よくある話だけど

よくある話だけど、何かが必要ですごく探しているときには見つからなくて、まぁいいやとあきらめた頃、もしくは違う何かを探しているときに見つかったりすることがある。

今は、あるものを買おうといろいろ探しているんだけど、どこへ行っても品切れかそもそもラインナップになかったりという状況だったりする。
別に急を要するものじゃないし、いつもの法則から行けば、多分一回諦めればどこかで不意に見つけられるんじゃないかという気がしないでもない。

祇園精舎の鐘の声

最近嬉しいのは、バナナがまた以前のように手に入りやすくなった事だ。
朝バナナダイエットの流行の影響で、どこへ行っても売ってなかったし、仮に売っていてもすごく高かったから。
昔から朝食としてバナナを食べる習慣のあった僕としては、すごく辛い時期だった。

ところで、何で人間と言うのはこうも流行と言うのに弱いんだろう？
よく『日本人は流行ものに弱い』と言われるけど、いろいろなニュースや歴史的な記録を見るにつけ、どうやらその傾向は日本人に限った事ではないと思ったので、敢えて『人間は』と言うけど。

ある年の流行語は、その翌年の死語だったり、流行語大賞が発表される頃、その言葉を『あ、懐かしいね』と感じてみたり。
そう言う事を考えると、『祇園精舎の鐘の声　諸行無常の響きあり』と言う平家物語の冒頭の一節を実感として感じる。

40年ぶりに

ついこの間、祖母が40年ぶりに医者にかかった、と言っていた。
そのちょっと前、コケて骨折して接骨院にかかったような覚えがあるけど、とにかく内科の病院は40年ぶりなんだそうだ。

僕の祖母は、年の割には元気で、もちろん腰なんか一つも曲がってなくて歩くのも早いんだけど、『医者にかかることになった』と話す祖母は不安そうだった。
40年も放っておいたんだからきっと何かよからぬことがあるに違いない、と言うのが彼女の心配の原因だったんだけど。

実際に検査を受けてみたら、何一つ悪いところなんかなくて、またいつもの祖母に戻ったらしくて僕としてはちょっと安心しているんだけど、これからはそんなに長いこと放っておかずに、たまには検査くらいはして、長生きして欲しいと思った。

レノンズデー

今日１２月８日は、ジョン・レノンがニューヨークの自宅前で熱狂的なファンに射殺されたことを記念してレノンズデーと呼ばれている日だ。
この事件については、いまだに良くわからないことが多いみたいなんだけど。
何でも、犯人はジョン・レノンを射殺した後も現場を離れずサリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』を読んでいたとか。

しかし、『ライ麦畑でつかまえて』と言う邦題、原題の『The Catcher in the Rye』の訳としては何だかよくわからないなぁと思った覚えがある。

あまり興味がないので読んだことはないけど、何か落ちこぼれの青年が妹に『将来の夢は』と問われて『ライ麦畑で遊ぶ子供たちが気づかないうちに崖っぷちから落ちそうになったとき、それを捕まえてあげるような人間になりたい』と答えるのがタイトルになっていると言うような話を聞いたことがある。
中学の英語の授業だったかな？

ともかく、英語の直訳にしてもその話の内容にしても、『つかまえて』と呼びかけるよりは『つかまえる』とか『つかまえたい』のほうがしっくりくる気がして仕方がない。
読んだことのない話しだし、多分これからも読むことはないと思うから、まぁどっちでもいいけど。

レノンズデーにちなんでちょっと考えた。

ミニルミナリエ

今日、少し用事があって上前津界隈を歩いた。
万松寺商店街は結構豪華なイルミネーションで彩られていて、デザインの方向性はちょっとルミナリエを意識したものになっていた。

イルミネーションと言うこと自体あまり好きではない僕だけど、万松寺商店街のイルミネーションは、そんなにけばけばしくもなく好感が持てた。

こういうのを見ると、いよいよ年末なんだなと思う。

驚いた

国道１９号を走っていると、後ろからガンメタリックのポルシェ９１１カレラＳが近づいてきた。
新車価格１８００万くらいの車だし、どうせかたぎじゃないだろうと思っていた。

