同窓会に招待されたので喜んで参加させていただいた。
懐かしい顔ぶれが揃って気分を高揚させる。
近況を聞いたり聞かれたり、皆、いろいろと
大変ながらも元気そうでなにより。
元気なうちにやりたいことをやった方がよいと
皆、結論が一致していた。
Sさんが子連れで来ており、Jrを抱かせてもらって
あやしていたら、Jrがじゃれてはしゃぎ出し、
頬を幼児特有の薄くてやわらかい爪で
顔を引っかかれてしまった。
Tさんが意外と満面の笑みを浮かべていた。
過去10年で最も笑顔になっていたように思えた。
Tちゃん、世話好きっぽさそうな
近所のおっちゃんみたいなノリで
終始笑顔を絶やすことなくて
元気を分けてもらったような気がする。
歳をとったんだろうか、舟木一夫の
学園ソングが心にしみてくる。