手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

中華街の茶房にて

2015年12月27日 | 日記

たまに行くと新しい発見が楽しい横浜中華街

 

横道を散策したり、新しいお店や楽しい商品をのぞき見する面白さも中華街ならでは

本日のお茶を愉しむお店「悟空茶荘」さん

メインの道からはちょっと離れているけれど、落ち着いた雰囲気が◎

お茶をするスペースは2階部分

中国のおじいちゃんたちがたむろするイメージの店内

とりどりの椅子や木床 窓ガラスは波ガラス!

窓の鍵も真鍮っぽいカーブがキレイで初めて見るタイプ

同行の三女も気分がグングン上がっている様子(*´ω`*)

 

初めて中国茶をお店でいただく私たちには、まずメニューに迷っちゃいます

とりあえず飲み易い(苦くない)のがいいかな?

 

私は黄金桂 見た目はほうじ茶みたい

ソーサーに白磁を思わせる温めた茶碗を載せ、茶葉を直接入れたらお湯を注ぎ、蓋

日本の茶杓とは違い、横にくぼみがあります 何かに引っ掛けておくのかもしれません

 

数分蒸らしてから頂きます 

お茶請けに無料でドライマンゴー・ドライみかん・ナッツの小皿

ドライみかんはカチコチ! でもしばらく口中でしゃぶっているとジワジワ甘さがしみて来ます

右側に黄金桂を注いだお茶

お茶を注ぐ時には蓋を少しだけずらして一気に注ぎます

 

末娘は黄山緑牡丹 茶葉を紐でまとめて花形にしてあるお茶

 

2杯目以降は各机にセットされているお湯で何度も楽しめます

 

娘の注文したデザート 星村浪漫 紅茶のセリーとキャラメルアイス

 

私はイチジクパイ 赤ちゃんのゲンコツほどの大きさ

イチジクの固めのフィリングがミッチリ詰まっていますが、砂糖の甘さは感じずとても美味しい!!!

日本の緑茶にあわせることを考えるともう少し甘くても良いのでしょうが

今回は飲み易い中国茶にしたので相性はバッチリでした

娘とはずっと女子トークをするわけでもなく、お互いお店にあった本を読んだりして

気付くと3時間ほどが経過

平日だったせいか満席になることがなかったからかな?

お店の人から急かされもせず、満足するまでのんびりさせて頂きました

また行こう!

次は八宝白玉汁粉を注文するんだ~(*´ω`*)

 


岩手がっぱりあげずぼっぽ㉘岩手のお土産

2015年12月15日 | 旅行

岩手で買った色々なモノ備忘録

北上里芋コロッケ じゃがいもだけではなく里芋も入れて作られたコロッケ

ホクホクというよりもネットリ! 黒毛和牛、白ゆりポーク、アスパラガスが本来の材料だそうですが

季節が秋だったのでアスパラの代わりにキャベツが入っていました

きりせんしょ ゆべしにも似た食感のきりせんしょ

岩手ではお祝いの時に供されるそうです ほのかに甘くてクニクニした食感が好き!

 

おさつまんじゅう ふかし芋の輪切りが入ったいきなり団子のような雰囲気

ベタベタしていないアンコの中には蒸かしただけのサツマイモ

しっかりした皮に包まれて、しっとり蒸されたお饅頭 ツヤツヤ美味しそう! (もちろん美味!)

 

”さんさ”と”つがる”の交配「キュート」というリンゴを見つけました

小ぶりのリンゴは青りんごと呼んでイイのかな? 皮には少し頬紅を付けたような一部だけ赤みがあります

黄色や青いリンゴはちょっと苦手な私ですが、きめ細かい果肉がアッサリとしていてパクパク頂けました

福耳とうがらし 甘唐辛子の万願寺とうがらしとよく似ているけれど、実は辛い

辛いものが苦手な私なので、これは友人へのお土産

長ナス ぷりっぷり! ヘタの内側まで美味しく頂きました

まだトゲトゲのついているキュウリ 何も手を加えずに道の駅で買ってきたお味噌をつけて

 

宮沢賢治の童話村にある白鳥の停車場で購入したクッキー♪ 左側のヒヨコは親指の爪ほどの大きさ 可愛い!

