EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

4/5 初期バロック演奏会

2006年02月27日 | 演奏会
4/5 演奏会情報
以前ご案内していました演奏回のチラシが出来あがりました。
とても素敵に作って頂きました。

ご予定合う方は是非お越しくださいませ。
今回は、躍動感溢れる初期のバロック音楽に焦点を絞り、
舞曲、ソナタ、歌曲をお届致します。
耳慣れない作曲家ばかりだと思いますが、
優雅なバロックとは少し違い、
リコーダーを初め、バイオリン、チェンバロなど、ルネサンス期の声楽伴奏楽器が、
とても劇的、情熱的に、声楽では出来ない技巧などを駆使し、
独奏楽器として華々しくデビューした時期にあたります。

私は今回、「野山は花の賑わい」というパレストリーナのマドリガルを
ロニョーニがソプラノ楽器用にディミニューションを加えた作品を演奏します。
この曲は劇的ではなく、内に秘めたメランコリックな曲です。

他にもソプラノによる美しい歌曲に器楽が彩りを加え、
はたまたみんなでダンサブル!??
初期バロックの魅力をお伝えできれば幸いです。

お問い合わせはこちらまで

emi0424@hotmail.com


児童会館で演奏

2006年02月27日 | 演奏会
土曜日に大学の先輩と2人で摂津市の児童会館で演奏してきました。

子供たちは地域により違うなあと思いました。
先輩の教えているリコーダークラブも演奏されていましたが、
とても可愛く、割と積極的だなあと思いました。
リハーサル風景、話方などを見ていても
私が教えている合奏団とはまたタイプが違うなあ・・・。
私に似て、控えめだわ


また金曜日には生駒の小学校で学校演奏に行き、
日曜日は子供合唱団との仕事があります。
この一週間は子供週間となりそうです。

何年か前に色々な小学校を回り、リコーダー導入の指導をする仕事をしていましたが、
それでも北の方、田舎の方、都会の方、子供達の反応も様々。
善し悪しさておき、環境による影響力って本当にすごいなと思います。

小学生の前で演奏するのには、特に責任を強く感じます。
それが、その子のリコーダーの価値観に左右する事も、多かれ少なかれあるかもしれないから。沢山の子供達に、自分達が習い、触れるリコーダーの音色の魅力、ルネサンス・バロック時代に栄えたリコーダーの背景、知ってもらいたい。

昔、タンギングがよく分からなくて、リコーダーが苦手という子を指導しました。
タンギングは、口の中の事で、実際目では見えず、今一よく理解できなかったのでしょう。小学校の音楽の時間には限界がありその子の小さな「?」を解決はしてくれなかったようです。
その小さな「?」をもったままそのまま中学校へ。何年も過ごしていました。

レッスンの回数を重ねていくうちに打ち解け、
みんなと少し自分の音が違いコンプレックスを感じていると告白してくれました。
それからゆっくりタンギングの分析をしてみました。

克服には数回のレッスンがかかかりましたが、
その時丁度学校でリコーダーのテストがあり、満点をもらえ、自信を持てたのか
リコーダーが得意になりました。
それからみるみる興味を持ち、色々な曲を自ら吹いて見せてくれたりしました。

小さな「?」
これを解決したら次のステップに行ける。
小さすぎて忘れたり、見逃したりしていたでしょう。
実はあらゆる事、もっと出来ていたのかもしれませんね。

演奏会のご案内

2006年02月22日 | 演奏会
演奏会のご案内です。
今回は色々な楽器が登場する、17世紀、初期バロックのダンス音楽を集めた演奏会です。
ご都合合いましたら是非お越しくださいませ。
チラシはまだできていませんが、ご希望の方は
emi0424@hotmail.com
までご連絡頂ければ郵送させていただきます。


●2006/4/5 (水)●
19:00開場 18:30開演

「春爛漫!踊る、踊る、17世紀」


谷野裕子(ソプラノ) 白木絵美(リコーダー) 中田美穂・坂本卓也(バロック・ヴァイオリン
井上周子(リュート) 城坂さおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 三島郁(チェンバロ)


場所:大阪上本町・ベルギーフランドル交流センター

●○曲目○●
Claudio MONTEVERDI - ≪Scherzi musicali cioe arie, & Madrigali in stil recitativo del giugno≫ (1632); <Quel sguardo sdegnosetto>
Girolamo FRESCOBALDI - ≪Primo libro d'arie musicali per cantarsi≫ (1630);
Antonio Martin y COLL - ≪Diferencias sobre las Folias≫
Giovanni Battista FONTANA - ≪Sonate a 1.2.3. per il Violino, o Cornetto, Fagotto, Chitarone, Violoncino o simile altro istromento≫ (1641); sonata XVI
Biagio MARINI - ≪per ogni sorte di strumenti musicale libro terzo≫, op.22 (1655); sonata prima a 3 per due violini e basso sopra Fuggi dolente core
Marco UCCELLINI - ≪Sonate, Arie e Correnti a 2 e 3... libro terzo≫ (1642); Aria quarta sopra la Ciacona, Aria quinta sopra la Bergamasca
Andrea FALCONIERO - ≪Il Primo Libro di Canzone, Sinfonie, Fantasie, Capricci, Brandi, Correnti, Gagliarde, Alemane, Volte per Violini, e Viole, overo altro Stromento a uno, due, e tre con il Basso Continuo≫ (1650); La Follia
Diego ORTIZ - Recercada quarda, recercada ottava
-
C.モンテヴェルディ 《音楽の戯れ》よりチャッコーナのアリア〈あの高慢な眼差しは〉
G.フレスコバルディ 〈そよ風吹けば〉
A.M.y コル フォリア
Gi.B.フォンターナ ソナタ XVI
B.マリーニ 《逃れよ、悲しい心よ》によるソナタ
M.ウッチェリーニ チャッコーナによるアリア、ベルガマスカによるアリア
A.ファルコニエロ フォリア
ほか

