手作りの趣味を持つ「お絵描きやさん」

北海道産のパートナーNと暮らすワーキングババ
娘3人・孫ッチが3人、休みなし
品川生まれの品川育ちです

お盆は帰省旅行⑨摩周湖温泉のグズベリは最高!

2013年08月30日 | 旅行

だんだん道の駅巡り状態の様相を呈しています

(はい、私が道の駅スキなんです)

ここは北海道出身じゃないと読みにくい地名「弟子屈(てしかが)」です

この町は転勤族家庭に生まれたNの出身地だそうです

北海道は道の駅やコンビニに このような小さいポストがよく置いてあります

ここから送るとどんなスタンプが押されるのか、次回試してみようと思います

旅行しながら見つけたポストから自分に投函するのも面白そう!(^_^)v

ちなみに回収は1日1回

どうしても私にはどら焼き(ここは半月型)にしか見えません↓

東京一郎・晴美出演の某TV番組にもあったように北海道ではこれを「中華まんじゅう」と言います

釧路等ではお葬式の時に配られるものらしいです

由来は 和菓子作りでは「小麦粉・砂糖・卵」で出来た生地「中花種(ちゅうかだね)」と言ったから

「ちゅうかまんじゅう」と呼ばれるようになった という説があります

それにしても値札に 「これぞ北海道の!」と記してあるということは

あえてそれをウリにしているのでしょう

北海道限定はお菓子屋おみやげだけではないです

自販機にも「北海道限定」が並んでいます (「とうきび」はとうもろこしの別称)

お隣の自販機にも!

道の駅「摩周湖温泉」で買った 生「ぐずべり」を食べる末娘

「グーズベリー」がなまって「ぐずべり」になったらしい

私は「すぐり」という植物は知っていましたが 「すぐり」の仲間に「ぐずべり」があったとは知らなかったです

Nは 「小さい頃 酸っぱい!と言いながら 道端で摘んで食べてた」

義母は 「こんな美味しくない(甘くない)ものは 生ってても捨ててたよ?。食べるの?」

と、北海道出身の二人はさほど面白がる様子もなかったです

でも東京人(私)は知らないのだよ・・・(;´Д`)

確かに ブルーベリーの酸味を強くした感じでしたが 美味しかった♪です

防風雪対策らしいが どのように使われているのか分からない物たち

私にはどうしてもピンと来ないけれど 「雪」=「死」 と一部の北海道人は思っているらしい

その証拠に

機関紙「ゆき」、社団法人 雪センター、除排雪対策でも様々な対談などもされています・・・

お金も相当かけていると思い、調べてみると 例えば

札幌雪対策予算は年間約150億円で 全体予算の2%が使われているとありました

雪対策のお金で 名古屋城が毎年修理出来ちゃうよ? すごいよ!

どこでも ここでも 牧草ロールが至るところにゴロゴロしています

北海道のロールは本州のよりも大きいそうで

値段をつけるとすると(内容物にもよりますが) 1000~5000円/個 だそうです

今日の目的地が近くなってきました!


お盆は帰省旅行⑩阿寒コタンのエポエポ!

2013年08月29日 | 旅行

阿寒横断道路を進み 阿寒国立公園へ入ります

ここからまた山道を走ります 何だか向こう側が霧っぽいなぁ・・・

北海道のマチナカ以外の道路には「道路緊急ダイヤル」という標識があります

道路緊急ダイヤルとは↓

  車両の通行に支障となる道路の穴ぼこや落下物などの緊急事態を発見したら、

  お近くに非常電話がない場合、道路緊急ダイヤル「#9910」による通報をお願いします。

  固定電話、携帯電話、PHSからの通報が可能です(通話料無料)

  (財)日本道路交通情報センター(全国統一ダイヤル)

何だ・・・てっきり自分の車が事故ったとか、止まっちゃって困った時にかける電話番号かと思った

でも、こんなに人家のないところで「固定電話から通報可能」って?

(帰宅してから電話をかけろということ・・・かな?)

それより、携帯繋がるのかなあ? とNが心配していた

途中、やっぱり双岳台のあたりで霧に包まれました

ここを抜けると阿寒湖畔の脇に出ます

やっと アイヌコタンに着きました!(^_^)v

アイヌ語で「カムイチカップ」と呼ばれている「ふくろう」が沢山飾ってあります 

なぜならフクロウは「神の鳥」「村の守り神」と信じられているからです 

アイヌチセ(家)から出てきました 

この中では漆器や木幣(イナウ)が飾られています 

真ん中に大きな囲炉裏があり、以外と過ごしやすそうなワンルームです

ここは「プー」と呼ばれている食物庫 

高床式なので ねずみ対策なのかな? 

明治前のチセは厳冬の北海道でもチセの中に入ると暖かかったようです 

明治に入り床を板張りにしたらチョー寒くなって風邪を引きやすくなったとの話もあります 

明治時代は和人の勝手な決まりで アイヌの方々の受難の始まりだと聞きました

一つの文化を壊してしまった事はとても残念です

アイヌコタン(といってもお土産物屋さん)を一望 

見晴らし良いです! 

「エポエポ」に来たかったのが 長女の阿寒湖に来たがった理由の一つです

 このお店で「イクパスイ(棒酒箸)」を買うことでした

早速、お店に入りましょ!

(あn、Nの頭が写っちゃった)


お盆は帰省旅行⑧美幌峠であげもちゲットだぜ!

