かつてコロコロコミックで連載していた
「超時空少年ヒーロー神話ヤマトタケル」を
オークションで出品されているのを見つけた。
この作品は同時期に同じような題名で放映していた
映画とアニメのメディアミックスらしいのだが、
どれとも似つかない作風だったように思える。
オマケに90年代初頭の恐竜ブームに影響されてか、
ヤマタノオロチのような龍が怪物として出てくるのではなく、
西洋のファンタジーな竜(ドラゴン)が出てくる。
髪型やら衣装やら背景がどう見ても西洋風で
人名を○○テウスや○○ロスに変えて読んだら
ギリシャ神話のアレンジとしても読めそうだ。
内容は古事記や日本書紀とややかけ離れており、
ヤマトタケルが女装してクマソ兄弟を討ったという話は無く、
クマソ兄弟のかわりに翔竜鬼兄弟なる鬼のような姿で
片目にスカウターみたいな物をつけていて、
戦いを通じて主人公と仲間になるキャラが現れたり、
海神の怒りを静めるためにオトタチバナヒメが
浦賀水道に身を投げたという話が、
敵の妖術で洪水が起きてオトタチバナヒメが
水死してしまったり(その後、すぐに復活)と
一応はもともとの神話をモチーフにしているように思えるが、
何か違和感があるような作品だった。
(一般的なヤマトタケルのイメージ)
(一般的なオトタチバナヒメのイメージ)
(オトタチバナヒメと翔竜鬼兄弟)
(一般的な三種の神器のイメージ)
「超時空少年ヒーロー神話ヤマトタケル」を
オークションで出品されているのを見つけた。
この作品は同時期に同じような題名で放映していた
映画とアニメのメディアミックスらしいのだが、
どれとも似つかない作風だったように思える。
オマケに90年代初頭の恐竜ブームに影響されてか、
ヤマタノオロチのような龍が怪物として出てくるのではなく、
西洋のファンタジーな竜(ドラゴン)が出てくる。
髪型やら衣装やら背景がどう見ても西洋風で
人名を○○テウスや○○ロスに変えて読んだら
ギリシャ神話のアレンジとしても読めそうだ。
内容は古事記や日本書紀とややかけ離れており、
ヤマトタケルが女装してクマソ兄弟を討ったという話は無く、
クマソ兄弟のかわりに翔竜鬼兄弟なる鬼のような姿で
片目にスカウターみたいな物をつけていて、
戦いを通じて主人公と仲間になるキャラが現れたり、
海神の怒りを静めるためにオトタチバナヒメが
浦賀水道に身を投げたという話が、
敵の妖術で洪水が起きてオトタチバナヒメが
水死してしまったり(その後、すぐに復活)と
一応はもともとの神話をモチーフにしているように思えるが、
何か違和感があるような作品だった。
(一般的なヤマトタケルのイメージ)
(一般的なオトタチバナヒメのイメージ)
(オトタチバナヒメと翔竜鬼兄弟)
(一般的な三種の神器のイメージ)