当日¥3000 /前売¥2500 /学生¥1500



EMIPAGE

2006年02月22日 | 日記
何時の間にやら復活しました???
EMIPAGE・・・。全くわかりませんが、様子がおかしかったくせに
完全復活しているご様子です。
せっかく新しいアドレスもらって作り直そうと思っていたら。。。
しばらく様子をみます。
あああ、あの時間を返して・・・・。(>_<)

EMIPAGE 破壊~

2006年02月21日 | 演奏会
EMIPAGEを更新しようと思い、ビルダーを開いたらEMIPAGE破壊=とのコメントが出てきました。破壊って・・・
そんなの出るのか???

ということで、ここ何ヶ月も更新すらできませんでしたので
いい加減なんとかしないと!ということでとりあえず新しいアドレスをもらいました。

http://emi0424.web.fc2.com/index.html

もしクリックして飛ばなければ、アドレスにコピー貼付下さいませm(_ _)m)


とりあえずトップページだけです・・・。
ENTERおしても次にはいけませんが、とりあえず作っておきました。。。
今後を楽しみにしておいてくださいね。見捨てないでください・・・

今日この頃

2006年02月16日 | 日記
最近は、部屋の模様替えのことばかり考えています。
友達からベルメゾン(通販のカタログ)をもらいました。

今日は何故か朝の6時に起きてしまい
FMラジオのバロックの森を聞きながらそのカタログを見ていました。
そうしたらいつの間にかまた寝ていて遅刻しそうになりました・・・。

今日の曲目はバードの3つのミサの1つでした。
なかでも私は「キリエ」本当に美しく好きです。
あんなにシンプルな旋律にどうしてこうまで
想いが詰まっているのだろうと思います。
実はあまり多く言わなくてもいいのかもしれませんね。

朝からカタログを見ながら、また鳥肌を立てていました。

朝早すぎてなかなか聴けませんが時々へえという作品に出会います。

リコーダーのCDは貸してくれる親切な方がいて、
結構集ってきましたが、まだまだリコーダーを使ってる自分の知らない曲は
山ほどあり、一つずつ知っていくのはとても楽しいです。

でも全部知りたいとは思いません。

何故なら、結局私は好きな曲ばかり繰り返し繰り返し聴くし、
自分の演奏する曲もいつも同じ曲ばかり、、、、。
固執しすぎているなあと思いますが、
でもそうしてゆっくり進んで行きたいので、私はそれでいいです。
見逃したくないのです。

おばあちゃん

2006年02月10日 | 日記
私の母は老人施設で看護士をしています。

あるおばあさんのお話。
その方は音楽の先生でした。
家族の名前やさっき食べたご飯の事も忘れ、人の助けを借りないと
難しい事も増えてきてしまったおばあさん。

でも、歌だけは上手に歌詞も間違えずに歌えるのだそうです。
何曲も歌ったそうです。
遠い昔にしっかりと握った記憶の音と言葉の糸だけは
今もまだ繋がったままだったのでしょうか。

なんだかとても切ないなと思いました。
人は忘れていくのかもしれないですね。
そのおばあさんもその歌を忘れるのだと思う。
私も色んな事を忘れていくのでしょう。

しっかり握ったはずのものも、
いつかは手が勝手に開いて無くなってしまうのかもしれない。


話は変わり、
今日電車に大声で歌うおばあさんが居た。
「すみれのは~な~♪(宝塚の歌)」
を大声でビブラートなんかもきかせながら一人ご機嫌で歌っていた。
わお!大胆。昔は声楽でもしていたのかなあ、、、、
なんて思いながら見ていた。
乗客も沢山居たが、皆、横目でチラ見していた。

すると今度は何かのイントロを歌いだし、
(確実に演歌だ、、、と思いながら聞いていた。)
そうしたら、なんだかテンションがマックスになり、
ずんどこ!ずんどこ!!ず!ん!ど!こおおおっ!!!!
と叫び
氷川きよし!!と叫びだした。
いいよね。いいよね。と隣りの人に同意を求めながら
ずんどこ節を熱唱しはじめた。

久しぶりにクギずけになってしまいました

すぐさま次は氷川きよしのCMの
「黒豆ココア~♪~~イソフラボン~~♪♪」
を今度は歌いだしたかと思いきや、

えだ豆ココアー♪になってるしぃぃぃぃ

思わず吹き出してしまいました・・・・
えええ!!もしかして、わざとぉ???

マイブーム

2006年02月10日 | 日記
お久しぶりです。

最近、寝ている母の顔の上を猫がダッシュで走る事件がありました。
なんとまあ、悲惨なことに、顔は勿論傷だらけ。
目の上から唇まで、、、、。
うん●をした後は猫はもうダッシュするのですが、
その通り道となってしまったようです・・・・・。
全くどうしてそんな事になるのか。。。
猛獣の居る我が家・・・・
恐ろしいです。。。。


さて、最近、焼酎にはまってしまいました。
今までおっさん臭さ(アルコール臭)が苦手だと思っていたのですが、
黒糖酒やら紫蘇やらごまやら最近は種類も豊富
食事にも良く合い、意外に飲みやすい事を発見しました。
焼酎はグラスも色々違う種類で出てくるし、氷も美味しいし、
その氷がだんだん溶け変化していくのが密かに楽しいです。
ちいさな楽しみ増えました。
(氷がですよ。念のため・・・・)