死んだらどうなる?

誰もが一度は抱く関心「人間は死後どうなるか」を中心に、あの世、生まれ変わり、守護霊等について詳しく解説していきます。

死んで何十年も病気をやっている人たち

2007-03-25 | 脳死臓器移植の問題点
勇二 「ただ、「霊的な自覚」といっても、現代では「人間はしょせん物質の固まりだ。死んだらすべてオシマイだからいいだろう」と考えて、臓器提供する人も多いよね。そういう人なんかはもっと大変なんじゃないかい?」

正太 「そうなんだ。唯物的な考えを持っていて「死ねば、全部終わり」と思って内臓を提供した人の場合は、あとが大変で、そういう人は実際七転八倒しているんだ。「内臓を抜かれた」ということで「痛い、痛い」と言って苦しんでいるんだよ」

勇二 「いつまでも苦しんでいるのかい?」

正太 「うん。これは臓器移植に限らず病気や事故で死んだ場合にも共通することだけど、死んで何十年も経つのに、まだ病気でウンウン苦しんでいる人とかが結構いるんだね。あるいは交通事故で亡くなってだいぶ経つのに、それこそ「血みどろの幽霊」の姿でずーっとやっている人とかもいるんだよ。こうした人たちは「人間というのは肉体だ。肉体以外の自分はない」という見方から離れられなくて、死んだときの肉体の状態が自分自身だと思い込んでいるんだね。そして、自分が死んだことすらわからないまま、何十年も同じ状態でいるんだよ」

勇二 「肉体を脱いで霊体になっているのに、まだそんな状態なのかい」

正太 「うん。霊っていうのは、「思っていることがすべて」の存在で、自分が思い描いているとおり、思い込んでいるとおりに現象化してくるんだ。だから、こうした人たちに必要なのは「霊的な自覚」、つまり「肉体は乗り物であって人間の本質ではない。自分は本来霊的存在なんだ」「霊体と肉体は違うんだ」ということをしっかり認識することなんだね」

勇二 「ふうむ、霊というのは「思い描いているとおりの自分になる」か…。えーと、そうそう、臓器移植に話を戻すと、要は臓器移植はやるべきじゃない、ということだね」

正太 「全否定まではできないけどね」

勇二 「というと?」


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