板麸 細く切ってあるので使いやすくて、次に行った時は複数買ってこよう!と決めたのでした

 

山葡萄のジュース、うまいっ! 濃い果実の旨みの中にほのかな渋みもあるけれど飲み易~い

 

おばあちゃんの南部スープ 椎茸の味と塩気が丁度良くて、南部せんべいが優しいのにお湯だけで出来ちゃう

娘のお気に入りになりました

 

豆銀糖 上品なきなこ棒という感じかな?と思っていたら当然で、きなこに水飴などを練りこんでまとめたお菓子

盛岡城藩主の創意によって出来たと言われ、不思議な形は金銀の延べ棒を見立てたものだそうです

1個づつ切り離すと古銭にも似たお菓子はお城の中のお茶請けとして食べられていたとのこと

お抹茶が練りこまれているように見えますが、青黄粉を使っているための色 美しいです

****************

今まで知らなかった特産物や素朴であるが美味しいお土産を見つけ、気分はホクホク

いかにも国民が知っているような銘菓を購入することは少ないけれど

その地域で作っているものを中心にスーパーなどで求めるのが旅行の楽しみの一つです

またどこかに行った時に新しいお土産を手にしたいと思います


岩手がっぱりあげずぼっぽ㉙岩手でも風景印

2015年12月14日 | 旅行

今回も風景印を集めてきましたので、恒例のご紹介

 

東和郵便局は外装工事中 その中でつばめの巣があったらしく雨がかからない場所にチョコンと置かれていました

優しいな

成島毘沙門堂兜跋毘沙門天立像、鹿踊り、田瀬湖 

スタンプを押す時の問題なのかな?残念ながら中心が掠れちゃって

これは私のルールですが、あえて私の見ていないところで押印した後に投函してもらいます 

だからキレイに押されていなくてもその時の郵便やさんが押したキモチなのです

それもひとつの想い出がわり・・・と思っています

 

矢沢郵便局 ココにはシロフクロウの木彫り

(今回は大雨による増水で見に行けなかった)イギリス海岸、宮沢賢治記念館、「よだかの星」彫刻碑、カタクリの花

イギリス海岸には賢治のような人影が! 細かい・・・

花巻桜郵便局

アメニモマケズと書いてある宮沢賢治詩碑、市指定有形文化財になっている同心屋敷、早地峰山、薬師丘

花巻郵便局 この日はお祭りで正面の道は通行止めだったため、駐車場に着くまでグルグル・・・

郵便局の正面には注文の多い料理店をモチーフにしてあるようなベンチ

影絵のような目が好き(*´ω`*)

花巻温泉街、桜の花の縁取りの中に宮沢賢治の詩碑

温泉街には湯気が立ち上っています

花巻末広町郵便局 この日はお祭りなので郵便局も町内と同じ花飾りがかけられています

花巻城の時鐘、重要文化財の阿弥陀如来座像 阿弥陀様の衣のドレープがキレイ

花巻四日市郵便局 

郵便局のカラーはオレンジのイメージなのですが、ココは赤でした 何かヒミツがあるのかしら!?

イギリス海岸と花巻神社 狛犬が立派!

花巻西大通郵便局もお祭りカラーに染まっています

風の鳴る林、風の又三郎群像、市花の菊

花巻藤沢町郵便局 ここも紅白の垂れ幕!

