手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

コメ展なるもの その弐

2014年06月30日 | 日記

宮沢賢治はコメを 「まったくのいきもの、まったくの精巧な機械」 と称しています。 

日本人である私たちの生命とコメ文化は、(もし個人的に望んでいないにしても)染み付いているような気がします。

コメ食の量は減ってはいるようですが、それでもなお文化は廃れてはいません!(●´∀`人´∀`●)

そう信じさせてくれる企画展が六本木の東京ミッドタウンでやっていた「コメ展」です。

さて、展示ブース、始まりで~す☆

コメといえば「餅」は外せないでしょう!!!!!

丸いお餅は「円満な任編の霊魂を模したもの」

大小重ねるのは「陰陽(月日)を表し、福徳が重なって縁起がイイ」ものなのだそうです。

奈良出身の私の知り合いは「お餅は乾燥させるもの(保存食)」で

「つきたてのお餅(四角)を柔らかいうちに何かにまぶして食べる」東京の餅文化を知って驚いたそうです。

私はそれを知って逆に驚きましたが・・・(´Д`) 日本は広いなぁ 

しめ飾りの数々も立派なコメ文化。 

「なわ」=「汝(な)」+「我(わ)」が合わさったものであり、

「結び」は「ヒ(日・火・霊)」を増幅させる行為だと「コメ展」では言っています。

「藁をなう」と良い香りがします。日なたの匂いよりも好きかも、私(´ー`*)

俵も置いてあります。

俵をまとめている縄の結び方が美しい! 

私の知っている米俵は60kgありますが、これはちょっとちっちゃいですね。30kgくらいかなぁ? 

俵は良く出来ていて、2箇所縄を緩めるだけでフタ部分がパカッと開きます。無駄がなくてステキです(*´ω`*)

コメの容れモノ、現在はビニール袋に押されつつもまだ紙袋も健在です。 

その紙袋をカッコ良くデザインしちゃおう!とデザイナーさんが考えたそうです。

紙袋も開け方・閉じ方を知らない方も多くなったと思います。

紙とは言え、丈夫なので結び目を持てば

片手で10kgは紙が切れることなく持つことが出来るスグレモノです ( ・□・)( ・□・)ノ♪

これらの稲の標本は、東南アジアや江戸期の稲を再現した品種などを生きた姿で保存する特殊加工したもの。 

稲穂に宿る「稲魂(いなだま)」が豊かな実りをもたらす信仰がアジアにはあると言います。

だから余計に?稲穂が苦しそう・・・(*´□`*)に見えちゃいました。(標本なので仕方ないけれど)

白米の稲穂は見る機会は多いのですが、黒米の稲穂が黒いのにはちょっと驚き! 

黒い紙に小さい穴を開けて、穴に精米後のコメを貼ってあり、中から明かりを灯してあるオブジェ。 

よく見ないとお米だなんてわかりませんが

乳白色の綺麗なコメの白がCOOLです(*≧∀≦*) 

ご飯のためには「ご飯茶碗」が必要で、コメ粒には「一粒茶碗」が必要だとこの作家さんは思ったそうです。

なので「一粒茶碗」。ご飯茶碗1杯分のコメ粒3000個の茶碗が並べられています。

もし「稲魂」が一粒づつのコメにそれぞれ宿るとしたら

これは一人ひとりの稲魂のカミサマのお部屋だと思うと余計に可愛く感じます(*ω*) 

一粒寿司のサンプル。10貫の握り寿司がツヤツヤ美味しそう!思わずカメラでパチリ☆ 

コメみくじなるモノもありまして、「只今の運勢」「願い事」「金運」「待ち人」の4種類があり、 

それぞれ「漢字・読み方・占い」がセットになっている四角いスタンプを自分で押します。 

私の占い結果は

只今の運勢「米見」(←合わせて一文字です)・カン(ゲン)・コメの粉・・・磨きすぎ。疲れていませんか?

