入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

乗鞍。

2008年09月16日 22時09分02秒 | Weblog
以前から一般でも登ることが可能である
乗鞍と穂高(西穂高独標まで)に登ってみたいのと
奥飛騨温泉郷のどれかの湯につかってみたくて
岐阜県の高山方面まで行ってきた。

初日に乗鞍に登ってみたが、前線が近づいていたらしく、
小雨が降ったりガスが出たりで天候が思わしくなかった。

乗鞍は登山の難易度が低いとされている山のわりには、
日頃の運動不足が祟ってか、予想以上に体力を消費した。
ガイド本のとおり、バスターミナルから
剣ヶ峰まで2時間程度かかった。

下山していたら山頂からすぐそばのところで
おばさんが足を滑らしたうえに肋骨を岩に
ぶつけたらしく。身動きが取れなくなっており、
旦那が介抱していた。

私の前にいた山男たちが手を差し伸べたら
「いや、大したことありません」と旦那がこれを拒んだ。
そのわりには旦那は何もできていなかったようである。
中高年の登山中の事故が多いから注意しろって
バスターミナルの掲示板に張ってあったな。

そういえば昨年に登った立山は麓の駅に
「無理するな、引き返すも勇気」か何か書いてある
ポスターを貼っていたな。

難易度が低い山とされていても
油断してはいけないと実感させられた。