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haruru*

娘とのまいにちの記録日記

入学を祝う

2015-04-07 12:11:01 | きもの

4年間通った幼稚園を卒園し、とうとう入学式を迎えました。
前日までの雨マークをはねのけ、少し汗ばむくらいの陽気でした。
娘は卒園式と同じ格好で。
私は卒園式と同じ卵色の色無地に 白地に華紋の袋帯。
入学式らしく明るくしてみました。



卒園した幼稚園から祝電が届いていました(T_T)
読んでいる途中でウルウル・・・

"ごにゅうがく おめでとうございます
のにさくはなのように やさしく そして たくましく
さいごまであきらめない つよいこころ
〇〇っこ がんばれ"



式終了後、幼稚園へご報告へ。
先生方へ、ランドセル姿をお披露目。
みんなうれしそうヽ(*^^*)ノ



新しい一歩を踏み出した娘。
ワクワクとドキドキは半分半分なようです。
気の合うお友達も出来るといいね。

ちくちくパック完成!

2015-01-13 17:11:44 | きもの

昨年の5月から始めたこだまさんのちくちくパック
反物を、水通し・裁断・印付けを済ませた状態にして送ってもらったもの。
袖縫いまでは順調でしたw
でも、選んだ反物は厚地の伊勢木綿。
6月になったら暑くてとても着られません。
背縫い、内揚げ、脇縫いまでは頑張ったけど、時間切れ。
そうとなったらテンションガタ落ちで、年明けまでずずっと放置(*´Д`*)
そんなところに、着物部新年会開催のお知らせ。
急いで間にあわせました((;゜Д゜))
投げ出しそうになりながらも、着られるものに仕上げられて
ホッとひと安心です。


結局、正味どのくらいの時間がかかったんだろう。
プロの和裁士さんは、いちいち針目を確認したりせずに
指先に感じる感触だけで調整して一気にくけていくけど、
慣れない私は表に出てる針の長さが気になって確認しながらくけるから
それが出来るかどうかで、かかる時間が変わってくる。


今回、格子柄だったんで柄合わせが気になっちゃって
迷いながらも、和裁士さんが付けてくれた印より
柄合わせを優先させてしまったところがあって、
結果、その後の縫い合わせで長さが合わないという悲惨なことに。
次があるのかどうか今は分からないけど、
もしまた縫うなら、和裁士さんの印は厳守!! 

2014夏祭り

2014-07-22 15:00:00 | きもの

連休中日は出来上がったばかりの浴衣を着て、夏祭り会場へ。
金魚の尻尾みたいに、帯がひらひら♪
この日はたくさん歩いたけど、あらかじめ鼻緒が当たりそうな場所に
絆創膏を貼っておいたため足も痛くならず。



夏祭り1日目は天候不良で中止となったため
2日目は結構な人出。お友達に会うのは無理かなと思ったけど
4人ほどクラスのお友達にも会えてよかった(*^-^)



カキ氷とビールでのどを潤したあと、娘の希望で金魚すくいへ。



・・・そして、あっという間にこうなる。
このあと、泣き出しそうな顔になり・・・ヤバイヤバイ・・



もれなくもらえる残念賞の金魚一匹をもらい、笑顔回復(^_^;)
ヤレヤレ・・・




とんかつ屋で腹ごしらえした後、今年は初めて盆踊り会場へ。
炭坑節くらいなら踊れるだろうと思っていたら、知らない曲ばかり。
ちょっと分かりかけた頃には次の曲へ。
8時ごろ雷が光り出し、ラストは「きよしのズンドコ節」でお開きに。





この日の私の浴衣は、若き日に親に買ってもらったもの。
お気に入りだけど、真っ赤な蝶々 いつまで着られるかな。



* * * * *



金魚飼うつもりなんてなかったのに・・・
翌日、夫と娘が買い物から帰ってきたらこんなんなってましたΣ(゜д゜;)

娘の浴衣

2014-07-21 23:02:40 | きもの

5月に縫い始めていたちくちくパック、しばらく放置していますが、
その間、娘の浴衣を縫ってました。
着物熱が上がった今年は、娘の浴衣も縫いたいなーと思い、
反物を探し始めたのが春頃。
本染にこだわりたかったけど、デザインと値段の折り合いがつかず。
結局、今年はありがちなリップル生地で手を打つことにw
朝顔柄にピンクの蝶々が飛んでます。
袖は子どもらしく7cmの丸みに。



外から見えない部分はミシン縫いにしたので、思ってたより早く
仕上がったけど、てこずったのは肩上げ腰上げ。
試着したら長すぎたので、やり直し(ノд-。)



帯はネットでポチッた正絹兵児帯。
届いたのはシルクのスカーフのように薄い布で、失敗かと思ったら
歩くたびに金魚のようにひらひらと舞い、結果オーライでした。

浴衣を作るのも初めて、着せつけるのも初めてで、
よくわからない仕上がりだったけど、
お祭りがうれしいのか、浴衣がうれしいのか
娘も喜んでいたので、よしとしよう(*^▽^*)

ちくちくパック 背縫い、内揚げ、脇縫い

2014-05-23 16:13:36 | きもの

袖が済んだら、左右の身頃の背中心を縫います。ここはミシンで、2度縫い。
2mmのキセをかけて片倒ししたら、縫い代がぴらぴらしないよう手縫いで耳ぐけ。
その後、前・後身頃の内揚げを縫い、キセをかけて折りぐけ。
写真は省略。

ところで着物なのにミシンを使うということに、何となく罪悪感というか
正式じゃない感じをもっていたけど、あまり気にしないことにした。
なぜならば---、少々ミシンで縫っても有り余る手縫いが待っているから!!
でも、段々とコツも身について、初めほど時間はかからなくなってきた。


さて次は、脇縫い。
ここで、参考にしている本と見本にしていた手持ちの単衣の処理が異なっている。
本では脇縫いの後、縫い代を片倒しにしてキセをかけて折りぐけしてあるが、
手持ち単衣では、両開きにしてそれぞれ折りぐけしてある。
さらにこだまさんのHPでも、片倒し・・・。
ただ、この伊勢木綿は結構厚地。これを片倒しにするとかなり分厚くなる。
ここは両開きにしたいところ。



色々調べて、この本に載っていた両開きの方法を採用。
単衣といっても、いろいろな縫い方があるんだなー。



ちなみに両開きの方法は載ってないけど、こちらの本は単衣メインで編集されてます。
DVDもついているし、浴衣や単衣を縫いたい人には参考にしやすいと思う。




本には、「脇を縫った後4mm上をもう1度縫い、1本目に2mmのキセをかけて
2本目の縫い目を後身頃側へ折って広げ、1.5cm感覚でしのびを入れる」と
いうようなことが書いてある・・(´д`) ??
ここで数日放置。しのびというのは、隠しじつけのことらしい。
何とか気持ちを入れなおしてやってみたけど合ってるのか??
左右縫い代は裾から折りぐけ始め、肩を通って、また裾まで。
身八つ口までは合い印丁度で折り、袖付けからは4mm長めに折り出す。

地味で単調な作業が長く続く、という意味で脇縫いは大きな山場でした。