重要文化財の阿弥陀如来坐像、市木のこぶし、銀河地球鉄道壁画

こぶしは早春に先駆けて白い花がたくさん咲きます 別名は「田打ち桜」

田打ちとは、田植えの準備のために田んぼを鋤(す)きかえす(掘り起こす)ことで

その時期に咲くので”田打桜”と言われるそうです

二子郵便局の向かいには年季の入った銭湯がある

二子公園の八幡神社、鬼剣舞 北の地だからでしょうか?松が多い気がします

 

黒岩郵便局 

局の前には懐かしいポストがあり、郵便局の前には信号のない交差点があるため横断旗が置かれています

白山神社、稲、リンゴ リンゴはふるさと納税でも扱われている特産品だそうです

北上本通郵便局 新しく建てなおした局

北限のナラカシワ、市木の桜、市花の百合の花

北上鍛冶町郵便局

北上川に架かる珊瑚橋、人形浄瑠璃や歌舞伎で有名な義経千本桜、陳ケ丘の南部赤松、鬼剣舞

相去郵便局 読み方は「あいさり」 

昔、南部と伊達の国境を決める時に二人の殿様が会って去ったので相去になったそうですが

ナビに目的地を入力するのに苦労しました

男山、北上川藩境塚、伊達政宗の兜、南部曲がり家 山の麓の川はもちろん北上川

郵便局に「スコップ三味線」のポスター 

1985年にスタートしたスコップと栓抜きで奏でる楽器

先日TVで偶然に見たけれど、想像以上に津軽三味線にマッチしていて

いかにも三味線を弾いている風に見せるのが大切なのだそうです

北上郵便局 本局なのでそこそこ広い

北上川と珊瑚橋、北上堤の桜、国宝・毘沙門天像 

毘沙門天と両脇の木像・二天がトリオになって、まるでPerfumeのようにダンスをしているように見えます

腰つきがノリノリ♪

北上駅前郵便局 駅からちょっと離れていて、小ぶりの局

北上川と珊瑚橋、北上堤の桜、市花の百合の花、北上夜曲の碑

遠野松崎郵便局

遠野の曲がり家、時計台、六角牛山

口内(くちない)郵便局 ここも読み方がムズカシイ

金峰山般蔵寺、男神像、200年前から北上市の特産品である和傘

野手崎郵便局

金津流梁川の獅子舞、野手崎柳川城址、烏帽子山(調べると同じ山の名前がいくつもあります)

宮守郵便局は田んぼの中

田瀬ダム・鱒沢ヤナ・村花のヤマユリ 

このダムは国土交通省直轄ダムの中で最初に工事がスタートしたそうです

(カメラのダイヤルがヘンに回ってしまい、露出オーバーですが) 綾織郵便局

南部曲り家、千葉家、続石、(掠れていますが)オシラサマ 

黒い瓦がステキな 遠野新町郵便局 

何はなくとも遠野は河童、南部曲がり家 河童は蕗を持っています 濡れるの嫌なのかな?

キレイな遠野新町郵便局のはす向かいに文字を剥がした古い郵便局がありました

昔ながらの郵便局を思わせる飾りっけのない建物に思えました

遠野郵便局

福泉寺にある白衣観音像、巡礼の笠、鍚杖、早池峰

河童推しの遠野なのに、風景印に河童がいないのも不思議な感じです

土淵郵便局

カッパ淵、水車小屋、早池峰小道跡、早池峰山

この風景印の河童は楽しげに川に足をつけています 

何をしゃべっているのでしょうか? ちょっと知りたくなります

青笹郵便局 レンガを意識したようなタイルが”昭和”感を醸し出しています

六角牛山、遠野曲がり家、青笹鹿踊り 

青笹鹿踊りは頭の角の間に何やら板状に見える飾りを付けているようです

飾りには遠野郷三山のひとつ六角牛山という文字の脇にはお神酒の入った瓶子が2つ

結構迫力あります!

谷内郵便局

丹谷山神社、立石百姓踊り 

百姓踊りは田植踊をモトに多くの小道具を使って農作業をより写実的にしたもので

五穀豊穣と健康寿福、社会安穏を願うのだそうです

*****************

重複するデザインもありますが、風景印は地域性が出るので

押していただいたスタンプの意匠を調べるだけでも楽しく、勉強になります


岩手がっぱりあげずぼっぽ㉗岩手のマンホール

2015年12月13日 | 旅行

岩手で見つけたマンホールたち

 

古い北上市の章を使っている汚水の蓋

旧市章が入った菱形模様・消雪と書かれた四角い蓋

消雪って何だろう? 雪をここに落とすのかな?

