽コンサートがあったので出かけてきました。
音楽院で行われるコンサートは学生は無料なので、お金も持たずに出かけたら、
これはチケットを買わないといけないと言われ、おろおろしていたら、
一人のムッシューがチケットを2枚もってるからあげるよ、と★
ラッキー。

私は初めて聴いたグループでしたが、
il fondamento というグループで、
音楽院の先生やお馴染みのベルギーミュージシャンたちのグループで、知った人たちも沢山いました。

やっぱり、長く続けているグループの音楽は本当に親しみをもって聞くことができます。初めて聴いたけれど、そのような空気が音や演奏、ミュージシャンの表情からも分かり、こちらもリラックスして聴けていいなーと感じました。

あまり私は聴く機会がない、クラシックですが、
断然、古楽器による演奏が好きです。

随分演奏解釈の隔たりはなくなってきましたが、
音色がやっぱり違うので、こちらのほうが私にはやっぱりなじみ深いので
安心して聴けますね。

どうしてなのかなーと考えながら聴いていましたが、
やっぱり、古楽器独特の音色、少しざらざらした音や、
古楽奏者はモダンの人達よりも語るように弾くことが習慣にあるので
より、人間的に聞えます。その人間的な表情が、時に、ふとっちょなおじさんや、
不器用な表情がまた味わいを生み、好きなんだと思います。

今日のプログラムのはじめの曲、ハイドンのシンフォニー49番
とても自然に構えずさっと指揮者の合図で始まった演奏会でしたが、
少しザーという濁りをもった音色からはじまった感覚が、
とても耳に残っています。

モーツアルトのシンフォニー40番なんて、とてもお馴染みだけど、
古楽器とモダンでは全然響きも違います。
モダンをいつも聞いてる人には物足りない迫力なのでしょうが、
私は外に向いているよりは、内面が密な音楽が好きなので、
モダンの友達にも聞いてもらいたかったなーと強く思いました。

今日のグループはとても集中力があり、よかったです。
私の最近好きだなーとおもうチェンバリストが通奏低音を弾いていたので、
とてもらっきーでした。

終演後にパーティがあったので、演奏者とも少しお話することが出来、
今日は特に集中して合っていて、自分でも良かったと感じたとバイオリニストが
話してくれました。


クラシック音楽はあんまり好きじゃないけど、
今日じっくり聞くと、とても大人っぽくて、優雅な中に
渦巻く感情、対話感がとても分かりやすい交響曲も聴いていて楽しいなーと思いました。
こうして聴くと、ルネサンスのポリフォニー音楽は、
こうして時代を経て交響曲に発展していて、やっぱり歴史って面白いな、
とも感じました。
特にいつも普段習っている先生たちが今日はクラシックを弾いていたから、
そう感じたのかもしれません。

12月は、どうやら音楽院の古楽器科もクラシック月間のようで、
ハイドンやCPバッハのプロジェクトが始まるようです。

ああ、、リコーダーは関係ないのでつまらない!!!

ひとつ、バスリコーダーの為のCPバッハの曲があるのをご存知ですか?
私の先生もCDに入れていますが、とても綺麗です。
でも、バスリコーダー音、綺麗だけど、低音は本当に小さいから、、、
ちょっとギリギリですが、、、、
ピアノフォルテとやるととても綺麗なんですよね。。。
でも、ピッチの問題もあるから実現しなかった、、、、


さて、帰宅してさっそくCDを聴いているのは、、、中世。


やっぱりわたしはこっちの方が落ち着くなああ。。。。

プチアンサンブル

2009年11月08日 | 日記
この前、自分の先生のレッスンに行ったら、

EMI、元気?素敵な日々を送ってる?


と言われました。
ちょっと映画みたいでドキっと素敵な表現に驚いてしまいました。
直訳したら、美しい人生みたいな感じになるからかなあ。
こういうフレーズをさらっとヨーロッパ人は使いますが、
やっぱり日本人の私は恥ずかしく感じるときもあります。
もうビズ(ほっぺにチュー)は慣れましたが
手にチューは、、映画みたい。。。


話はかわって、すごく可愛いリコーダーを借りました。
その曲の為の曲があり、ずっとやりたいなと思って。



昨日初めて実現しました。

アンサンブルのメンバーもなんだか楽しくて、こういうときが一番幸せです。

昨日は朝から学校で練習したあと、レッスンや合わせがあり、そのあと、チェンバロの先生のレッスンを聴講したら、4時間くらいありました。
朝の8時から夜の8時まで結局学校にこもっていました。


フランス人のチェンバロの先生、
日本語が話せます。今漢字をお勉強中らしいです。。。
日本の武道に興味をもっていて、チェンバロを弾くのにも
体の使い方を日本の武術にまねてレッスンしていました。