信号待ちでその車は僕の真後ろに付いたので、どんなやつが乗っているんだろうとルームミラーで見てみると、ものすごく大人しそうなおじさんとおばさんだった。
顔立ちも服装も、どっちか言えばポルシェよりもポルテが似合いそうな感じの。

経済的に成功した車好きの人なのか、それともちょっと無理して買ってしまった人なのかはわからないけど、かなりミスマッチな感じのドライバーで驚いた。
運転は比較的大人しくて、ああ言う高級車を運転する者にありがちな驕りや傲慢さはなくて好感は持てたけど。

随分前の事だけど

体調を壊したのなんて随分前の事だけど、今日もスタッフやリスナーさんから『体調は大丈夫ですか？』と言われた。
もう自分でもちょっと前に腸炎にかかってえらい目にあった事等すっかり忘れてるくらいなのに、有難い事だと思った。
今週末からいきなり寒くなると言う事なので、風邪を引かないようにしないと。

今日の番組のリスナーさんからのメールで『冬になると天体観測によく行きます』と言うのをもらった。
僕がトークで国立天文台の『Mitaka』と言うソフトに付いて話したのがきっかけなんだけど。
考えてみれば、僕も結構いい天体望遠鏡持ってるのに、最近すっかり使ってないなと思った。
コンピューターの中でバーチャル宇宙旅行をするのもいいけど、やっぱり本物を見に行かないと。

ただ、冬は空気綺麗だけど寒いんだよな。

やっぱりまたの機会にしようかな。

と言う訳で、来週も頑張ってやろう。

ウォーリー観ました

はっきり言っちゃうと、このところ面白い映画にはぜんぜん巡り合えてなくて、正直な話、『ウォーリー』もぜんぜん期待してなかった。
ピクサーの映画だし。
どうせ子供くさい話なんだろうと思ってた。

実際、子供くさい話だったし、あの映画で描かれていた未来像と言うのも、もう何十年も昔にジュール・ヴェルヌやアーサー・Ｃ・クラークが言ってたようなものだったし、何一つ物珍しい事はなかったけど、観終わってすぐの感想は、悪くない、って感じだった。
いや、面白かった、と言うほうが正直かもしれない。

本当によくあるような話だし、何も変わったことなんてないんだけど、でも面白かった。
映画の最初のほうは、別にそれほどウォーリーに感情移入してなかったけど、最後のほうは結構感情移入しちゃってたから。

もしも、僕みたいに『最近あんまり面白い映画観てないな』って思っている人は、好みがあるから何とも言えないけど、観てみても良いかもしれない。
お約束な感じのハッピーエンドが好きな人は特に。

何考えてんだか

暴走族は57歳＝「調子に乗った」道交法違反－大阪
車120台で信号無視やスピード違反を繰り返し公道を暴走したとして、大阪府警交通捜査課などは3日、道交法違反（共同危険行為）の疑いで逮捕者15人を含む男女78人を摘発したと発表した。57歳のトラック運転手と54歳のガソリンスタンド店員もおり、50代が暴走行為で摘発されるのは極めて異例という。(時事通信)

いい年こいて何考えてんだか。

ＡＢ型

ＡＢ型だからか何でなのかわからないけど、僕はすごくきっちりしてないと気に入らないこと、別にどうでもいい事と言うのが、実にはっきりしてる。
服なんかはきっちり着てないと気持ち悪くて仕方がないし、クッションのカバーなんかもきっちり入ってないと気持ち悪くて仕方がないから、いつもすぐに直したりしてる。
靴のかかとを踏むなんてもってのほかだと思ってるし、そもそもかかとが離れるような履物は安心して履けない。

でも、いつも使うものはすぐ手の届くところに置いておいた方がいいと思っているので、別に部屋がいつもきれいに片付けられていると言うことはない。
ただ、その部屋の中のある部分はすごくきれいに整頓されていたりはするんだけど。