両親が旅行に行ってお土産を買って来てくれました。
行き先は三重県の志摩スペイン村『パルケエスパーニャ』です。
色々考えた末、カリンバを買って来てくれました。
音楽家としては、楽器のお土産は本当に嬉しいです。
表面には綺麗な絵が描かれていて、飾っておいても楽しそうです。
実際に鳴らしてみると、普通のカリンバよりもリリースの長い綺麗な音がしました。
普通、カリンバは木の箱で胴の部分ができているんですが、今回貰ったカリンバは胴の部分が椰子の実でできているので、表面に空けられたホールから入った音が、ギターやマンドリンのように胴の中で綺麗に共鳴してリリースの長い音を作っているのだろうと想像します。
音程はちょっと怪しいんですけど、鉄の棒を留めている金具がねじで固定されていますので、これを緩めて長さを調節すればチューニングもできそうです。
このバラバラの音も面白いんですが、やっぱり楽器として何か演奏できた方がもっと楽しそうなので、ちょっとチューニングしてみようかなぁと思っています。
面白い民族楽器、大切に使いたいと思います。