このチェンバロ奏者フレデリック・アース氏は
フランスバロックのスペシャリストですが、
弾き方がちょっと個性的。

手の形が、大抵チェンバロ奏者って、
猫の手の人が多いし、そう教育されているとおもいますが、
この先生は、もうそれはそれはいろんな形。
ほとんどが、手は寝かせて、手の位置も時に鍵盤の下に下がっているくらい。
すごく手首を使っています。

こんなに手首を使って弾く奏者は
見たことないです。。。

でもその効果が音に現れていて、いろんな音を表現しています。


いつも思いますが、いろんな演奏者がいるなーー。
演奏という可能性は本当に無限大。




これ ダメ です。

これ いいです。

と日本語でレッスンしていました。。。。

というのも、チェンバリストが日本人、に加えて、
私ともう一人バイオリンの日本人のお友達も見学させてもらったので、
どうも日本語スイッチが入ってしまったようです。




その後ドイツからきたチェンバロの友達とご飯を食べて、夜中まで音楽の話。


今日は、朝からそのチェンバロの友達とあわせのはずが、
約束の時間10時に起きてしまいました!!
相当疲れていたみたいです。
合わせのおうちまでダッシュ!!
10時30分から合わせを開始しました。

私たちは幸運なことに、日本人マダムから
チェンバロを使えるお部屋を貸してもらえる事になったのです。
私たちそれぞれの家から歩いて5分くらい!!
すばらしい環境を与えてもらえ、本当に感謝感謝!!!!
がんばるぞ==




演奏会のお知らせ

2009年11月04日 | 演奏会
11月12日20時からブリュッセルのサロンで、17世紀初期イタリア、ドイツの演奏会をします。
席が40数席の小さなサロンなので、予約制ですが、もうすでに定員を超えたので、13日20時から追加公演することになりました。
もしかしたら、もう一日プラスされるかもしれません。

なんだか盛り上がってて嬉しいです。

モンテヴェルディーのソプラノ二重奏は美しすぎて涙が出そうになります。


今、いろんな時代、国の音楽を探していて、
家の中は楽譜だらけ、CDがえらいことになっていて、
頭の中も収集つかなくなってきました。
毎日毎日曲の事を考えていて、頭が変になりそう。
まずは、整理しなければ、、、今夜は徹夜で音楽の整理をしましょう。。。


おおお!!今日はおそい登校、、リハーサルに行ってきます~~。



ひつこいですが、、、

2009年11月02日 | 演奏会




ひつこくSPAの演奏会の写真。。。
日に日に増えていきます。

でも、あの時カメラマンも居ていろんな写真を撮ってくれてたのですが、
まだもらっておらず、素敵な写真だったらまた掲載します。
でも、このサロンむなしくなるほどの飾りつけ。。。


また今月同じプログラムで演奏することになりました。
今度は、ブリュッセル。メンバーの歌手がお坊ちゃまで、
音楽サロンをお持ちなのだそうです。
歌も上手ですが、めちゃくちゃ大きくて、超ハンサム。
俳優さんみたい。
しかも学校に、スーツ(ベストまで来て)で来たり、
真っ白のパンツをはいてきたり、映画スターのようです。

この前、うっかり、今日は何かお仕事??と聞いてしまいました~。
愚問。。。


話は飛びましたが、

SPAの会場
これまたお金をかけるだけかけたような劇場もありますが、
そこも素敵で、天上には立派な絵画が飾られていました。

そこで昨日先生たちが演奏会をしたようですが、
遠いし、時間が遅いので、結局いけませんでした。。。
あああ、まだ1度しか演奏を聴いたことがないので、
楽しみにしていましたが、、、また機会がある事を祈って。。。


私の先生、Frederic de Roos氏が新しいCDを出しました。
「La Stravaganza」です。そう、あのVivaldiのコンチェルト。
この中に、リコーダーを演奏する人は馴染み深い
ソナタのフレーズが出てくるんですよね。
その、リコーダーの為のソナタは、
同じモチーフから、ヴィヴァルディの作品だとされていましたが、
現代になり、シェドヴィーユが作ったと判明しました。


ストラヴァガンツァは言うまでもなく、バイオリンの為の曲ですが、
Frederic先生は、リコーダー、バイオリン、オーボエの為にアレンジしました。
ヴィヴァルディやバッハなど、
自分の曲を別の楽器に置き換えたり、他の作曲家の作品をコンチェルトに
アレンジしていました。例えば、ソロソナタを
トリオソナタにしたり。。。
もちろん楽器の特色、他の楽器とのバランスや
音響効果を考慮しての事ですが、
このような取り組みは日本では、え?いいの??
みたいな世界ですが、こちらでは盛んです。
単純に、リコーダーは、バイオリンに比べてオリジナル曲が少ないというのも理由のひとつで、、、
バイオリンの人なんかは、そういうのする必要なさそうですねえ。。。