願い事「米壽」・トウ(ドウ)・覆う、粘る、固い粥・・・大事なところは隠すべし

金運「穀」・コク・稲や穀物・・・食うには困らない

待ち人「米喜」・シ(キ)・酒食、蒸した飯・・・溺るるもまたよし

という占い結果でした。 

当たっておるような、当たってて欲しいような(。・_・。)ムゥ… (特に金運)

,。:・。゜・:。,。:・。゜・:。,。:・。゜・:。,。:・。゜・:。,。:・。゜・:。,。:・。゜・:。,。:・。゜・:。

展示は地下ですが、建物の中に地下までの中庭が作られていて

その三角の中庭付近だけが明るい。その向こう側でコメ粒へ文字を書くブースがあります。


コメ展なるもの その壱

2014年06月29日 | 日記

もう、終わってしまったのですが 

東京ミッドタウン・21_21 DESIGN SIGHTにて「コメ展」が開かれていました。 

Nと六本木まで電車に乗って~・・・京浜東北線が止まっていたので w(゜o゜)w 

東急中目黒経由で向かいました。 

中目黒から日比谷線六本木駅で下車したので、大江戸線よりもちょっとだけ多く歩きます。 

地上に上がると暑いので出来るだけ地下を進むようにしました。

東京ミッドタウンは初めてなので天井の案内を見上げながらオノボリサン状態の二人(´ω`*)(´ω`*) 

ミッドタウン西交差点から地上の「ミッドタウンガーデン」に出ました! 

土の遊歩道ではないけれどサラサラと水が流れて、ちっちゃい子達が足をつけて遊んでいます(●´U`●) 

会場の21_21はこの公園の奥にあるそうです。

これが「コメ展」のポスターです。 

×印の上に寿司、左に鏡餅、右に日本酒、下には米俵が配置されています。

それより、文字の周りにはビッシリと米粒が並んでいます。(ちょっとフリルみたい?) 

はーっ。日差しが強いよ・・・(´ー`A;)  

距離はそんなにないはずなのに、道のりが長く感じてしまう6月です。 

入場料を払い、右手にお米にまつわる商品がいくつか並んでいまして、中でも 

たまちゃん」こと「清田貴代」さん著「Smiling Sushi Roll」が秀逸。

彼女は寿司アーティスト。お寿司の写真を本にまとめたものです。

それこそ「これは寿司じゃなくてもいいだろう~」と思うようなものが意外とクスッと笑っちゃうような作品だったりします。

かなりな傑作集になっています!(ノ∀≦。)ノシ☆ 

   

また10種類のお米を希望の搗き方で精米してくれるブースもありました。

今は「◯分搗き」とは言わないで「お好きな度合い」と言うのですね~(。´・ω・)ん? 

7分搗きは胚芽が取れちゃうみたいですね。

次は反対側の左手を見てみると、手のひらサイズの黒い四角がいくつも並んでいます。 

隣には小学生が使うくらいの虫眼鏡が引っかかっていて

それを手に、みなさんが黒い四角の中心を見つめています(。・´_`・。)??? 

入場者の方々がお米粒に文字を書いて、その中から面白そうな文字を抜粋して展示しているみたいです。 

この方は「大福」

食べたかったんだろうか?

こしあんかな?よもぎかな?σ(´~`*)

・・・・・・・・・・・・・・・・などと考えながら地下の展示室に降りていくNと私です。


表参道「文房具カフェ」 その弐(表参道から渋谷)

2014年06月20日 | 日記

お待ちかね~☆ 文房具パフェ♪ 来ました!! 

一日限定20食のニクいヤツ ―゜。+(=゜ω゜)ノ+。゜ 

かぼちゃがメインでアイスもかぼちゃ味~ 

ピッチャーに入っている蜜は醤油味なんです(*・`o´・*) 

個人的にはもったりした甘さのかぼちゃには干しぶどうの酸味が欲しいなぁヽ(○`・v・)人(・v・´●)ノ

他のパフェではウエハースがあるんですが、文房具ではクッキーが刺さっています。 

クッキーの形は「ものさし」と「三角定規」☆

定規には文房具カフェのマークが記されています。

香ばしいけれど、思ったより固めの歯ごたえでした。 

長女は「林檎と酒粕クリームのフルーツグラタン」 を注文。

酒粕の独特の匂いもさほど強くもなく、大変食べやすかったですよ φ(c・ω・ )ψ もぐもぐ。

*********************

甘いものを堪能して、店内の文房具を足早に拝見させて頂き→渋谷に移動します。

もう少し時間に余裕があったら買い過ぎちゃうかも・・・(´ー`A;)

と思わせてくれるくらい、多種な文房具が並べられていました。

表参道の駅前まで戻り

原宿方面を右手に見ながらクリスマスイルミネーションで有名な並木道の横断歩道を渡ります。 

クレヨンハウスのある一方通行の道に入ります。 

青山円形劇場をバックに金の象のオシリが屋上に見えます。

これ、空気で膨らましているみたいだけど、何だろう!?(っ`Д´)っ・:∴

子どもの遊具系なのでしょうか?

