帰国日。ゆっくりできるのはあと午前中だけ!
体調不良で街歩きしていない夫は、娘を連れてブラブラすると言うので
お言葉に甘えて~私はひとりウフッツィ美術館へ。
11月中旬の日曜日でしたが、予約なしでも並ばず入れました。
空港並みのセキュリティーチェックを受け、いざ中へ。
まず見たかったのはフィリッポ・リッピ『聖母子と二天使』
※中は写真撮影NGなので、ネットより画像拝借。
私生活では恋多き人で破天荒な生活を送ったと言われているが
聖母子像は気高く美しい。母の慈愛に満ちている。
* * *
もうひとりのお目当ては、やはりボッティチェリ『ヴィーナスの誕生』
ボッティチェリ『プリマヴェーラ』
ボッティチェリの部屋は、やはり一番人気で人がいっぱい。
この部屋だけはベンチが用意されているので、少し離れたところから
しみじみと鑑賞したかったのだけど、次から次へひっきりなしに人が。
絵の前から人波がなくならないので、とうとうあきらめて次へ。
* * *
ところでメディチ家歴代のコレクションを展示するウフッツィ美術館。
出口近く1階65番の部屋にメディチ家の人々の肖像画が展示されている。
中でも印象的だったのはアーニョロ・ブロンズィーノ『ビア・デ・メディチの肖像』
何も知らず、きれいなお姫様・・とうっとり見ていたのだけど
説明書きを読むと、父コジモⅠ世に溺愛されていた彼女は5歳で夭折とのこと。
小さな娘をもつ身としては、その美しさが余計に悲しく心に染みます。
アーニョロ・ブロンズィーノ『マリア・デ・メディチの肖像』
彼女もコジモⅠ世の娘。この肖像画は10歳の頃ですが17歳でなくなったとか。
マラリアの流行や勢力争いやら・・コジモの11人の子どものうち50歳まで生きたのは2人。
波乱万丈なメディチ家の家系図も展示されていて興味深く見ました。
ウフッツィ美術館で唯一撮影可能な渡り廊下の窓から撮影。
ヴェッキオ橋の上にヴァザーリの回廊が見えます。
* * *
最後のランチは、それぞれ好きなものを注文することに。
私のリクエストはトスカーナの定番デザート、ビスコッティ&ヴィンサント。
私もよくビスコッティを作るけど本場でヴィンサントに浸して
食べてみたかった。満足満足ヽ(*^^*)ノ
空港までタクシーで。運ちゃん飛ばす飛ばす!!(≧◇≦)
空港での待ち時間にお絵かき。どこにいても子どもって遊びを見つけるね。
* * *
4歳の子連れでのイタリア旅行。
多少、子どもには興味がなくて飽きている時もあったけど
親が建物を撮影している広場では鳩を追いかけ、
移動時にはスキップを練習し、持参した犬(縫いぐるみ)とのごっこ遊び。
親が必死で荷物パッキングしている横で紙芝居を作ったり。
長時間フライトの中では、お絵かき・折り紙・神経衰弱ゲームなど。
大人ほどシートが窮屈ではないからよく寝てたし・・。
毎日幼稚園で鍛えられてるから、体力的にも親以上!
食べ物は、果物・チーズ・生ハム・ピザ・パスタ・お肉、全部好きなので
問題なし。トリッパとかの臓物系は食べなかったかな。
今回、遺跡とか公衆トイレにはほとんど行かなかったので
持参した便座除菌シートも出番なし。前より全体的にきれいになってる印象。
(前回はイタリア南部+遺跡多い日程だったからか?)