2013年08月29日 | 旅行

自衛隊医の車に先導されるように美幌峠に着きました

こんな霧!道の駅の看板すら見えませ~ん(;´Д`)

美幌峠の美味しいと言われているあげもちを買っています

その売店に「メロンソフト」なるものがありました(写真参照)

メロンを半分にCUTした上にソフトクリームをグルグルとトッピングされた

「いかにも北海道ですといった大雑把?なソフトクリーム」です

(また、ザンギとは唐揚げのことらしい)

一般車とは別のエリアに自衛隊の車が駐車しています

(自衛隊の方の写真を撮りたいな~と長女がウジウジしています)

霧の中から家族が車に戻ってきました

仲良くお手てつないでます(流石にちょっと寒かったです)

暖を取るために車の中であげいもを食べています 

ハンドルは握っているけれど、走ってはいません(念のため) 

アメリカンドックの中身がじゃが芋になっただけですが 

これが想像以上に美味しいのです!

誰がこれを考えついたのか?ちょっとした「eureka!」です 

家族があげいもを購入している間に私は「ハスカップジュース」を買いました 

みんなで一口毎味わいました

(ワインの元になるぶどうジュースのような濃厚な味ですが、口当たりはあっさりして飲みやすい) 

暖かいあげいもを食べ、少し元気が出たところで峠から出発!

しばらく霧の中でしたが、ちょっとずつ晴れてきました 

ようやく下り坂の途中で屈斜路湖が見え、中島の撮影に成功~(^_^)v 

屈斜路湖は日本で6番目の大きさの湖で ほぼ「つくばみらい市」と同じ

中島の大きさ(5.7平方キロメートル)は

(東京ディズニーランド+東京ディズニーシー)(1平方キロメートル)の5.7倍

広っ!!!!!(と思いますが、何となく判りますか?)

北海道は蕎麦の栽培も有名なんですよー 

北海道はルチンの含有量が多い「韃靼そば」も良く食べられています

↓蕎麦畑 (韃靼そばかなあ?)

牛!牛!

白黒の牛は「ホルスタイン種」(ドイツの地名にちなんでいるそうです)

昔は「六白牛」と呼んだみたい(鼻の近くに6つの白斑があるからだそうです)

牛のブラジャーって御存知ですか? 傷が付きにくくする・乳が伸びないなどのために付けます

30000~45000円と聞きました

ロシアでは寒さ対策でも使用するらしいです

カップの大きさってあるのかなあ? (牛のAカップとか!?)

霧も晴れたし

道の駅「摩周湖温泉」に行っきま~す!


お盆は帰省旅行⑦美幌峠までの農業王国北海道

2013年08月28日 | 旅行

 北海道は そろりと秋のシルエットが近づいてきているようです

次の中継地点「美幌峠」に向けて出発です

ボートを牽引している車が直前を走っているのを見ていたら

以外とカワイイ顔に見えてきました(・∀・)

これからオホーツク海まで行くのかしら?

北見でもボートを個人で持っている方は結構いらして、家の前にどぉーん!と置いてあります

見る度に「乗ってみたいなー」と思っています 

最近の道東?の新築さんたちは 窓が小さいのよと義母が教えてくれました

屋根の形とか窓の大きさとか結構流行があるらしく 興味深く思いました 

農家さん達はこれからがまた忙しくなる時期なのでしょう 

牛のご飯になる牧草をロール型にまとめて これからビニールに包むために運んでいます

黒いビニールで包まれれると まるで海苔巻きみたいです 

(数年前まではそれが何かわかりませんでした) 

雪に埋もれてしまう冬の道 

車が道から外れないように道幅の標識があります 

左右に広げている腕はもしかしたら10mくらいはあったかも? 

畑の一枚一枚が大きくて 車や人が小さく見えます 

牧草を刈った傍からロールに巻かれ 

巻かれたロールが別の車の爪に刺され運ばれます

無駄のない働きが気持ちよく思えます 

空がひろいです

多分 甜菜(てんさい・ビート・砂糖大根)だと思われます 

この甜菜で作るお砂糖は身体を温めるミネラルを含んだ優しい食品と謳われています 

お土産に「てんさいビートくん」という商品があり、今回は甜菜で作ったオリゴ糖を買いました

想像以上に美味しかったです コクがあって

山道に入ると 一面の霧!!! 

私たちの前に自衛隊の隊列が走っていたので安心?して走行出来ました 

運転手は霧の中の運転はかなり緊張しますが 

後部座席の私は幻想的な景色を楽しんでいます 

そろそろ美幌峠の道の駅です

義母も「ここの揚げたじゃが芋は一番美味しいのよ~」とウキウキしています

あー、楽しみ!


お盆は帰省旅行⑥美幌は「君の名は」

2013年08月27日 | 旅行

美幌に入ってきた1両の汽車 

富士重工さんなんですね~ 

カラーリングは私の好みです

ペイントが少し剥がれているのもちょっと趣があっていいなー

 

網走(あばしり)発 遠軽(えんがる)行き

この汽車にトイレが付いていたりします

汽車によっては自販機もあったりするらしいです

どれだけの時間走るんでしょう?

「ぷわん!」と優しい音と共に 出発です

ごたたん、ごたたんと レールに振動を響かせて行きました

家族を物産館に残してきたので呼びに行きました

次女が義母の手を引いてお店から出てきました(エエ話や~)

ほら!おばあちゃんは黄色いプチトマトも持っています

義母が次女に「君の名は」の場所だったのよ と話していましたが

残念ながら次女は知りませんでした

そして車の中で義母からの「君の名は」レクチャーが始まりました(;´Д`)

さて、これから長女の運転で美幌峠に向かいます

お天気だとイイなあー(・∀・)