手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

北海道北見市へ その八

2014年09月01日 | 旅行

義母が来たがっていた「山の水族館」は 

「道の駅 おんねゆ温泉」の中にありました。 

元々、此処には小さい水族館がありましたが

来館者数が1日2人だったりする人々に忘れられたような水族館を

中村元プロデューサーが温根湯ならではの施設に生まれ変わらせました。 

 

新しいだけでなく、魚の見せ方も工夫されていて水槽自体の迫力があるように思えます。 

滝壺を下から見上げる水槽。

滝は激流を生み出しますが、上流からの餌が落ちてくる場所でもあります。

水上からは見ることのない滝下のオショロコマがこんなに群れを作っていたのかと驚きます。 

四季の水槽という名前がついています。

水槽自体が外にあるので冬になると水槽の上に雪が降り、氷が厚く張るそうです。 

外気にさらされている水槽の掃除はかなり大変らしいです。

冬は寒そう~。

 

魚の種類を忘れちゃいましたが目が可愛くて。 

 

イトウの大水槽には温根湯の地下水が張られていて、1mもの大きなイトウが約20匹!も育てられています。

この魚が1mに育つまでに15年かかるそうです。

最大2mにもなると言われる日本最大の淡水魚は北海道の一部だけで生息が確認されています。

漢字では「魚編に鬼」とも表されるほど、イトウは悪食で共食いを含め他の魚を食べます。

餌は大きな個体はカエル・ヘビ・ネズミ・水鳥の雛。鹿を飲んだという伝説すらあるそうです。

釣りをしない私は、イトウというと「釣りキチ三平」位しか思い出せません・・・(´;ω;`)

8/17にはTV『世界に誇れ!ニッポンの水族館』でサンドイッチマンと小島瑠璃子さんがレポートしていました。

週に2回の「いただきますライブ」というイベントも楽しそうですね。

ふれあいタッチコーナーの一角。古い角質を食べるドクターフィッシュがいます。

 

水槽の中に手を入れると皮膚をつついてきます。

かなり独特の感触でくすぐったいため、3女は「あ”あ”あ”あ”あ”ー!く”く”く”く”く”ー!」と

声にならないうめき声をあげて楽しんでいました。

そんなに人の角質を食べたいのかな?と不思議になる位、誰が手を入れても一瞬でパクパクカジカジしてきます。

さほど大きくない水族館でこれだけ面白かったのは初めてでした!

見せ方一つでこんなに感じ方が変わるのか?と思います。義母も楽しんでくれた様子で嬉しいです。

そろそろ13時。

大きな鳩時計が開くそうです。