すり・置き引きも、バス・電車を使わなかったせいか特に不安を感じず。
もちろん基本的な注意はしたけど、行く前にしていた心配は杞憂だった。
子連れってことで愛想よくしてもらえることが多くて会話も楽しめたし、
むしろ子連れはメリットだった。
予想外だったのは、思っていた以上に料理を食べられなかったこと。
食べたいものがもっといっぱいあったのに~・・
あー次に行けるのはいつかな~ (*´Д`*)
お わ り
体調不良で街歩きしていない夫は、娘を連れてブラブラすると言うので
お言葉に甘えて~私はひとりウフッツィ美術館へ。
11月中旬の日曜日でしたが、予約なしでも並ばず入れました。
空港並みのセキュリティーチェックを受け、いざ中へ。
まず見たかったのはフィリッポ・リッピ『聖母子と二天使』
※中は写真撮影NGなので、ネットより画像拝借。
私生活では恋多き人で破天荒な生活を送ったと言われているが
聖母子像は気高く美しい。母の慈愛に満ちている。
* * *
もうひとりのお目当ては、やはりボッティチェリ『ヴィーナスの誕生』
ボッティチェリ『プリマヴェーラ』
ボッティチェリの部屋は、やはり一番人気で人がいっぱい。
この部屋だけはベンチが用意されているので、少し離れたところから
しみじみと鑑賞したかったのだけど、次から次へひっきりなしに人が。
絵の前から人波がなくならないので、とうとうあきらめて次へ。
* * *
ところでメディチ家歴代のコレクションを展示するウフッツィ美術館。
出口近く1階65番の部屋にメディチ家の人々の肖像画が展示されている。
中でも印象的だったのはアーニョロ・ブロンズィーノ『ビア・デ・メディチの肖像』
何も知らず、きれいなお姫様・・とうっとり見ていたのだけど
説明書きを読むと、父コジモⅠ世に溺愛されていた彼女は5歳で夭折とのこと。
小さな娘をもつ身としては、その美しさが余計に悲しく心に染みます。
アーニョロ・ブロンズィーノ『マリア・デ・メディチの肖像』
彼女もコジモⅠ世の娘。この肖像画は10歳の頃ですが17歳でなくなったとか。
マラリアの流行や勢力争いやら・・コジモの11人の子どものうち50歳まで生きたのは2人。
波乱万丈なメディチ家の家系図も展示されていて興味深く見ました。
ウフッツィ美術館で唯一撮影可能な渡り廊下の窓から撮影。
ヴェッキオ橋の上にヴァザーリの回廊が見えます。
* * *
最後のランチは、それぞれ好きなものを注文することに。
私のリクエストはトスカーナの定番デザート、ビスコッティ&ヴィンサント。
私もよくビスコッティを作るけど本場でヴィンサントに浸して
食べてみたかった。満足満足ヽ(*^^*)ノ
空港までタクシーで。運ちゃん飛ばす飛ばす!!(≧◇≦)
空港での待ち時間にお絵かき。どこにいても子どもって遊びを見つけるね。
* * *
4歳の子連れでのイタリア旅行。
多少、子どもには興味がなくて飽きている時もあったけど
親が建物を撮影している広場では鳩を追いかけ、
移動時にはスキップを練習し、持参した犬(縫いぐるみ)とのごっこ遊び。
親が必死で荷物パッキングしている横で紙芝居を作ったり。
長時間フライトの中では、お絵かき・折り紙・神経衰弱ゲームなど。
大人ほどシートが窮屈ではないからよく寝てたし・・。
毎日幼稚園で鍛えられてるから、体力的にも親以上!
食べ物は、果物・チーズ・生ハム・ピザ・パスタ・お肉、全部好きなので
問題なし。トリッパとかの臓物系は食べなかったかな。
今回、遺跡とか公衆トイレにはほとんど行かなかったので
持参した便座除菌シートも出番なし。前より全体的にきれいになってる印象。
(前回はイタリア南部+遺跡多い日程だったからか?)
すり・置き引きも、バス・電車を使わなかったせいか特に不安を感じず。
もちろん基本的な注意はしたけど、行く前にしていた心配は杞憂だった。
子連れってことで愛想よくしてもらえることが多くて会話も楽しめたし、
むしろ子連れはメリットだった。
予想外だったのは、思っていた以上に料理を食べられなかったこと。
食べたいものがもっといっぱいあったのに~・・
あー次に行けるのはいつかな~ (*´Д`*)
お わ り