ちょっとした所にそのご家庭のオモシロイ部分が垣間見えて住宅地の散歩も楽しいです♪ 

渋谷川遊歩道に下る坂道を、艶やかな黒猫がブリティッシュスクールを目指して道を渡ります。 

車もそれなりに通る道なので他にも心配して猫を見ている方も数人いらっしゃいました。

キャットストリートに近い環境だから?みんな猫が好きな人が多い?のかも (-ω- ?)

キャットストリートから明治通りに合流した辺りで鬼太郎は頑張っています! 

妖怪退治の元手を稼いでいるのでしょうか? 

頑張れ!鬼太郎!!(θε川|

目玉の親父も応援しているかもしれないよ~?(◎)

*********************

次の信号を右折して公園通りをほんのチョットだけ上ります。

長女が何故?渋谷に来たのか!? 

それはディズニーストアで翌日のチケットを買いに来たのです。 

日にち指定をすると入場制限があっても必ず入場出来るそうです ヾ(・ω・`)ノヾ(´・ω・)ノ゛

確実性を考えて長女は渋谷に来たみたい。好きだねぇ~(≡人≡;)

これは「ウェンディのお部屋」 影がピーターパンになってるでしょ? (゜Д゜≡゜Д゜)

これは「勝手にいなくなっちゃったピーターパンの影」が入ってきたのかしら?

チケット売り場から螺旋階段で降りる時に見つけたティンカーベル。

天井には星がまたたき、ティンカーベルのアップを撮ろうと思いましたが 

ティンクの影もステキな形でしたので遠くからシャッターを切りました Σ[ ◎ ]}ー´)  

神宮一丁目の交差点に出てきた時に後ろから元気な音楽が流れてきました。

これは!?

ジャニーズのアイドルグループNEWSの「ONE for the win」のPRでした。

ジャパンブルーがキレイです ( ,,-` 。´-)ホォー

さて、FIFAはどの国が勝つのでしょうか?

また、日本の試合のある日はまたこの交差点が青く熱くなるのでしょうか?

 

今日もまたスクランブル交差点に夕暮れが近づいて行きます。


表参道「文房具カフェ」 その壱(上野から渋谷)

2014年06月20日 | 日記

久しぶりに上野から銀座線に乗って表参道で下車しました。 

正社員で働いていた頃は毎日乗り降りしていたのに

すぐ隣りの区に住んでいても用事がないと全く使わなくなってしまった駅の一つです。 

それにしても改札廻りに沢山の店舗が出来ていて驚きました!(゜ω゜;)。o○(ぇ!?) 

ココはCUISINE HABITS s'il vous plait

はい。読めません・・・(ノω<;)

フランスの市場をイメージしたお店だそうです。

キッチン雑貨・コスメ・文房具などちょっとしたプレゼントにもなるものを置いてあります。

「クィジーヌ ハビッツ シルヴプレ」という店名だそうです。

他にもドーナッツ・シュークリーム・パンのお店・カフェなどなど。

夏の日差しを避けてウィンドウショッピングするのには丁度イイのかも?しれません。

A2出口から伊藤病院の角を曲がり

築60年位の木造(元はクリーニング屋さん)で営業されているタイ料理屋さんを左手に歩くと

本日の第2の目的地「文房具カフェ」にたどり着きます。 

TVで見かけてちょっと気になっていたので

長女に「上野から渋谷に行ってもイイ?」との提案があったのをキッカケに表参道で道草踏んでみました。

ここの階段を降りると文房具の楽しい世界が待っているのかしら? 

インクの匂いに囲まれてゆっくりした時間が過ごせるのかしら?

などと勝手に妄想しながらワクワクした気持ちを抑えて乾いた足音が響く階段を降りていきます。 

   

平日だから空いていたのかもしれません。ラッキー☆ 

白い壁に正方形の黒い机がセットされていて、L字に二つの椅子が並んでいます。 

程良いグレーのランチョンマットが用意されているのを見ながらメニューを眺め・・・

そんな私たちに店員さんは「どうぞご協力下さい」とマットを指さす。

このランチョンマットに文字が書かれていて、右1/3が客用のアンケートでした φ(´ω`*)

イラストのメニュー。  

ライトがいくつもの方向から当てられているので、どうしても影が出ちゃいます。 

焼き菓子は既に売り切れ・・・。:゜(。ノω\。)゜・。

私はTVで見かけた「文房具パフェ」  

お店の中央にある厨房。 

天井近くはメニューなどに使われていて、この下はカウンター席になっています。 

文房具に関する書籍が並ぶ本棚。 

この中の本はお茶をしながら読むことが出来ます。 

文房具パフェを注文すると、まずペンケースが運ばれて来ます。 

コチラの中にお土産(消しゴム&チョコ)とカトラリーが入っています。 

色鉛筆に見えるのはお箸です。

筆箱は「サンスター・アーム筆入れ」・・・「象が踏んでも壊れない」と有名な!?