フレデリック先生も、なぜこの選曲ですか?と質問したら、
だって、もうヴィヴァルディ、録音しちゃったから~
だってさ。


最近良くレッスンで言われることでもありますが、
他の楽器と音がまざる事。
トリオソナタを演奏するときにとても大事だなーと思いますが、
他の楽器に近寄る事。
例えば、アーティキュレーションや、音色や。
楽器の特色を出しながら、他の楽器に溶けて演奏できたら、
その曲は一つに、一人が演奏しているみたいに、
形が出来上がるんですが、
とても遠い外の耳があればなああ~~。

このCDはそれがアレンジを通して
各楽器が良く混ざり、その中で各楽器の特色が出ていて、
美しいです。



ベルギーに来てから、あんまりリコーダーの演奏会を聴く機会がありません。
大阪のほうが多いんじゃないかと思いますねえ。。。

今日は初めて、アシスタントの先生のコンサートを聞きました。
ブリュッセルでお馴染みの大大大ホールで、ポジティブオルガンとのDUOコンサートでした。
大曲ばかりなのに、いつものように
とてもナチュラルに音楽に取り組んでいて、
聴衆をリラックスさせて、彼女のキャラクターでもありますが、
とても大事なことだなとおもいました。

お客さんを緊張させては良くない。。。
私はすごく緊張しやすく、人の演奏会でも
良く緊張して、呼吸困難になりそうになっていました。
そういえば、ヨーロッパに来てからはそういう事がまったくありません。


彼女は年もあまり変わらず、気さくで友達のように接してくれるとても親切で、
美人で、リコーダーもとても綺麗で上手です。
中国人とのハーフなのですが、
今日演奏を聴いて、やっぱり、何かアジアの血を感じました。
どこか精神的な感覚が表に現れるというか、、、。



あれま、また長くなってしまいました。。。。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。。。



音楽院でコンサート

2009年11月01日 | 演奏会
金曜日、音楽院でコンサートがありました。
写真を撮りましたが、なんだか本番寸前の人が写ってない写真とか、
あんまり面白くないので、気が向いたら載せます。


音楽院の小ホールは、はっきりいって、会議室のようなレベルで、
日本では見たことないような大きな大きな柱が、微妙に邪魔な位置に
何本もあり、床は絨毯、カーテンもあり、音響が良くなく、
前のサロンと同じプログラムでしたが、まったく違う響きとなりました。

正直、遣りにくいなーと思いながらの演奏で、ちょっと残念。
前が遣りやすかっただけに、マットな音響の中では小さなことが
気になりやすく、神経質になってしまいます。
それに加えて、楽譜がないとか、誰だれが遅れるだの、
いつものように、本番直前までドタバタ、、先生も生徒の楽譜コピーのために
走りまわされて、小学校か、、という感じで。。



音響の力は本当にすごいなと思います。
演奏会も、CDも、自分の家もやっぱり良い響きの中で
音を聴きたいのが理想です。


理想の中に自分が浸れるときこそ本当に究極な幸せかもしれませんね。



といっても日本よりは随分マシのような気がします。
こんなところで演奏するのか、、というような場所が何度もありました。
それらにくらべたら、こちらは天上も高いし、湿度も大阪よりも低い。
日本の梅雨のコンサートに比べたら弦の人達の調弦の大変さもマシです。



ところで、引越しした家はショッピング街の近くで、誘惑が多く、
ふらりとすぐに洋服屋に入ってしまい、物欲が、、、、、。

冬服はかさばるので、ガレージセールで100円くらいのセーターを買っていましたが、洋服が好きな私には目に毒な、この界隈。。。

今日は一日ショッピングをしてしまいました~~~~。。

今日は長年、行ってみたかったアクセサリー屋に。
石をアクセサリーにしていて、本当にどれも素敵!!!!

ああ!!!!選べないと一人ぶつぶつ言ってましたが、

大丈夫よ、、とイライラ店員。
冷たい。アドバイスをくれるかとおもったのに、

あなた、もう全部見たでしょ?


だってさ。。



そして、最終的に私が選んだピアス、


「これとっても石小さいわよ!?」


いいんだもん。。。小さいのがほしかったんだもん。。。

。。。なんて愛のない店員。

お買い物させてくださり、ありがとうございました。。。

でもとても素敵なインデアンアクセサリーのお店。
全部シルバーで、可愛い手作りの小さな巾着に入れてくれます。
石好きの人が遊びに来たら、教えてあげよう。店員は良くないけど。


その後、いつもCDをごっそり借りている図書館に行ったら、しばらく休館で、
今日は、無料DAYでした!!もうほとんどガラガラでしたが、それでも、
山ほどCDを借りました。最近中世音楽が好きなのですが、
やっぱりマイナー。こういうときは、ラッキーだなーーー、
と思いながら、以前借りたいなと思っていたCDを積み上げて
ホクホク帰宅しました。

10月はなんだか嵐のように過ぎさり、なんだか疲れて甘いものばかり食べてしまいまい、脂肪だけが残る一ヶ月でした。。とほほ。

うーむ。何か運動したいんだけどなあ。。。。