入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

精鋭こぞるK大・Y祭。

2008年10月13日 23時26分40秒 | Weblog
(画像は許可を得て撮影しています)

一昨年は文系のM祭に行ったので今回は理系のY祭に行ってみた。
Rには本当に感謝しているが、Rとの付き合いがなかったら
私が最新科学などの学問を目にすることがなかっただろうし、
興味すら湧かなかったと思っていいる。

研究室見学ツアーという企画に参加してRと一緒に
校内を回ってみた。個々の研究室ではRの同級、先輩後輩、
または教え子がいる。この学部ではRは人気者らしく、
私をつれて歩くRに対して「横の人は誰?」と
Rに小声で口々に訊いていた。

新しい物質による癌の治療薬、特殊なレーザーを用いる
癌の治療器、プラスチック光ファイバー、
脳波を用いたサイコマシーンのようなものなど
最先端の科学技術を見ることができた。

それぞれの展示ブースで学生が説明してくれて、
Rは理解していたが、私には理解できなかった。

Rを含めて学部の研究者のみなさんが口を揃えて言うのは、
私のような浅学な人間であろうとも
研究に理解してくれることが嬉しいらしい。




夕方になってIさんと合流して夕食をすることになった。
W出身者がIさんと会うのは私が初めてだというのだが、
RがW出身者のことをIさんによく話していたらしく、
「何でそこまでご存知なんでしょうか?」と
驚いてしまったくらい、よくW出身者のことを知っていた。

Rが夕食はイタリアンを食べようと言うので
私が小声で「テーブルマナーがわからん」と言ったら
寿司を食べることになった。Rのおば様から
事前にお茶やコーヒーの作法は習っていたが、
イタリアンのような洋食は想定外だった。
Iさんは超お嬢なんで不作法な振る舞いを見せてしまったら
W出身者全員があまりいい目で見られそうにない。

教養の必要性とともに礼儀作法の必要性を
痛烈に実感させられた3日間だった。