手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

駒場東大散策④

2013年05月31日 | 日記

さて、東大の敷地を後に駒場界隈を散策しましょう

駒場東大の敷地前の道と井の頭線の間

線路に人が入らないように網が張ってある場所に東大の敷地はココまで!という

「東大」と彫ってある「境界標」がいくつもあります(葉っぱがジャマ・・・)

ということは、線路に沿った道は東大の敷地なのだなとわかります

ちゃんと舗装されている道なので

ヤマト便トラックが何の疑問も湧かないかのように走って行きます

駒場野公園入口から東大敷地を振り返ります

駒場野公園は井の頭線を越え、駒場東大の西側に位置します

明治期は東大・筑波大農学部があった跡地が公園になったそうです

公園の中で猫に声をかけられました

近くには寄ってこなかったけれど人には慣れているみたい

デイキャンプ施設もあるためかな?何かオイシイものでもお相伴してるのかも~

ここにある水田は「ケルネル田圃」と呼ばれています

ケルネル氏はドイツから来日したお雇い外国人で日本の土壌肥料学に大きく貢献したそうで

日本に永住する気持ちがあったらしいのですが、本国から要請されて帰国したそうです

この公園の田圃では筑波大学附属駒場中学生・高校生が総合学習で田植えを行います

収穫後、入学式のお赤飯として配られるそうです(いいなー、そんな体験)

余談↓

数人の生徒たちは授業で初めて田圃に入らなくてはいけないのに

「田圃に裸足で入る」ことが出来ず躊躇

(足の指の間に泥が「うにょ~」と入ってくる感覚が気持ち悪いのが理由の一つらしいです)

すると後ろから突き飛ばされ?て否応なく入れられると聞きました

それはきっと彼らにとっては良い体験になると思います

(なかなかそんな体験出来ないよ~)

今度は秋の実りの時期にお散歩したいと思うくらい気持ちの良い公園(自然観察舎)です

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次はまた少し歩いて「日本民芸館」に行きます(つづく)


駒場東大散策③

2013年05月30日 | 日記

さて、ランチです

駒場ファカルティハウスでいただきます

Facultyは「学部」の意味らしいです

なんと!新館は海外からの研究者の宿泊施設(6000円~)だそうです

http://www.leversonverre-tokyo.com/restaurant_komaba/index.html

行かれる方は↑マンスリーレシピをチェックされるといいかもです

建物は昭和13年に旧一高同窓会館として建てられ

H16年にレストランになりました

壁には沢山の絵がかけられていますがガンガンに主張するほどではなく

落ち着いた感じの内装です

豚バラ肉のトマト煮込みを注文!

柔らかく煮こんであり、付け合わせのお豆も程よい塩味です

ただトマト味?という感じでフレッシュなトマト味を想像していた私は

ちょっと拍子抜けでした

でもトマトならではの旨みがあります

お皿にもちゃんとレストランの名前が書いてありますよ~(*´ω`*)

セットの飲み物は紅茶をチョイス

暖かい紅茶には泡立ててあるホットミルクが付いています

手間かかっています

ガチャガチャした感じも全くなく

のんびりゆったりした時間が流れるお店でした

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お腹もくちくなったのでまた散策再開です!(つづく)


駒場東大散策②

2013年05月28日 | 日記

 駒場東大構内散策②回目です

 

構内を散策していると気持ちの良い道がたくさんあります

このタイルの道は初夏の日差しを木陰が遮り、気持の良い影を提供してくれます

秋もきっと素敵なんでしょう

矢内原公園

学生の試験ボイコット事件の際、正門を通ってはいけないとなった東大で

矢内原忠雄総長が自ら生垣を押し開けて通ったことにより「矢内原門」と呼ばれる

通行可能な通路になったという逸話の門があった場所だそうです

「矢内原門」の跡に石碑があります

矢内原さんは愛媛の今治出身で、植民政策学者であり

南京事件に対して糾弾したり、キリスト教信仰に基づく信念と平和主義を説き続けた方なのです

学生達(航空部かな?)のグライダーが収納されているトレーラーです

「中身はグライダーで、みんなで活動しているんです」

部員の学生たちがハキハキとした口調で教えてくれました

爽やかな彼らです

合宿があるようで、この後格納庫隣からいなくなっていました

駒場池こと一二郎池

昔はこの池をわたる風が涼しくなるので天然のクーラーとして用いられたそうです

以前は汚かったらしいですが、ずいぶん整備されて近所の家族がザリガニつりを楽しんでいました

そんなのんびりした池ですが

東大に合格する前にココに来ると浪人するというジンクスがあったようです

だって「1~2浪」池ですから

鬱蒼としていた池も、2008年に改修・整備されたのでキレイになりました

目黒川の支流の水源にもなっていたそうです

今も湧水が!