発売は1965年からなので約50年にもなるベストセラー商品。

昔、小学生の頃

誰かが学校に持ってきていたものを皆が踏んでいたので

私もそのクラスメイトのアーム筆入れを踏ませてもらった経験があったなぁ。

その筆入れに、こんな場所で再会しようとは!?(〃ノωノ)

 

  サンスターで最近気になるのはオリジナルキャラクター「マカマカ」

  ハワイ生まれのアフリカゾウ。名前の意味は「友達」だそうです。

 

さて、そろそろパフェが来るかしら?


「医は仁術」特別展「その参」

2014年06月20日 | 日記

「医は仁術」展の協力者の一覧には 

漫画「仁」の原作者「村上もとか」さんのお名前があるのは当然として・・・ 

芸人「鉄拳」さんのお名前もありました。

なぜなら特別展の最後のブースに「鉄拳」さんのパラパラ漫画が大きなスクリーンで上映されていたからです。

女医のお母さんを持つ女性をテーマにしたもので「受け継がれる仁」という題名。

ベンチに座った私の前に、前回から座っている初老の男性。

今回の上映(10分もない)も鑑賞するらしく座られたまま。

パラパラ漫画が始まると1分も経たないうちにご自分の手で顔を覆われていました。

つられている訳ではないですが、私の涙腺も全開に!

100円のサインペンだけの色彩とセリフのない世界なのに、何という「イケナイ」映像なんでしょう!

つД`)・゜・。・゜゜・*:.。..。.:*・゜   「鉄拳」めっ!

ハナを赤く腫らした私は長女と特別展を後にし、お土産ブースに移動。 (例の男性は次の回も見ていかれるようです)

「コップのフチ子さん」は随分知られていると思いますが

コチラは「コップのフチボーン」・・・足を揃えて座っているところを見ると元は女性なのでしょう。

フチ子さんと同じポーズですし。

電気を消すと青白く光るそうですよ~~~(●..●)  

お土産ブースの張り紙が何とも言えずオモシロイので 

思わず写真に撮ってしまいました。 

このお腹が開いている女性も特別展の中で展示されていた 「開腹生き人形」さんです。

本物はちゃんと?内蔵も作られています。 (見世物だったらしい)

ε=┌( ・д・)┘

どうせ来たのだからと科学博物館のお土産ブースも拝見。

ココは入口で「テラちゃん」がお出迎えしています。 

「テラちゃんには乗らないでね」とお願いされています。 

「私は乗らないよ」とテラちゃんを安心させてから入店~(*・ω・*)b♪

「ダイオウグソクムシ」の大きなぬいぐるみに感心したり

世界の地震分布図のクリアファイルを購入するか悩んだり。

建物を出たところで、長女が驚いたのがこのシロナガスクジラの実物大模型。 

階段を上がる女性の大きさと比べて下さい。すごい迫力なんです!

1973年からあったザトウクジラの代わりに地球最大の生物として1994年から展示されているそうです。

逆さまじゃないですよ~

+。゜(`-ω-*)b

次回はゆっくり本館の「ハチ公」にも会いに来ようかな?

上野駅公園口前から不忍池口へ向かいます。

この道は初めて通ります。

23区内に住んでいても、何度も上野に来ていても使わない道って結構あるんですよね。 

以前は「聚楽台」があった場所。 

「何でもあるファミレスの先駆け的存在」 として1959年に開店したそうです。

代表的なメニューに「西郷丼」(さいごうどん、と読むのかしら?)がありました。

薩摩の国の名物が載ったものだと記憶しています。

上野からは次の目的地へ移動するため久しぶりに銀座線に乗車します。 

あれ?銀座線ってこんなストライプの線が入っていたかしら?

これはレモンイエローの新型車両「1000系」だそうです。

古い1000系のシンボルカラーの黄色がメインで

赤茶色の屋根などレトロっぽいデザインになっています。(まるでプリン!)

それにホームには駅員さんではないような男性(警備員さんかな?)が

「ホームと電車の間が空いています!ご注意下さい!」と生声でアナウンスされていました。

ФωФ`) こんなコトになっていたとは!?

たまには用事を作って色々出かけるのも楽しいなー。

そんなこと知っていたはずなのに「メンドクサイ」が先に立っちゃうとダメね~(*・_・*)ゞ