水道の何かだと思います

ただ文字が潰れていたり、読み方が分からないもの

消雪用の・・・ハンドホールというものらしいです

中央に北上市のマークが市花の白百合と市木の桜、市鳥セキレイに囲まれた色つきのマンホール

汚水用のものだそうですが、色のバランスがイイな~

 

市章が入った水道の仕切弁蓋 青く塗られているバージョンもあります

旧市章が入った側溝の蓋 「エ」の字が組み合わさって迷路の様です

北上の市花ヤマユリがデザインされた側溝の蓋

花巻の古い市章と鹿踊りと旧市花の菊、その隣には今の市花ハヤチネウスユキソウ

汚水管マンホールの蓋 色が塗られていますが1色なので落ち着いています

旧花巻の市章が入った防火貯水槽のマンホール

花巻市のマンホールというのは分かりますが、何のためのモノなのか分かりません(´・ω・`) 

遠野の市花リンドウに顔が付いていて可愛い♪
 
遠野市は2005年に宮守村と新設合併した時に市花をヤマユリに変更

これはリンドウが使われているので、これは旧遠野市のマンホール

市章は「とおの」の頭文字「と」を和合と躍進の力強さを表徴するようにデザインした量水器の蓋

遠野の旧市花リンドウ、旧市木イチイ、旧市鳥ヤマドリ

中央に「民話のふるさと遠野」の文字の上でヤマドリが2羽向かい合う汚水管マンホール

色付きもあるそうです

市のイメージキャラクター「カリン」ちゃんを挟んで旧市の花リンドウ

上下には「民話のふるさと」「遠野」 側溝の蓋 

************

それぞれにデザインが凝っているし、羨ましいほどに可愛いマンホールが多く見受けられました

もっと違う種類のマンホールも時間があったら探したかったなぁ


岩手がっぱりあげずぼっぽ㉖遠野から北上

2015年12月12日 | 旅行

そういえば明治日本の産業革命遺産の一つは岩手にあります

明治の建物といえば赤レンガ

赤レンガは岩手でたくさん作られていたせいか、少し古い建造物には比較的よく使われているようです

中学生かな? ヘルメットをかぶってジャージを着て自転車に乗っているグループ

見慣れない光景なので不思議な感じがします

そのうち我が家の近所でもヘルメット装着で自転車をこぐ子達が見れるのかもしれません

蔵の屋根に近い場所に屋号でしょうか? 丸い板状のものに文字が書かれています

こちらの蔵は土壁が崩れてしまっている部分があり、折角立派な建物なのがより残念に思えてなりません

草刈の後、雑草などを焼いて堆肥にするというやり方があります

幾つかの場所で煙が昇っている風景に、のんびりした秋を感じます

岩手は踊りのデパートのようで、たくさんの踊りの看板があります

「立石百姓踊りの里」とあり、立石稲荷神社で五穀豊穣を祈願すべく昭和初期にスタートしたものだそうです

農作業をモトに振り付けされ、太鼓や笛・鐘のリズムがBGM

こちらの看板は春日流鹿踊り(ししおどり)保存会

目をひん向いて、歯をむき出しにしている面がちょっと怖めですが

写真を見ているだけでも楽しそうな雰囲気

北上に戻る時に見かけたカントリーサイン

もちろん鬼剣舞です

子どもたちが大声を出してお神輿を担いで坂道を上って行きます

こんなに楽しげに担がれているのですから

お神輿は神様の魂が振られることによって元気を取り戻すという意味があるそうですし 

氏神様のお祭りは屋台もないですが神様はきっと喜ばれていらっしゃると思います

岩手はこのように大事にお祀りされている代わりに、神様からも祝福を頂けているのでしょう