このベンチ

座ると「イイコト」があるそうです! 探してみてね

もちろん座ってきました(*´ω`*)v

次は昼食です(つづく)

 


駒場東大散策①

2013年05月28日 | 日記

今回は目黒の駒場にある東京大学(有形文化財建造物)の構内などを散策してきました

三女の母校の先生(今は大学で教えていらっしゃいます)にガイドをお願いする

贅沢な一日でした

少しづつですがご紹介させて頂きます

久しぶりの井の頭線に乗り込み、渋谷から2駅

我が家から比較的近いのに初めて降りる「駒場東大前」駅

降りて1分も歩かない、というより東大の敷地内に駅からの階段が直結されています

正門前に花壇があり、季節ならではのバラたちがそれぞれの色を個々に主張している姿が愛おしい

この日は暖かい日差しをお天道様も花たちに降らせていました

参加者全員が集まったところでいざスタート!

時計の付いている建物・1号館(旧制第一高等学校本館)はまるでミニ安田講堂です

正門には第一高等学校時代の校章がはめられています

この校章はオリーブと柏葉を象ったものだそうです

ギリシャ神話に基づいて橄欖アテナの「文」と軍神マルスの「武」を表しているのだとのこと

駒場の講堂はコチラ

イオニア式は古代ギリシャの建築様式の一つです

講堂にはパイプオルガンがあり、一般の人も申しこめば聴きに行けるそうです

また東大闘争の時にはここで三島由紀夫と東大全共闘の討論が行われたと言います

(この日は国立大学入試センター事務職員採用のテストで中は見れませんでした)

 講堂の裏手

 何だか高原の教会みたいです

  この百合のデザインのある建物は1号館(時計の建物)です

ここの時計は職人さんがきちんと管理しているそうです

大事にされているんですね

レンガはドイツ製で、戦争でも焼けないくらい丈夫なのだそうです

(日本はその頃、まだ頑丈なレンガは焼けなかったために輸入したらしい)

百合のレリーフもドイツ製(白百合の花言葉は純潔、栄華、威厳)です

駒場博物館(旧一高図書館)

「イザベラ・バード展」は日本の昔の生活を紐解く上でも面白く 

一体彼女は言葉が違う国で、生活の道具やお金・22才女性の必要なものなど

どのように世界中を旅行したのか?・・・興味は尽きません

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つづく

 

 


貝原益軒の「養生訓」!?

2013年05月22日 | アトピーと健康

貝原益軒は江戸時代の健康オタクだと思う

 

自分と奥さんは身体が強い訳ではなかったのに、84才まで

・自分は何をしたら健康を害したのか

・何を食べたらお腹をこわしたのか

など自分の身体と生活でオタク道を突き進んだと思っています

 

もちろん昔から言われていた「ことわざ」のようなものも

それとな~くチェックされているようです

なので「そりゃ、本当か?」というような内容も著されています

例えば

「Hをし過ぎると男性は赤い玉が出てオワリ~」というもの

んん~、そんな福引のガラガラみたいな・・・

 

でも「これは当たりかも!」「やる価値あるかも!」と思えるものもたくさんあります

「身の周りを清潔にしておけば身体の中もきれいになる」

「食品によって害のあるものは記録しておく」

「塩・酢・辛いものは多食しない」

 

またアトピーの私には大事なものが書かれていました

「水を多く摂ると湿疹が出来、内蔵が不調になる」

・・・・

なんですって!?

思えば確かにガブガブ水物(みずもの)良く飲んでました

飲み放題の会のあとは肌の調子は良くなかったです(浮腫むし)

良くなかったんですね(反省~)

 

さらに「朝、両足を伸ばし、身体の濁りを出す」のが良いそうです

これも分かる~(*´ω`*)

気持ちイイです

スッキリします

 

人間の身体って300年やそこらで変わらないんだなーと思います

ちょっとしたことも(貝原さんほどではないけれど)お金がかからなくて

身体に良い事は少しづつ試してみようっと