手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

たまには、ズル休み~(浅草で1時間の寄り道)

2014年09月30日 | 日記

ちょっとお仕事早退して用事を済ませるために、また、自分のクシャクシャした気持ちに区切りを付けるために

この日の可能な限りの非日常へ行ってみたくなりました。 

というわけで「浅草」 

上野で銀座線に乗り換えて・・・小さい頃、電車がホームに入ってくると

ホームとホームの間にある掲示板の黄色い電車の車両がいかにも進んでいるように

1つずつ光ったのですが今では光らなくなってしまったのですね。 淋しいなぁ~。

これ、知ってる人いるのかしら? 

この日、私個人の目的地のお店の前「東参道・二天門通り」から左手を見ると

真っ直ぐにスカイツリーが臨めることに気が付きました。

何のことはない風景ですが、この日の私には素敵な非日常でした。

たまにはこんな日があったほうが精神安定上、必要なんだと改めて思いました。

父が去年から「関西風の鰻の蒲焼きが食べたい・・・」と泣いていたので (ウソ・泣くほど)

東京で関西風蒲焼が提供されているお店を探しました。

うな鐵さん!

電話をして蒲焼の持ち帰りが可能であることを確認してからお店に向かいました。

東京ではなかなか食べられないひつまぶしが売りの店舗です。

お店の方に「こちらのお店は関西風の蒲焼ですよね?」と伺うと、「いいえ、関東風です」とのお答え。

?????━━(━(━(-( ( (゜´Д`゜;) ) )-)━)━) ━━ !!!!! 

              何ですと??

という対応の脇で厨房の中の男性が「関東・関西、両方出来ます」とのこと。

              良かった!!

(∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩´∀`)∩

 と焼いてもらったのが、これ。

これが関西風の蒲焼です。 

見ているだけでも歯ごたえが関東とは違う感じがします。 

俗に関東風は「開いた鰻を蒸してから焼く」ために「柔らかいばかりで味がしない」

逆に関西風は「腹から開いて蒸さないで焼く」ので「硬くて脂が残っているので食べにくい」と言われます。

父の実家では、家の隣の川で捕った鰻を開いて焼いて食べていたそうで

体調が低迷気味になった今だからこそ余計に「田舎の鰻=関西風蒲焼」が食べたくなっていたそうです。

人は年をとる毎に味覚も子どもに還るのでしょうか?

うな鐵さんの味は父の口に合ったそうです。 めでたしめでたし!

肝焼き(下)と「ひれ」(上)の串焼きもついでにお土産で焼いてもらいました。

 そして、これが私の目的です。

浅草の花川戸・合同履物株式会社で購入した「ウレタン底の草履」

①安い!

②雨でも気にしないで履ける

③鼻緒が太い布製なので痛くない  というスグレモノ。

それだけでもラクな履物なのに、鼻緒部分に付いている糸を外して(鼻緒を)より柔らかくしてみました。

更にネットで見つけた「トングフットジェル」をつけて、鼻緒部分の指ズレ対策もバッチリ?

・・・・・かもしれません。


私の買物も出来たし、父の喜ぶものも買えたし。

自分にとって(ちょっとですが)気分転換も兼ねたズル休みは終了したのでした。


芝大神宮の千木筥GET!

2014年09月28日 | 日記

この日は浜松町駅で下車して、増上寺方面に徒歩約5分に鎮座されている「芝大神宮」にお参りしてきました。

9/11~21まで続く「芝神明のだらだら祭り」に行くのです。

最近は9/13~17に行事が集中しているためなのか、午前中だからなのか? 以外に静かです。

 背中に東京タワーを背負っています(見えないけど)

想像以上に創建が古く、平安時代・一条天皇の頃からなので約1000年!

芝神明という名称から、明治5年に芝大神宮と宮許されたそうです。

神社には「神宮」「大神宮」「宮(ぐう)」「大社」「神社」「社(しゃ)」の6種類の社号があります。

(明神や権現は通称にあたります)

中でも「大神宮」は伊勢神宮の出張機関の社号にあたり、特例みたいです。

「富くじ」(現在の宝くじ)も 実はこちらの神社が発祥の地。

宝くじを買う方々の中で超!有名な西新橋の宝くじ売り場の宝くじが何故当たるのか?というと

宝くじ発売前に売り子さん達が芝大神宮で当たりくじのために祈祷を行なっているみたいです。

知らなかった・・・。

芝大神宮で戴いた生姜を食すと風邪に罹りにくくなるとの評判もあります。

やっぱり買っちゃおうかな?生姜。

  

江戸時代には参詣人を集め、相撲・芝居・見世物小屋が立ち並んだそうで

鳶頭と角力取りのトラブルで有名な「め組の喧嘩」(1805年2月)があったところなので

今でも歌舞伎「め組の喧嘩」上演前には主役俳優が参拝する慣わし。

その証拠に狛犬の台座に「め組」と彫られています。

 (あ、写真が斜めになってしまっている!?)

