空手バカなオヤジの日常

新潟の空手道場「空手道新武会」で稽古に励む、空手バカオヤジの徒然記

空手道新武会 令和4年(2022年)春後期昇段・昇級審査会

2022-05-23 15:58:59 | 空手 エッセイ
4月24日(日)、新潟市亀田総合体育館柔道場におきまして、「令和4年 春後期昇段・昇級審査会」を開催いたしました。

例年、春期昇段・昇級審査会は3月に開催しておりますが、今年は新型コロナによるまん延防止等重点措置で、新潟道場が1月下旬から3月上旬までの間、稽古休止を余儀なくされてしまい、まん延防止等重点措置の中でも稽古を継続出来た長岡道場の審査を3月に行い、新潟道場の審査を例年より約1ヶ月遅らせ、今回実施したものです。

今審査には、新潟道場生30名が挑みました。そのうち昇段審査に挑んだのは、I二段、S二段、K初段の3名です。

I二段は小学生の時に入会し、高校卒業後は福島県の大学に進学、大学時代は極真館福島県支部に入門し、今春極真館二代目館長に就任された岡崎寛人先生はじめ、極真館福島県支部の諸先生にご指導を受け、極真館の黒帯も允許されました。昨年春、かねてから志望していた職業に就いたのですが、道場に定期的に通うのが難しい土地に転勤となってしまいました。そんな中でも、社会人として多忙な日々を送りながら、稽古を怠らず、修行を続けています。
審査一週間前に行われた、極真館様主催の春季全日本空手道選手権大会では、組手競技の全日本ウエイト制大会軽重量級で準優勝、型競技大会一般男子の部で第3位入賞並びに試し割り賞を受賞と見事な成績を収めました。

S二段は、32歳の時に新武会に入会し、社会人として多忙な日々を送りながら、地道に稽古に励んできました。武空杯自由組手大会でも何度か最優秀選手賞を獲得するなど、実績も残しています。

K初段は18歳、小学1年生の時に入会し、その後、弟さん2人も入会し、兄弟3人切磋琢磨しながら修行に励んでいます。中学に進学してからは、柔道部と空手を両立し、中学卒業後は、長岡市の工業高等専門学校に進学、親元を離れ、寮生活をしながらも、新武会長岡道場に通い、中学時代同様、学校の柔道部と空手を両立させています。
審査一週間前に行われた、極真館様主催の春季全日本空手道選手権大会では、組手競技の全日本ウエイト制大会軽量級に出場、見事に優勝を果たしました。

審査では、三名とも見事に課題をクリアし、昇段を成し遂げました。

また、昇級審査に挑んだ27名の道場生たちも、皆、緊張の中、真剣に各課題に臨んでいました。

道場生の皆さん、審査でいくら段級位が上がり、黒帯の金線が増えようと、帯の色が変わろうと、常に向上心を持って、努力精進を続けてください。「自学自習の出来ない者に、真の上達なし」「帯は人がくれるもの、実力は自分でつけるもの」です。皆さんのこれからに期待しています。

審査を終えて


見事昇段!左からK二段、S三段、I三段


3人の昇段を皆で祝福


空手道新武会ホームページ

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