haruru*

娘とのまいにちの記録日記

ちくちくパック 袖縫い

2014-05-17 14:59:20 | きもの
最近の着物マイブームで、当然和裁への興味も高まり・・・。
先日おでかけした宮崎の呉服屋 染織こだまさんの吉祥寺出張展。
たくさんのかわいらしい木綿反物が並んでいて目移りしながら、伊勢木綿に決定。
水通しと印つけ・裁断までしてくれる「ちくちくパック」にして送ってもらいました。



中身は、簡単な説明書と左右身頃、袖2枚、襟、おくみ、力布に残布。
右左・前後など部位名が付けてあり、こんな風に合印は赤色で丁寧な切りじつけ。



褄先部分は洋裁でいう額縁仕上げ。上前だけ見本に縫ってくれてるヽ(´▽`)ノ
手洗いを前提とした木綿着物なので、表に出ないところはミシン併用で。
でも、和裁の経験ゼロ!・・の私。本当に縫えるのかな(; ̄ー ̄)



一応くけ台とか買ってみた。 かけはりはとりあえず着物クリップで代用w



さて、手順によると、まずは袖つくり。
合印が何を意味しているかは自分で調べなくてはならない。しばし固まる。
参考書とネット情報を何度も見比べ、見比べ・・、ようやくスタート。
袋縫いにするので、まず袖底を外表に縫ってから中表で袖の丸みに縫う。
5分(1.9cm)の丸みを厚紙で作ってポケット作りの要領で形作り。
でもポケットと違うのは、キセをかけて縫い目が表に出ないようにする。
合印が袖口部分と袖口下部分で2mm程違うのが、このキセ分(多分)。
それを理解するのに しばらくかかった(;´Д`A
参考書に従い、袖口下0.5分(2mm)、袖下1分(4mm)のキセをかけました。



ひだひだは収まりがいいようにたたんで、しつけ糸でとめます。



ひっくり返すと、袖の丸みが完成(o^∇^o)ノ



袖口は三つ折ぐけで。ちょっと糸の引きが強いね。あとで直します。
出来上がったお袖はしつけをかけて、最後の袖付けまでスタンバイ。

ここまでできれば、うそつき襦袢用の替え袖も作れるねw 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (つきこ)
2014-05-20 18:56:23
すごい!
picoさん、本格的に着物にハマってますね~!
着る機会もあって着付けも出来て着物を保管する場所もあるなんてすばらしい~!!!
着物日記楽しみにしています。

ところで、水通しと印つけ・裁断までしてくれる「ちくちくパック」ってなんですか!?
すごいいいっ!!!
浴衣を作るので一番嫌なのが本人のサイズから各パーツのサイズを計算して印つけるのが一番嫌~。

もう和裁をする余裕もなくて今年は長女の浴衣新調するの諦めました・・・。
(当然、主人の作りかけも放置)
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Unknown (pico)
2014-05-22 17:51:36
<つきこさん
そうなんです。すごくセンスのいいお着物をきれいにお召しになってるきものブロガーさんを見てたら、完全にハマってしまって。ただ、都内と違って田舎では着る機会は、基本的にないです涙。次は夏祭りくらいかな~

ちくちくパックは、大変な柄合わせと裁断・印つけをやってくれる染織こだまさんの商品です。こんな大変なことを3240円でしてもらえるなんて、サービス商品だと思う! こだまさんで扱っている反物に限るんですけど。これを見つけてしまったので、やりたくなっちゃって。
でも、着物って思ってたより時間がかかりますね💦
ミシンでガーっと縫うのに慣れてると、特にそう感じる。つきこさ~ん、作りかけの浴衣、一緒にもうひと頑張りして見ませんか~?
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