手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

モスクワのケバブやさんで昼食を

2020年01月31日 | 旅行

イズマイロヴォの大きなお土産物市場の端にあるケバブやさん

お店にしては小さめの8畳ほどの小屋の一角でおじさんが毎日焼いています

まずは紅茶を注文

ロシアは紅茶が美味しくて、スーパーでも自分用に箱買いしてしまうほど!

寒い季節にはなおさらありがたい

紅茶の右脇にある茶色い平たいビスケットのようなパン

名前はわからないけれど、ほんのり甘くて日本人好みだと思います

今日は午後にお邪魔したので既にケバブおじさんはお仕事終了

ケバブはなかったけれど、鳥のローストや魚のフライ・炊き込みごはん

その隣は、ヨージキ肉団子入りのスープ

昼食は炊き込みご飯と肉団子スープ

子供の握りこぶしより大きな「お米入りミートボール」がゴロゴロ入っています

ヨージキとはロシア語で「ハリネズミ」という意味で

お米がツンツンと肉団子から出ているのでそう呼ばれているそうです

赤パプリカ・玉ねぎ・ジャガイモが入っていてシンプルに見えるのに美味しい(*'ω'*)

ディルを中心としたスパイスが味をまとめてくれています!

隣のカウンターにはロシアの人が大好きな乳製品や加工肉、保存用?のピクルスなどが

ぎゅうぎゅうに並べられていて、どれも美味しそう!

ヨージキスープはお店の方から教えてもらった材料で早速作ってみました

でも…

ここのмать(お母さん)手作りのスープの味には、まだまだ及びません~


ロシアのアニメが止まらない

2020年01月30日 | 旅行

ロシアのアニメは昔から美しく、古いものを観ても感激します

日本でも有名な「森は生きている」(原作Двена́дцать ме́сяцев:12か月)がTVで放映されていました

これはマルシャークが作った戯曲、ワノ監督が映像に仕立てたもの

背景が何重にも描かれていて、それぞれが左右に違うスピードでかき分けられるように動いていく

PCやCGがなかった頃のアニメの手法を考えると、かなり手の込んだ映像であると言えます

1956年に作られたというこのアニメーション

背景だけでなく動きもスムーズ! 感動~☆

頭・手足はさすがに完全防寒の主人公の設定

現在のアニメのキャラクターからすると表情はおとなしい感じですが

それがかえって人らしい自然な感じを出していると思われます

真ん中の青い服を着て白く長いひげを蓄えて杖を持っているのが1月

そこから反時計回りに月が進んでいきます

やっぱり2月は常に風がふいていて、見ているだけでも寒そうです

ロシアアニメは映像の見せ方のセンスに惚れ惚れしちゃいます

 

************** 余談

さて実は私、1月6日に体調を崩して珍しく一日泥のように寝込んでおりました

ふと起きてTVをつけたとたん、目も眩むようなキンキラキンのロシア正教会が映りました

モスクワ総主教キリル1世(本名:Владимир Михайлович Гундяев)が

1月7日のロシア正教のクリスマスのミサを行っている番組でした

(彼、実は大の和食好きらしいです)

ミトラと呼ばれる金の冠や華美な装飾の祭服、豪奢な教会を見ながら

聖歌を聞きながら夢心地の私でした~♪


池が凍ればスケートします

2020年01月29日 | 旅行

イズマイロフスキー池(Измайловский пруд)に氷が張りました!

枝には誰かが掛けていった小鳥の餌場

屋根の上に黒猫もいて、とても可愛らしい色使い

向かい岸に見えるのは「Манеры Майллова」

水に囲まれたお城のような大聖堂もある島になっています

池の周りは歩道のレンガが敷き詰められていて、夏は気持ちの良い散歩道になります

既に何人かが氷の上を歩いた跡がありました

私も「歩いてみたい!」とワクワクしながら畔まで来たのですが

池の端の方はまだ氷の厚さが十分には思えず、泣く泣く断念でしたのでした

(さっき見かけたあの男性はどこから池に下りたのだろう?)

寒いのは苦手だけれど、結氷すればスケート場になるモスクワ

池の上でスケートをするのはまた格別! 冬の楽しみの一つです

 


モスクワメトロの気になるモノたち

2020年01月28日 | 旅行

ロシア語で「метро」と書く地下鉄

ネイチャーの発音では「ニェットロ」と聞こえます

そんなモスクワ地下鉄で気になっているものをいくつかご紹介します

鉄骨で車輪の付いた見張り台

いつ、何のために使うのか?

駅構内の通路に突然あった幅の広い鉄柵

武骨ながらも柵の上部がちょっとお洒落~

これも、いつ、何のために使うのか?など

乗り換え毎に目について常にキョロキョロしています

一番わからないのが「телефон」と書いてる青いこの電話

身長153㎝の私より高い銀色の伝声管?付き

そぅっと青いフタを開けようとしましたが、開きませんでした(残念~)

日本の地下鉄丸ノ内線でもある地上駅、モスクワにもあります!

例年だと川面が凍結するモスクワ川、その上にあるВоробьевbl горbl駅

直訳は「すずめ山」駅という昔話に出てきそうな駅名だと思いました

地下鉄構内に「メトログッズショップ」があり、指輪型のトロイカなどもあります

コーヒーのボトルに描かれているのは「ブレーメン音楽隊」というロシアで有名なアニメキャラクター

キリル文字の面白Tシャツには「寄りかからないでください(Не опираться на)」とかもあり

キリル文字を読める人が見たらニヤニヤしちゃうなと思うと

つい手を出しそうになりました(;^ω^)←結局買わない


モスクワ地下鉄の乗り方

2020年01月23日 | 旅行

モスクワは地下鉄に乗れるようになると結構便利に移動が可能です

中心地は東京と同じように乗り換え可能な駅がいくつもありますが

それぞれが色分けされていて、駅構内の表示も色だけでなんとか移動できました

まずトロイカというSUICAやPASMOのようなカードを駅で用意します

チャージするために機械で行いますが、これがモンスターズインクみたいで目を惹きます

機械が扱えない場合は、駅員窓口でトロイカと現金を渡します

透明なスィングドア(西部劇に出てくるようなパタパタ扉)のある改札で

トロイカをかざすと入れます

1回乗るのに38ルーブル!(2020年初冬:65円位)

ホームに降りるため古~い・古~いエスカレータに乗りますが、このスピードが早い!

機械自体が武骨なので「どこかに挟まりはしないか」と多少の緊張が伴います

驚くべきことに、地下鉄のエスカレータの下には必ず監視員がいるのです

詳しい仕事はわかりませんが、私は密かに社会共産党時代の名残?と睨んでいます

壁にある黒いポツポツは広告を掲示した名残

地下鉄車内と同様に、駅構内も視覚的にうるさい広告は全撤廃しました(ハラショー!)

地下鉄も車同様に右側通行なので、ホームの右側から入線します

ですから一番右の赤枠の駅名が現在いる駅です

モスクワで私は文字も読めなければ、発音も慣れていないので

降りる駅を間違えないようにするのが地下鉄利用の一番大事なポイントです

追加情報~!

地下鉄にはエレベーターがありませんが乳母車はエスカレータに乗せられます