手水舎は4本柱の外側に2本の柱が棟を支えています。

これは神明造りといって、全国でも珍しいものとありました。

拝殿の前に四神の幟がはためいています。

 ←御膳生姜  

社殿鎮座当初周辺はしょうが畑であったため、神前にしょうがが奉られていました。

そのために「生姜市」とも言われていて、広重の錦絵にも描かれました。

やっぱり買っちゃいました!生姜。 これは風邪を引いて欲しくない父にお土産です。

   名前の由来は藤づるで編んだ器「餅器」を略して千器

今日の目的は「千木筥」を授与していただくこと。

これは芝大神宮だけのオリジナルで「衣服が増え、良縁に恵まれ、幸せな結婚が出来る」という縁起モノ。

我が家には3人の娘がいるし、見た目にも可愛くて以前から欲しかったのです。

今回頂くことが出来たので、嬉しい~。

 大変懐っこいニャンコが居るなと思ったら↓

一部の方には有名なノラ猫「くうちゃん」。 このコの頭をなでると宝くじの1等が出るらしいです・・・!?

私の顔を見て「くうちゃん」が声をかけて見送ってくれました。 「くうちゃん」も元気でね!


久しぶりの栃木 その11(東京に帰ります)

2014年09月27日 | 日記

1泊だったけれど、中身充実だった栃木の用事も終わり

向こうでは車で巡ってくれた従姉に別れを告げ、帰路に着きました。

昨日と同じ国道4号線を南下します。

この日は空の青がキレイでした。 

矢板ICから東北道に入ります。

UP・DOUNはありますが、カーブがキツクないので3女が運転していても比較的安心です。 

大谷PAに寄り道~。 

PAのトイレの横には杉林があり、ワンちゃんの飲水用の蛇口などが設置されています。

犬と一緒にドライブする方が多くなったからかな~?

木陰も気持ちよさそうです。 

宇都宮にある大谷平和観音様がPAのスタンプに!

昭和20年に作られた磨崖仏で、約27mの高さ。 

蓮田市のキャラクター「はすぴい」が付いているプリン。

表面はちょっと固いのですが中はトロトロです。

卵を1個ずつ丁寧に割り、卵のおいしさを大切にした手作りのプリンだそうです。

個人的にカラメルはもう少しシッカリした味が好きかも? 

 蓮田SAにあったポスター。

「アド街」で紹介していたので覚えています「羽生PA」の「鬼平江戸処」

鬼平犯科帳は読んでもいないし、観てもいないのですが、ココは行ってみたい。

日本橋の街並みを再現した建物が並び、看板や建物などの古さを丁寧に作り込んでいるそうなんです。

平日なら空いてるのかな? 

圏央道へのジャンクション。 

まだここからは3.5kmしか繋がっていないので通常は3分くらいの距離かな? 

将来は千葉の東金から八王子などを通って海老名・茅ヶ崎まで繋がる計画でしたっけ? 

助かる方も大勢いらっしゃることでしょう。

 

これから外環・首都高など運転に対して集中してね、S子。(おわり)

 

最後に、ちょっとご紹介。

「衝撃の事実!?」 栃木にも富士山が!

標高214m!?

周りには富士見という地名があることから、きっと本家本元の富士山が見えたのでしょう。  

ナビで偶然見つけたので、大田原市の富士山を目視することは出来ませんでした。 残念! 


久しぶりの栃木 その10(蕎麦屋で昼食)

2014年09月26日 | 日記

石挽そば 和處庵

従姉が選んでくれた昼食はこのおそば屋さん。

旧陸羽街道からちょっと道を入った場所にあります。 

週5日、それもお昼しか営業されていないらしい。 開いてて良かった~!

26席のこじんまりしたお店ですが、「蟻巣石」で作られた石臼挽き自家製粉のお蕎麦が頂けます。

蕎麦好きの間で「幻の石」と言われる山梨県産の石(今は採掘していないらしい)。

字通り小さい蟻の巣のような穴が沢山あいていて、お蕎麦がよく挽けるそうです。

三立て蕎麦をモットーにされているそうですが、三立てって何~?

1,挽きたて

石臼は16回転/分という手で挽く速度なので粉焼けしないそうです。

そのため香りと風味を損なわない製粉技術と言われています。

2,打ちたて

二八蕎麦で、たまごや山芋は使わないお蕎麦。

3,茹でたて

麺の状態で茹で上げ時間がキマると言います。      なるほど。

9月だったので夏メニュー。  

「本日のそば粉」ということは、定期的に産地が変わるのかな?

この日は「湯洋上産 常陸秋そば」

名前を聞いただけでも美味しそうに感じちゃいます。

窓には秋草。庭には野鳥の餌場が2つ。 

かずら、でしょうか。 程良く枯れた感じが秋らしい。

私は茗荷そばを頂きました。

蕎麦の上に山盛りの茗荷、大葉、ごまが乗り、夏の終わりの香りで口の中が一杯!

爽やかで歯ざわりが良く、おつゆの塩加減もベストマッチ! 

「器と一緒に召し上がれ」とHPにあるように、それぞれに使われている器が変わっていて

このつゆ入れも初めて見るカタチ。

不思議な形状ですが、意外と注ぎやすい!? 驚きました。 

全員のお蕎麦が配られた後、そば湯が来ました。

お蕎麦にはビタミン・ルチンなど栄養素を多く含んでいます。

それらは水溶性のため、茹でている時にお湯に溶け出してしまいます。

旨みや栄養素が含まれたそば湯を(こちらが要求しなくても)頂けるのは本当に有難いです。

そして、ご注目! そば猪口が4つとも違うんです。

ホント、久しぶりに美味しいお蕎麦を頂きました~!!!(*´ω`*) また食べたいな♪

栃木の一泊(実父の)里帰りも3女の運転で帰京します。


久しぶりの栃木 その9(道の駅・那須与一の郷に寄り道)

2014年09月25日 | 日記

私、那須与一のことを大人になるまで知りませんでした。 (´;ω;`)

那須与一とは平安時代末期の武将で、那須氏2代当主。

与一という名前は通称で、11男=十と一→十あまり一→十余一→(十)よ一→よいち→与一・・・。

まるで言葉遊びですね。

那須与一は源平合戦「屋島の戦い」で平家の舟に掲げられた扇を射落としたことで有名です。

その合戦で9人の兄たちが平家に味方し、源氏が勝利したため11男の与一が家督を継ぎました。 

現在でも車を使って移動した場合、片道805km 名神高速使用して10時間半かかります。 

想像以上の距離を栃木から戦いに行ったのですね~。 遠いよ。

道の駅の中には与一伝承館という建物があります。

屋島の合戦のエピソードを映像と人形で再現されています。

また那須氏の貴重な資料などを展示してあります。

伝承館もイイけど物産館の方が興味大!です。 

栃木・大田原・黒羽といえば、梨・ぶどう・大田原牛!

  

栃木はイチゴも売り出していて、「皇海山(すかいさん)」から命名された「スカイベリー」が美味しいらしです。 

↑キャラクターは「とちまるくん」

「スポレク“エコとちぎ”2011」のマスコットキャラクターでしたが、晴れて栃木のキャラクターになったそうです。

栃木県庁前のトチノキ出身。頭はきっとトチノミなんですね。

 大田原は牛肉だけでなく唐辛子も特産品です。

Nには七味唐辛子をお土産に購入~。

3女は「巨峰ソフト」に舌鼓!

ぶどうも栃木の物産品。

ゆるキャラグランプリで今年こそ!と優勝を狙っている「与一くん」です。

与一くんのブログは絵文字を沢山使っていて「~デス」とかカタカナもよく使ってる~(ノ´∀`*) 

時代が違うのにPC・スマホとか使用できるんですね~! 

この日はフリーマーケットが開催されていました。

爽やかですが、日差しもあり暑かったのでワンちゃんも木陰で休んでいました。 

   ←写ルンです!?2014年に「未来技術遺産」

道の駅で売られていた「かぼちゃの焼きプリン」。 もちろん3女の希望です。 

必ずしもツルッとした舌触りではないですが、かぼちゃならではのモッタリした甘さが好きなのだそうです。

正午前に従姉のオススメのおそば屋さんに行ってランチします!